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範囲内の数値または文字列の繰り返し回数を数える

2005年05月09日 | Excel
◆数値の繰り返し回数を数える方法◆

次の数式を使用します。

=SUM(IF(範囲=数値,1,0))
 
範囲は検索する範囲で、数値は数える対象の数値です。


※この数式は、配列数式として入力する必要があります。
  配列数式を入力するには、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押して確定します。

◆文字列の繰り返し回数を数える方法◆
方法 1
次の数式を使用します。
 =SUM(IF(範囲="文字列",1,0))

範囲は検索する範囲で、文字列は検索する対象の文字列です (文字列は引用符で囲む必要があります)。

※上記の数式は、配列数式として入力する必要があります。
  配列数式を入力するには、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押して確定します。

方法 2
COUNTIF() 関数を使用して、文字列の繰り返し回数を数えます。たとえば、次の数式を使用します。
  =COUNTIF(範囲,"文字列")

範囲は評価するセル範囲で、文字列は繰り返し回数を数える文字列です。
文字列は引用符で囲む必要があります)。


※この数式は、配列数式として入力する必要があります。
  配列数式を入力するには、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押して確定します。

COUNTIF 関数では、ワイルドカード文字を使用できます。
アスタリスク文字 (*) は、複数の文字を表します。
たとえばセルA1:A10 の範囲でx を含むすべてのセルを数えるには、次の数式を使用できます。
  =COUNTIF(a1:a10,*x*)
疑問符文字 (?) を使用して、1 つのワイルドカード文字を表すこともできます。
たとえば、ax bx のように、2 文字目がその文字になっているすべてのセルを数えます。
 =COUNTIF(a1:a10,"?x*")



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