きつねどん/再話・絵:洞野 志保/ビリケン出版/2014年初版
きつねどん、どうも損な役回り。 みんなをだまして有頂天になって、最後にはツケがまわってきます。 あるひ、きつねどんは ぶたの あぶりにくがたべたくて たべたくて たまらなくなって、からっぽの ふくろをふくらませ、でかけていきます。 きつねどんは、親切にとめてくれたあかぎつね、おおやまねこ、おおかみ、くまをだまして、にわとり、がちょう、こぶたを次々に手に入れ、くまからはおおきなぶたを二匹手に入れますが・・・。 手に入れた獲物を次々に丸呑みする場面は、大きくえがかれ圧倒的です。
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