昨夜の障害者のお笑いバラエティは。「障害で笑いをとることが許容できない」「いや、それでも笑える強さが差別の壁を乗り越えるきっかけになる」と賛否両論あることをきちんと示し。どっきりでは「障害者だから逆らえなかった部分がありそれはどうなのか」、プロデューサーは「初めての試みだから面白かったけど回を重ねれば過激になり一線を越えてしまうかもしれない、そしたらどうなるのか」と、議論は深まりました。そして「それを全部ひっくるめて一緒に考えていこう」とまとめた玉木さんがまた素晴らしかった。
そして今日。1年待った「坂の上の雲」が、やっぱり素晴らしかった。語りたいことは多い。
香川照之、やっぱり弥太郎より子規がいい。それにしてもこの役、彼の役者人生の最高の仕事なのではないだろうか。
時代劇は数多いけど、きっちりした時代考証に基づいてこの時代を描いたものは過去になかったのでは。国は争っても若者同士は愛や友情でつながっていた事実は胸にしみる。
他国の侵略を助けるために出撃した連合国軍が略奪暴行軍にすり替わるのも歴史の常。凄惨なシーンをきちんと描いたのもいいし、見つめる阿部寛の演技も重厚だった。
絶対勝てないと言われた戦争を天才的な人物たちの活躍によって勝利したドラマが、戦争礼賛であってはならないし、そのたまたまの勝利がのちの大きな悲劇につながっていったことも認識しておかなければならない。
戦いは悲劇であることをちゃんと伝えてくれるドラマなのかは見届けなければ。
そして今日。1年待った「坂の上の雲」が、やっぱり素晴らしかった。語りたいことは多い。
香川照之、やっぱり弥太郎より子規がいい。それにしてもこの役、彼の役者人生の最高の仕事なのではないだろうか。
時代劇は数多いけど、きっちりした時代考証に基づいてこの時代を描いたものは過去になかったのでは。国は争っても若者同士は愛や友情でつながっていた事実は胸にしみる。
他国の侵略を助けるために出撃した連合国軍が略奪暴行軍にすり替わるのも歴史の常。凄惨なシーンをきちんと描いたのもいいし、見つめる阿部寛の演技も重厚だった。
絶対勝てないと言われた戦争を天才的な人物たちの活躍によって勝利したドラマが、戦争礼賛であってはならないし、そのたまたまの勝利がのちの大きな悲劇につながっていったことも認識しておかなければならない。
戦いは悲劇であることをちゃんと伝えてくれるドラマなのかは見届けなければ。