大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2022年2月5日の活動報告

2022-02-05 20:13:02 | 日記
2022年も2月4日の立春を過ぎました。これからだんだんと暖かくなってくる…はずですね。

今日の朝9時は、気温5度晴れですが、やはりまだまだ寒いです。活動前にハスの圃場を見てきましたが、みんな凍っています。

今日はこれからのレンコンの植え替えに備えて、圃場のコンクリート桝が壊れている所の補修作業。そしてロータリー広場横の林をもう少し整備して風通しをよくするため、機械による下草刈りができるように太い木の枝などを取り除く作業をしました。
下の写真は、その林に生えている背の高い樹です。下を見ると、大きな木の皮がたくさん落ちていました。これは何だろうと上を見上げると、このように樹の途中から上の方が樹皮が剥がれて下に落ちているのです。白い木肌がとても印象的な樹です。

大きな切り株や落ちた枝を片付けて、だいぶきれいになりました。下の写真の左側の木肌が見えている樹は、大きなサルスベリです。

枯れ枝を取り除く作業中に、見つけました。セミの抜け殻がツバキの枝についていました。


事務所と倉庫の間、いつも手押し車を置いておく場所ですが、スギの並木になっているので、枯れ枝がたくさん落ちて溜まっています。それを片付けました。きれいになりました。お疲れさまでした。


ハスの圃場ではコンクリート桝の亀裂のところを、臨時活動で補修してありました。
押さえてある板を外したところです。

ハスのマスのコンクリートが古くなって崩れていると、そこから中の水が漏れだしてしまい、干上がってしまいます。そのためにマスの枠の補修が欠かせません。
補修するマスが決まると、そこの水を抜いていきます。

これはB2-3の白繡蓮です。

セメントを亀裂に詰めていきます。

セメントを詰めたら、両側を板で押さえておきます。

ボランティアの皆さん、もともと左官工事などのお仕事をしていらしたわけではなかったそうですが、手慣れていますね。



ハスの見本園内は、そろそろツバキが咲いてきました。ここにはツバキもたくさん植えられています。樹高が高いので、上を向いてもなかなか花が見えません。足元にはこのように落ちた花がたくさん見られるのですが。

下の花は『太郎冠者』という品種です。毎年たくさんのピンクの花を咲かせてくれます。

通称日本庭園のそばの白梅も、このとおり咲いてきました。


早く暖かくなるといいですね。
今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)






コメント (1)
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