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ネット依存の疑い推計270万人

2012-10-04 16:48:38 | インポート
 アルコール依存症やニコチン、覚醒剤などの物質依存については、精神疾患の分類と診断の手引き(DSM-Ⅳ-TR)や国際疾病分類(ICD-10)が定めたガイドラインに定められていますが、ネット依存を病気と見なすかどうかについては、議論が分かれるため記載されていません。
 日経新聞によると、インターネット依存の疑いのある人は推計270万人ということです。記事では、「ネット依存治療部門」を開設した成城墨岡クリニックの院長の言葉として、「重症になってしまうと本人や家族だけで立ち直るのは難しく、専門家の介入が必要」と紹介しています。
 インターネット依存症はアルコール依存症やギャンブル依存症とほぼ同様の経過をたどるといわれています。このため、日経新聞が紹介している久里浜医療センターの「ネット依存のスクリーニングテスト」の項目は、アルコール依存のスクリーニングによく似ています。主な項目を紹介します。
①気がつくと思っていたより、長い時間インターネットをしていることがありますか。
②ネットをする時間を増やすために、家庭での仕事や役割をおろそかにすることがありま すか。
③配偶者や友人と過ごすよりも、ネットを選ぶことがありますか。
④ネットをしている時間が長いと周りの人から文句を言われたことがありますか。
⑤ネットをしている時間が長くて、学校の成績や学業に支障をきたすことがありますか
⑥日々の生活の心配事から心をそらすためにネットで心を静めることがありますか。
⑦ネットの無い生活は、退屈でむなしく、つまらないものだろうと思うことがありますか。
⑧ネットをしている最中に誰かに邪魔をされると、いらいらしたり、怒ったり、大声を出 したりすることがありますか。
⑨ 睡眠時間をけずって、深夜までインターネットをすることがありますか。
⑩ネットをしていた時間の長さを隠そうとすることがありますか。

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