Leçon 9 Charcuterie シャルキュトリ
Je peux goûter ?/味見してもいいですか?
○ パリを離れてハルとボグダン、リヨンにやってきた。リヨンと言ったらアンヌ=リズ(EURO24・感覚で学ぶヨーロッパ)、らしい(自分とこ過去検索)のですがすっかり忘れている。ナビゲーター・真飛 聖さん。マトブ セイ と読むそうだ。宝塚(男役)出身。 フランス南東部 リヨン が 舞台。パリ・マルセイユに次ぐ フランス第3の都市。「食の都」でもあり、ポール・ボキューズは リヨン近郊の生まれ。辺りを読み返して、やっと思い出す。(真飛さん、この頃と今頃との印象、だいぶ変わったなあ。)で ハルとボグダンです。二人、trompe-l’œil だまし絵のところも訪れていますよ。
○ 中央市場 ポール・ボキューズへ。シャルキュトリ、ナレーション・ノブの説明「ハムやソーセージなど主に豚肉の加工品」や映像を見て、なんとなく知っている気になる。試食して(赤ワイン付き!)Charcuterieとチーズ買って、あーおいしそう。
Leçon 10 Cervelle de canut セルベル・ド・カニュ
Je cherche du vin rouge./赤ワインを探しています。
○ セルベル・ド・カニュ リヨンでは、朝食や前菜の定番、とのこと。
○ リヨンは中世から絹織物の産地として有名。上質で繊細なデザインは ナポレオンやマリー・アントワネットにも好まれた。ノブの説明によると「リヨンはかつてヨーロッパ最大の絹織物産地だった。最盛期の18世紀には数万人もの職人が働いていた。」。繰り返し聞いているとだんだんどんどん詳しくなっていく~。絹織物職人canut。
○ Cervelle de canut絹織物職人の脳みそ*ってつまりはこういういわれ、の決定版みたいなの紹介されてるかしら?と 在日フランス大使館サイトに行ってみた。そちらは見つけられなかったけれど クイニャマンLe Kouign-amannというのは、見つけちゃった。クイニャマンだとストレッチマン(例示でなぜそれ思いだす?)みたいでカワイイ。
Leçon 11 Quenelle クネル
Tu connais Guignol ?/ギニョールのこと知ってる?
○ 自分とこ過去検索してみると クネル。タラのすり身族、ってなわけでフランスはんぺんワールド(^_^)/。成形されるはラグビーボール型。その工程は かまぼこ工場見学、みんなもやってみようコーナー風番組でも見たことある所作。 と出てくるのですが、特に後半部分、その何とか所作ってのを全く忘れていて、さて今回分再生は続く。
○ そのクネルを味わおうとハルとボグダン、大衆食堂・ブション**へ向かう。
○ ハルとボグダン、ギニョールの劇場***にも向かう。
Leçon 12 Révision ~今月のおさらい~
Passe-moi le sel et le poivre./塩とこしょうをとって。
○ 「On va cuisiner!~キッチンで仏語~」 にんにくをとってください。Passe-moi l'ail,s'il te plaît./Passez-moi l'ail,s'il vous plaît.後者になる時はどんな時?料理教室でアトランダムにグループになった人に向かって、とか(^_^)/?最近後者的なこと考えたな、なんだったっけ?とグルグル考えて、思い出した、「これは経費で落ちません!」の森若さんと山田太陽の会話。最終話になっても「ですます」調会話が続く二人。二人っきりになっていてもです。かわいすぎるっ!殺す気かっ!
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サン=マルタン運河Canal Saint-Martinに寄るハルとボグダン。ん?「北ホテル」?今度こそ読んでみる?それとも見てみる? まず読んでみよう。 「世界文學全集」第一期 19 河出書房 1954。三段組みの開けばのど元まではらりと気持ちよく開く製本。手触りのいい紙質です。活字はさすがに小さいけれども読み辛いというわけでもなく。…とストーリー初めからではなく検分のようにパラパラ見ようとした途端、 「ガルソン、腦味噌料理を三皿」やっとルクーヴルウルは、そう註文した。 という文章が目に飛び込んできた。「腦味噌料理」のところには 「セルヴエール」 とルビがふってある。Cervelle de canutのことなのかも、と思える自分に(NIWAKA DE GOMEN(^_^)/) ちょいとワクワク。
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上記の本の中に出てくる(そしてまさにルクーヴルウルたちが註文している店でもあるのですが)「小割烹店」(ルビは、ブイヨン)は、同じBouchonのことなのだろうか?
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市民公園の一角にやってきたアンヌ=リズ。ギニョルの劇場があるようだ。ギニョルは1808年にリヨンで誕生、フランス中で愛されている伝統的な人形劇。 そのギニョルの誕生から150年とちょっと経った、こちらは日本。紙芝居を見ているたくさんの子どもたちの中に私の顔もあった。 どのくらいの頻度で回って来ていたのかな、あの頃の紙芝居屋さん。 「紙芝居が来た。」鐘でも鳴ったのだろうか、子どもたちはそのとたんに気もそぞろである。 オカネ、チョウダイッ!近場にいる大人に懇願して出してもらった10円玉(だったのだと思うのだけれど、もっとかなあ?)握りしめ、 集会所前のちょっとした空地まで走る。 紙芝居のおじさんに握りしめたお金を渡すと 割りばし1本にクルクルと巻き取られた水あめをもらってお話のはじまるのをがやがやと待った。 タイトルが「黄金バット」だったのかはもはや、後付けの知識(←懐かし番組を見たことによってなどの)に押されて 自分の記憶をたどることができない。 もしかしたら、お話よりも 水あめetc.の駄菓子の方が気になっていたのかも><。 も思い出します。「スカーレット」主人公・喜美子はお金のうてポン煎餅もらわれへんかった。ポン煎餅ってなんやろ?