小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

“いまどき”の子ども

2016-04-17 | 日記
今日も根井団体活動センターに近所の子どもたちが遊びに来ました
外は春の嵐。風が強まり、さらに雨の音が混ざって少し経った頃、中学生になったばかりのIくんが、
外に停めた自転車を玄関の中に入れたいと言ってきたので一緒に玄関へ。

小柄のIくんには少し大きめの自転車をなんとか収納したIくんは、一瞬立ち止まり『ついでだから入れようかな。』
と言って再び外へ行き、雨の中、フードをかぶって友達の自転車(2台) も運んできました。

3台とも収納した後、「お疲れさま、濡れちゃったね。」 と声を掛けると、
『大丈夫です。遊んでいる間に乾きますから。』 と爽やかに答え、また体育館に戻って行ったIくん。


―自分以外の人や物のことにも気が付いて、行動できる―

“いまどきの子どもは・・・”と聞くことも、時には言いたくなってしまうこともありますが
時代に関わらずこういう子どもがいるんだなぁ~と、なんだかホッとしました。

近年、「自己中」で他人や自分以外の物事に無関心な人々が増えているということも耳にしますが、どんな人も
幼い頃は素直で優しい心を持ちながら、成長の過程で様々な影響を受け、少しずつ変化していくのだろうなぁ
と思いました。

どうか、Iくんがその心を持ったまま大きくなりますように…
そして、自分自身もIくんのような心を持ち続けようと思った出来事でした。


まっすぐにそれぞれの花を咲かせてほしいです。(イチリンソウ)





みねちゃん

みーちゃんの目覚め

2016-04-17 | 日記
みーちゃんは、自然楽校のアイドルです。
春になるのが待ち遠しい理由の一つが、この“みーちゃん”
いつも話しかけては色んなことを聞いてもらっている癒しの存在で、みーちゃんが冬眠している間は
まぁ~寂しかったのですが(笑)、ようやく冬眠から覚める時期になりました。



実は、先月末あたりから目は覚めていたものの、寝ぼけている様子でじっと動かずにいたみーちゃん。
気候も寒暖の差が激しかったため、そっとしておきました。

昨日様子を見に近付いてみると、ゴソ ゴソ・・・ゴンという物音が。
みーちゃんの『起きたよー!』の合図です。

みーちゃん、おはよう~!



箱から出すと、ノソノソ動き出し、首をなが~く伸ばしたり、キョロキョロと周りの様子を伺うみーちゃん。
久しぶりの外の世界に警戒しているのか、ちょっと近付くとビュンッとすばやく首を引っ込めていました。



餌をあげてみたものの興味を示しませんでした。まだ、お腹が空いてないのかな?
もうしばらくすると、食欲旺盛なみーちゃんが復活するでしょう。

今年も元気に目覚めてくれてよかったです


(おまけ)
冬眠から覚めたみーちゃんを初めて見たとき、数ヶ月間水を替えていなくても、ほとんど汚れていない
ことにビックリしました。冬眠中は何も食べず、排泄もしないというのは、こういうことなのかと実感
何も食べずに眠り続けるなんて・・・すごいなぁ



みねちゃん