どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

きつねどん・・ハンガリー

2015年11月30日 | 絵本(昔話・外国)
きつねどん  

    きつねどん/再話・絵:洞野 志保/ビリケン出版/2014年初版

 

 きつねどん、どうも損な役回り。
 みんなをだまして有頂天になって、最後にはツケがまわってきます。

 あるひ、きつねどんは ぶたの あぶりにくがたべたくて たべたくて たまらなくなって、からっぽの ふくろをふくらませ、でかけていきます。

 きつねどんは、親切にとめてくれたあかぎつね、おおやまねこ、おおかみ、くまをだまして、にわとり、がちょう、こぶたを次々に手に入れ、くまからはおおきなぶたを二匹手に入れますが・・・。

 手に入れた獲物を次々に丸呑みする場面は、大きくえがかれ圧倒的です。                 


この記事についてブログを書く
« ゴナンとかいぶつ・・・モンゴル | トップ | バナナンばあば »
最新の画像もっと見る

絵本(昔話・外国)」カテゴリの最新記事