パンと焼き菓子 粉工房ピクニッカ

埼玉県伊奈町の子供連れで通える自宅パン教室。金曜日のみ自宅の一部につくった工房でパンと焼き菓子の製造販売をしています。

ホシノ低温発酵カンパ、初かぶせ焼き

2010-10-24 18:41:36 | パンづくり
ブログでよく見かけるカンパーニュのかぶせ焼き。
どんなふうになるんだろ。
気になっていたけれど、いつも普通に直焼きしていました。
はるゆたか400gの生地。加水50%。
実はこれ、カンパの生地じゃなくレッスンの予備のプチパンの生地なので、三温糖入っています。
塩も少なめなので味はパン。それにしっかりグルテン出すように捏ねちゃいましたのでクラムはきめ細かです。思いつきでカンパ成型に。
実は、分割して成型する時間がなかったの。
あらかじめ250℃でフタをして予熱した鍋(ラゴスティーナ、チポラ)にクープを入れた生地をオーブンペーパーごといれ、フタをしてオーブンにもどして250℃で10分。
みなさん、無水鍋とかで作られていますね。
無水鍋ほしいな、かぶせやきしたいなとおもい、ネットショップを眺め悶々としたこともありましたが、わが家のIHでも使えるIH対応無水くんはちょっと割高...。
じゃあ、ルクで焼くか!とも思っていましたが...すこしためらいもあり。
ああ!そうだ、うちにはラゴスティーナチポラがあるじゃないかと最近気がつきました。
チポラシリーズはノンスティックで重ねられ、フタもぴったり収まるものです。
6年前、進行当時よりつかっていた使っていた取っ手がとれるティファールがダメになったとき、クリステルと迷って、ラゴスティーナを購入しました。
だって同じくらいの値段でラゴスティーナのほうが、小さな離乳食に便利そうな鍋が1つ多くついていたの。
無水くんはアルミ。ということは熱伝導がいいよなあ...一方うちのチポラくんは、底は3層構造。側面はステンレス。ステンのほうが熱伝導がわるいので、温度高めの250℃でフタをしたまま焼いてみました。
フタをして10分、フタを外して、温度を210度ニ下げて霧吹きも追加で20分。
焼き上がりがこちらです。
ばくっと開きました。
しかも開いたクープの部分がまあるくきれいにカーブしたようなめりめりっとした膨らみ。
素敵♪
エッジもたっています~~
全体の形もいい感じにぷっくり半球型です。
う~~ん癖になりそう。