ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

相棒 坂の上

2010-12-19 23:33:35 | Weblog
 今日もめいっぱいな一日だったので、何を語ろう・・・まとめることを考えずに思いつくままに書きましょう。

 「相棒」劇場版が地上波初登場。ゆっくり見たかったのに、仕事しながらで残念。映画館で観て感動しまくった名作。

 前半でチェスの対局になぞらえて謎を解いていく過程はあまりにも無理が多過ぎ。コナンにもよく見られる欠点、手がかりも推理もフェアに示すミステリーのルールは守っているが、あまりに複雑すぎて観ていてついていけないし、たくさんの可能性がある中から、その答えは唯一の正解ではないだろう、と思われるシーンがいっぱい。フェアな推理劇を追求すると複雑になっていくのは自然な流れ、フェアかつシンプルは最高の難度なのでそこは攻められない。

 後半の緊迫感は盛り上がり、そして最後の政界の秘密は衝撃的であり、それが現実にあるかもしれないと思わせるのが素晴らしい。お笑いもドラマも「ありえるかもしれない範囲」で起こるからこそ本当におかしかったり感動を呼ぶことが出来る。そこに簡単には生み出せないハイレベルな世界がある。

 劇場版Ⅱも早々に観に行こう。


 「坂の上の雲」はいよいよ佳境に入っていく。学生時代、歴史は得意科目だったのに、帝国主義列強というのがどんなに脅威だったのか、その実感を肌に感じることはなかった。関心はテストに出るか出ないかだった。武力を高めたロシアと朝鮮の征服権で攻防するという凄味が伝わってきた。これはやはりすごいドラマだ。

 石原さとみはコミカルな方がいいかも。


 今日のメインの体験は書ききれず。また今度。
コメント
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