小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

“いまどき”の子ども

2016-04-17 | 日記
今日も根井団体活動センターに近所の子どもたちが遊びに来ました
外は春の嵐。風が強まり、さらに雨の音が混ざって少し経った頃、中学生になったばかりのIくんが、
外に停めた自転車を玄関の中に入れたいと言ってきたので一緒に玄関へ。

小柄のIくんには少し大きめの自転車をなんとか収納したIくんは、一瞬立ち止まり『ついでだから入れようかな。』
と言って再び外へ行き、雨の中、フードをかぶって友達の自転車(2台) も運んできました。

3台とも収納した後、「お疲れさま、濡れちゃったね。」 と声を掛けると、
『大丈夫です。遊んでいる間に乾きますから。』 と爽やかに答え、また体育館に戻って行ったIくん。


―自分以外の人や物のことにも気が付いて、行動できる―

“いまどきの子どもは・・・”と聞くことも、時には言いたくなってしまうこともありますが
時代に関わらずこういう子どもがいるんだなぁ~と、なんだかホッとしました。

近年、「自己中」で他人や自分以外の物事に無関心な人々が増えているということも耳にしますが、どんな人も
幼い頃は素直で優しい心を持ちながら、成長の過程で様々な影響を受け、少しずつ変化していくのだろうなぁ
と思いました。

どうか、Iくんがその心を持ったまま大きくなりますように…
そして、自分自身もIくんのような心を持ち続けようと思った出来事でした。


まっすぐにそれぞれの花を咲かせてほしいです。(イチリンソウ)





みねちゃん

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