大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2020年12月19日の活動報告 

2020-12-20 15:28:21 | 日記
今日は2020年最後の活動日です。朝9時の気温7.2度、湿度40.2%、風速1.6m。明け方は冷え込みましたが、お日様が出ていて少し寒いけど穏やかな冬の朝です。
ついにハスの圃場に氷が張りました。厚さは1センチほど。まだ棒でつついたり、足で触ると割れてしまいます。

今日の作業は圃場周りの、藻や枯葉を掃除してきれいにすることです。水やり隊の方々が活動日以外にもここに来て、ハスの桝に水を足してくれています。そのついでに藻とりなどのお掃除もしています。その時の氷でしょう。このところの冷え込みで、まだそのまま残っています。


桝の中に残っている朽葉や藻を引き上げていきます。

今日はゴミを捨てるのに、軽トラックが出動しました。水を含んでいる藻や朽葉は重いので、とても助かりました。

トラック荷台の朽葉や藻は、ベトナム桝の奥の処理場に運びます。穴がいっぱいになると扶養土を作る場所になります。


2週間前にはきれいな花を咲かせていた皇帝ダリアも、すっかり枯れています。支柱を外して、長く伸びた茎も短く切ってしまいました。


また来年咲いてくれるでしょう。

その他、今日の見本園の様子をご覧ください。
入口の門から急坂を上がってきて、ロータリー手前から左の森の中を見ると、モミジがきれいに色づいていました。後ろの幹が白いサルスベリの大きな木や周りの緑の樹と合わさって、とても素敵な雰囲気になっています。


事務所の脇にあるツバキが赤い花をつけていました。

また、奥の温室に行く手前の水仙が、もう白い蕾をつけていました。


今日の報告は以上です。
(担当: えむ)
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