わたしがNHK大河ドラマを見るのは、大体土曜日です。
特に理由という理由はないのですが、日曜日に見るのはあまり好きではないのかも知れません。
先週日曜日放送分の「風林火山」に、はじめて長尾景虎(のちの上杉謙信)が登場するというので楽しみにしていたのですが、上記の事情やちょっと出かけていたこともあって、見ることができませんでした。
そこで、今日見てみました。
実は、今年の大河ドラマは、わたしは非常に面白く見ています。
大河ドラマを見始めて、まだ10年ちょっとになります。
わたしが見始めたきっかけは、96年大河ドラマ「秀吉」がとても面白かったことでした。
それから、なるべく見るように努力しておりましたが、いつの頃からか「ふむ」と唸る作品が目立ってきました。
悪くはないんだろうけど…という作品ですね。
で、めっきりと見なくてもいいかなぁと思うようになってきたのですが、「風林火山」は見たいと、わたしの中で思える作品になりました。
まぁ地元びいきというところもあったのでしょうが、でも面白いです。
キャストがいいんでしょうかね。それとも、馴染みの深い人たちが主役だからでしょうか。
そんな「風林火山」の中で不安だったのが、上杉謙信(1530~1578)でした。
もっといえば、謙信を演じる役者さんでした。
去年のある朝でした。報道番組内の芸能コーナーで、上杉謙信役がアーティストのGacktさんになったというではありませんか。
ガビーン。
ちょっと待っておくれと、わたしは思いました。
え? 上杉謙信が、Gacktさん?
謙信といえば、戦国最強級の武勇を誇る剛将です。自らを「毘沙門天」の化身と信じ、不義を正すための戦いを繰り返した越後の竜です。
そのようなゴツイ武将が、Gacktさん?
ガビチョーン。
わたしの中の謙信のイメージから、いたくかけ離れていましたので、非常にショックを受けたわけです。
今までは、重厚な演技をする役者さんばかりで、近年まれに見る硬派な劇でしたのが、一体Gackt謙信の登場でどう変化するのか。
期待…というよりは、不安だったわけです。
で、感想です。
あれ、ちょっと影絵仕立ての立ち回りはそんなんでもないけど、Gackt謙信自体はあまり違和感がない。
むしろ、若かりし頃の謙信って、こんなんだったのかもと思うほどでした。
何か、髪がすごい長いようでしたけど、鎧がかっこよすぎて、兜もつけてなかったけど。
でも、思ったより違和感は…そう、思ったよりはなかったです。
川中島でどういう感じになるのか。
よくあるイメージで、謙信が白頭巾をかぶっているものがありますが、1561年時点ではまだ出家前ですので、かぶらないものと思われます。
しかも、31歳というわけで、意外と若い。
下手すると、またかっこよい鎧を身につけ、兜もかぶらずに登場し、一騎打ちを行うのか。
興味と不安は尽きません…。
特に理由という理由はないのですが、日曜日に見るのはあまり好きではないのかも知れません。
先週日曜日放送分の「風林火山」に、はじめて長尾景虎(のちの上杉謙信)が登場するというので楽しみにしていたのですが、上記の事情やちょっと出かけていたこともあって、見ることができませんでした。
そこで、今日見てみました。
実は、今年の大河ドラマは、わたしは非常に面白く見ています。
大河ドラマを見始めて、まだ10年ちょっとになります。
わたしが見始めたきっかけは、96年大河ドラマ「秀吉」がとても面白かったことでした。
それから、なるべく見るように努力しておりましたが、いつの頃からか「ふむ」と唸る作品が目立ってきました。
悪くはないんだろうけど…という作品ですね。
で、めっきりと見なくてもいいかなぁと思うようになってきたのですが、「風林火山」は見たいと、わたしの中で思える作品になりました。
まぁ地元びいきというところもあったのでしょうが、でも面白いです。
キャストがいいんでしょうかね。それとも、馴染みの深い人たちが主役だからでしょうか。
そんな「風林火山」の中で不安だったのが、上杉謙信(1530~1578)でした。
もっといえば、謙信を演じる役者さんでした。
去年のある朝でした。報道番組内の芸能コーナーで、上杉謙信役がアーティストのGacktさんになったというではありませんか。
ガビーン。
ちょっと待っておくれと、わたしは思いました。
え? 上杉謙信が、Gacktさん?
謙信といえば、戦国最強級の武勇を誇る剛将です。自らを「毘沙門天」の化身と信じ、不義を正すための戦いを繰り返した越後の竜です。
そのようなゴツイ武将が、Gacktさん?
ガビチョーン。
わたしの中の謙信のイメージから、いたくかけ離れていましたので、非常にショックを受けたわけです。
今までは、重厚な演技をする役者さんばかりで、近年まれに見る硬派な劇でしたのが、一体Gackt謙信の登場でどう変化するのか。
期待…というよりは、不安だったわけです。
で、感想です。
あれ、ちょっと影絵仕立ての立ち回りはそんなんでもないけど、Gackt謙信自体はあまり違和感がない。
むしろ、若かりし頃の謙信って、こんなんだったのかもと思うほどでした。
何か、髪がすごい長いようでしたけど、鎧がかっこよすぎて、兜もつけてなかったけど。
でも、思ったより違和感は…そう、思ったよりはなかったです。
川中島でどういう感じになるのか。
よくあるイメージで、謙信が白頭巾をかぶっているものがありますが、1561年時点ではまだ出家前ですので、かぶらないものと思われます。
しかも、31歳というわけで、意外と若い。
下手すると、またかっこよい鎧を身につけ、兜もかぶらずに登場し、一騎打ちを行うのか。
興味と不安は尽きません…。