心理カウンセリング ウィル

ご相談はホームページの予約申し込みフォームからお願いします。
 

トラウマのフラッシュバックへの対応

2011-11-10 22:02:14 | インポート
 フラッシュバック は、暴力や交通事故等の強いトラウマ体験(心的外傷)を受けた場合、その記憶が、ある瞬間、突然、鮮明に思い出されたり、夢に見たりして不安に襲われる現象で、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や急性ストレス障害のある場合におこるといわれています。
 過去の辛い記憶が、突然、意識しないのに思い出され、それが現実に起こっているかのような感覚が非常に激しいときに「フラッシュバック」ということばが使われるようです。
 カウンセリングで、効果があるといわれているのは、EMDRといわれる眼球運動による脱感作と再処理による方法と認知行動療法による長期暴露方法だといわれています。
 EMDRはクライエントの目の前で指をふる方法で、そのメカニズムはわからないがもっとも効果がある方法といわれています。認知行動療法は、トラウマに対して正面から向き合わせる方法でクライエントにとってはなかなか辛い方法です。 
 幼年期にトラウマとなるような体験をしている人は、それらの記憶を意識化しないままもっている可能性もあります。ですから、てフラッシュバックにおいてそれらを再経験しても原因がわからずに不安におそわれるため、より根が深いといえます。

(ホームページにもお立ち寄りください)
 心理カウンセリングウィル 
http://www14.plala.or.jp/yorii-will/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする