6月29日、森のようちえんのびのびキッズ『水辺のいきものさがし&畑作りとおやつ作り』を
実施しました。今回は3組の親子のご参加です
久しぶりの森のおさんぽ。緑がいっぱいで気持ち良いです。
初めて森のようちえんに来たYくんとKちゃん。パパ&ママと手をつないで歩き始めました。
初めての場所、初めての体験はドキドキわくわく

子どもたちの体験をそっと見守るのが森のようちえんのスタイルですが、親と子を無理に離すことはしません。森という環境に慣れてくると自然と親から離れていきます。そして、すっかり慣れた子は自分の庭のように森の中を走り回ったり、みんなが遠くに行っても一人留まって生き物をじっと眺め続けたりと、それぞれの感性で
森じかん
を過ごすようになっていきます
こちらは、2年前から参加のトッキュー6号くん(キャンプネーム)。森はもう慣れっこです。

みんなとは離れた場所で何やら気になるものを見つけた様子。

葉っぱをいっぱいくっつけて、森の妖精みたい

虫が大好きなYくん、初めてトンボをつかまえました。
最初につかまえた時は、おしりの先っぽを持って逃げられちゃった
『どうやって持つの?』 『羽をやさしく持つんだよ』
生き物の持ち方や力の加減、感触、色、形、におい、触れ合って気付くことがたくさん。

水辺が見えてきました!
急な下り道。ゆっくりゆっくり下りようね。

池に到着。さっそく生きものさがし
が始まりました。

岸辺に網を入れて “ガサガサ” をしてみます。何かいるかな?

ガサガサよりもこっちがいい
トッキュー6号くん、水たまりにハマりました
うん、こっちもおもしろいよね


大人はつい、水たまりを避けて「こっちからおいで」と言ってしまいます。
水たまりを歩くと汚れる、長靴の中に水が入る、だからそこは歩いちゃダメ。
経験して結果を知っているから、先回りしてそうならないように誘導してしまいます。
でも子どもたちは・・・「こっちの道を歩きたい(歩いてみたい)」だっておもしろいん(そう)だもん

森のようちえんでは危険な場所や行為でない限り、子どもたちの行動を強制しません。
「○○になるからやってはいけないこと」ではなく、「こうしたら○○になる→そのあとどうすれば良いか」を体験から学ぶことが大切だと考えるからです。森には着替えを持っていきます。汗をかいたり、濡れたり、汚れたりしても替えられるように=(イコール)子どもたちから体験を奪わないようにです。
「備えがあれば(あるから)できる、何かあっても対処できる」ということも活動の中で学んでいます。
続いて、小川でもガサガサ

今度はどうかな?

『何かいるよ!』ヌマエビ、ヤゴ、そして・・・

なんと、イバラトミヨ(絶滅危惧種)
がいました
子どもたちにとっては、『魚がいた~!』ですが
、 実はとっても貴重な魚なんです。
身近な森の小川に絶滅危惧種がいる豊かな自然環境と、その中でのびのびと育つ子どもたち。
これからも子どもたちが自然と触れる機会をたくさん作っていきたいです。
午後は自然楽校の裏で畑作りをしました。

“くまさん” が苗の植え方を伝授。『ぼくトマト!』 『パプリカ嫌い!』 『ナスやりたい!』等々、
好きな野菜、嫌いな野菜を言いながら
苗を植えていきました。

しばらくすると男の子たちの興味は、苗から虫や穴掘りへ・・・。
苗を植え続ける女の子、穴掘りに熱中する子、ミミズやアリに夢中になる子、
それを見守る親御さんたち。森のようちえんならではの時間が流れていきます。

「大きいじょうろは2人で運ぼう。」
もうすぐ5才のトッキュー6号くんが3才のYくんと一緒に水道へ。
お兄ちゃんの意識を見せるトッキュー6号くんの姿を見て、子どもたちの成長の一瞬に
関わらせていただいていることへの感謝の思いと、その責任を改めて感じました。

『おおきくな~れ
おおきくな~れ
』

実がなったら収穫してみんなで食べようね。
校舎に戻って、お楽しみのおやつ作りです
今回のおやつは “フルーツいっぱい
まきまきクレープ” です。

順番こで粉をまぜまぜ。 『おいしくな~れ
おいしくな~れ
』

うすく焼いたクレープは、ひっくり返すのが難しい
小学生のAちゃんが挑戦
何回かやるとコツを掴んで上手にひっくり返していました

好きなフルーツやホイップクリームをのせて、いただきま~す

お味はいかが?
ごちそうさまの後、Kちゃんのお母さんに小さな声で 『見て
見て
』 と呼ばれ、
そっとのぞいてみると、なんとも可愛らしい姿が・・・。

洗い物をかって出てくれた4才コンビ。なんだか新婚さんのようですね

こちらに気が付いたKちゃん。弾けんばかりの笑顔に大人たちもにっこり

みんな初めましてでしたが、一日一緒に過ごしてすっかり仲良しになり、
さようならの後も、ひみつの隠れ家ごっこをしてたっぷり遊びました

また一緒に森に行こうね
次回の 「森のようちえん のびのびキッズ」 は、
7月12日(土)『親子で青空キッズヨガ&森の水辺であそぼう』です。
小川原湖を眺めながら、親子で一緒にできるヨガ&大人だけのヨガ体験。そして、キッズママによる
アロマで作る虫よけスプレー講座もありますよ
午後は森の中をおさんぽしながら水辺で遊びます。
(詳細はこちら→『楽校だより』)
参加申し込み受付中
ご参加お待ちしています
実施しました。今回は3組の親子のご参加です

久しぶりの森のおさんぽ。緑がいっぱいで気持ち良いです。
初めて森のようちえんに来たYくんとKちゃん。パパ&ママと手をつないで歩き始めました。
初めての場所、初めての体験はドキドキわくわく


子どもたちの体験をそっと見守るのが森のようちえんのスタイルですが、親と子を無理に離すことはしません。森という環境に慣れてくると自然と親から離れていきます。そして、すっかり慣れた子は自分の庭のように森の中を走り回ったり、みんなが遠くに行っても一人留まって生き物をじっと眺め続けたりと、それぞれの感性で



こちらは、2年前から参加のトッキュー6号くん(キャンプネーム)。森はもう慣れっこです。

みんなとは離れた場所で何やら気になるものを見つけた様子。

葉っぱをいっぱいくっつけて、森の妖精みたい


虫が大好きなYくん、初めてトンボをつかまえました。
最初につかまえた時は、おしりの先っぽを持って逃げられちゃった

『どうやって持つの?』 『羽をやさしく持つんだよ』
生き物の持ち方や力の加減、感触、色、形、におい、触れ合って気付くことがたくさん。

水辺が見えてきました!
急な下り道。ゆっくりゆっくり下りようね。

池に到着。さっそく生きものさがし


岸辺に網を入れて “ガサガサ” をしてみます。何かいるかな?

ガサガサよりもこっちがいい


うん、こっちもおもしろいよね



大人はつい、水たまりを避けて「こっちからおいで」と言ってしまいます。
水たまりを歩くと汚れる、長靴の中に水が入る、だからそこは歩いちゃダメ。
経験して結果を知っているから、先回りしてそうならないように誘導してしまいます。
でも子どもたちは・・・「こっちの道を歩きたい(歩いてみたい)」だっておもしろいん(そう)だもん


森のようちえんでは危険な場所や行為でない限り、子どもたちの行動を強制しません。
「○○になるからやってはいけないこと」ではなく、「こうしたら○○になる→そのあとどうすれば良いか」を体験から学ぶことが大切だと考えるからです。森には着替えを持っていきます。汗をかいたり、濡れたり、汚れたりしても替えられるように=(イコール)子どもたちから体験を奪わないようにです。
「備えがあれば(あるから)できる、何かあっても対処できる」ということも活動の中で学んでいます。
続いて、小川でもガサガサ


今度はどうかな?

『何かいるよ!』ヌマエビ、ヤゴ、そして・・・

なんと、イバラトミヨ(絶滅危惧種)


子どもたちにとっては、『魚がいた~!』ですが


身近な森の小川に絶滅危惧種がいる豊かな自然環境と、その中でのびのびと育つ子どもたち。
これからも子どもたちが自然と触れる機会をたくさん作っていきたいです。
午後は自然楽校の裏で畑作りをしました。

“くまさん” が苗の植え方を伝授。『ぼくトマト!』 『パプリカ嫌い!』 『ナスやりたい!』等々、
好きな野菜、嫌いな野菜を言いながら


しばらくすると男の子たちの興味は、苗から虫や穴掘りへ・・・。
苗を植え続ける女の子、穴掘りに熱中する子、ミミズやアリに夢中になる子、
それを見守る親御さんたち。森のようちえんならではの時間が流れていきます。

「大きいじょうろは2人で運ぼう。」
もうすぐ5才のトッキュー6号くんが3才のYくんと一緒に水道へ。
お兄ちゃんの意識を見せるトッキュー6号くんの姿を見て、子どもたちの成長の一瞬に
関わらせていただいていることへの感謝の思いと、その責任を改めて感じました。

『おおきくな~れ



実がなったら収穫してみんなで食べようね。
校舎に戻って、お楽しみのおやつ作りです

今回のおやつは “フルーツいっぱい


順番こで粉をまぜまぜ。 『おいしくな~れ



うすく焼いたクレープは、ひっくり返すのが難しい

小学生のAちゃんが挑戦



好きなフルーツやホイップクリームをのせて、いただきま~す


お味はいかが?

ごちそうさまの後、Kちゃんのお母さんに小さな声で 『見て


そっとのぞいてみると、なんとも可愛らしい姿が・・・。

洗い物をかって出てくれた4才コンビ。なんだか新婚さんのようですね


こちらに気が付いたKちゃん。弾けんばかりの笑顔に大人たちもにっこり


みんな初めましてでしたが、一日一緒に過ごしてすっかり仲良しになり、
さようならの後も、ひみつの隠れ家ごっこをしてたっぷり遊びました


また一緒に森に行こうね

次回の 「森のようちえん のびのびキッズ」 は、
7月12日(土)『親子で青空キッズヨガ&森の水辺であそぼう』です。
小川原湖を眺めながら、親子で一緒にできるヨガ&大人だけのヨガ体験。そして、キッズママによる
アロマで作る虫よけスプレー講座もありますよ

(詳細はこちら→『楽校だより』)
参加申し込み受付中

