大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

3月11日 活動報告3 竹の利用法(つづき)

2017-03-11 15:56:31 | 日記
6等分になった竹の利用法その1は、竹スプーン!
ハスの蓮根を容器から出すときに、蓮根と容器を傷つけないために使います。通常のスチールやアルミのスコップだと傷つきやすいため、考えたオリジナル道具です。

会員が鉈で竹の内側を取り除いてから、匙の形に整えています。

竹スプーンです。柄の長さもちょうど良いです。


利用法その2は、竹の柵です。
曲げた形で乾燥させてから使います。並べると京都の町の犬矢来のようですが、違います。使い方は、湾曲した竹ができてから、またご紹介します!


事務所のなかでは、3月18日の「花ハス栽培講習会」の準備が行われました。参加人数の70名は、2日間でいっぱいになりました。多数の申込みありがとうございました。

活動終了後、修景池では、大きな椿が咲いていました。


今日の活動報告は、以上です。
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3月11日 活動報告2 竹の利用法

2017-03-11 15:18:13 | 日記
敷地内の奥にそびえる竹林。その一部を整備した際に出た竹は無駄にせず、利用します。


まずは竹を割ります。このような道具をご存知でしょうか?


この道具の上に竹を置いて、6等分に割るための切り口をつくります。


そのまま道具ごと竹を逆さにして、道具を下にひきながら、竹を割きます。



きれいに6等分になりました。

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3月11日 活動報告1 見本園の整備

2017-03-11 14:17:53 | 日記
今日の活動は、気温10℃、乾燥した晴れのなかで行われました。

活動内容は、見本園のマスから出た藻の回収、伐採した竹の加工、3月18日の「花ハス栽培講習会」の準備などでした。

気温が上がってきたので、下草も生えてきました。来週から草刈りがはじまります。


足元にはオオイヌノフグリとタンポポが。


切り落とされた枝もまだたくさんあります。


温室のわきの桜がきれいです。



寒緋桜も満開です。



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