なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

ふるさと納税

2012年03月18日 | 政治
2008年、福田内閣の時に出来た「ふるさと納税
今、それを生かして被災地に、続々と納税されているようです
申告の時期、寄付金の相談に訪れた人が多いそうです

  

福島県では、22年度は70件だったのに対して
23年度は、震災以降大幅に増えて、金額にして150倍の3億円になりました

復興交付金は、時間がかかり、申請や金額に希望通り行かない所が有りますが
ふるさと納税」は、振り込まれて4日で使える様になります
おまけに、殆どが、自由に使って下さいと言うことです

   

鳥取県米子市の経済戦略課
何処にでも自由に納税出来るのを利用して地元企業のPRしています

ふるさと納税を1万円以上した人には、5000円以上の品をお礼に送り
その上、カタログの中から自由に選んで頂けるそうです

  

今まで、顧客の無かった所にも、ふるさと納税がきっかけで
企業の方にもお客のニーズが分かるメリットが有り
カタログに掲載される企業も増えました

  

大阪市音楽団は、日本で唯一地方自治体が持つ吹奏楽団です
ところが、財政難の大阪市で毎年5%の削減をされています

  

ふるさと納税であれば、税金が還付されるし、楽団の運営に当てられます
コンサートに来たお客さんも、自分の意思で、使い道に賛同できます

 

一方、自治体間でこの「ふるさと納税」の奪い合いという事も有るそうですが
地方行政に競争が生まれて、良い緊張感が出来
コレまでのようなお役所仕事では、いけないと言う事になるでしょう 
選挙以外でも、仕事振りをチェック出来るように思います

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