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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

ナビゲーターのこの頃気になる作品と聞いたから没後百年「門」を読んでる

2016-12-12 | _よむ・漱石__

サラダ記念日なびきになり切れない音過多タイトル、はい、漱石です。

ナビゲーターは姜尚中氏。元々の番組の方は見ていないのだけれど
「『姜氏がナビゲーターとなった番組』のナビゲーター」で姜氏本人が出演した番組(ややこしや)の方を見た。
その番組冒頭 姜氏の現在のお気に入り作品は?との司会者からの問いかけに、出てきたタイトルが『門』。
『門』か、門ってどんなストーリーだったっけ?
などと門門見つめているうちに 門のゲシュタルト崩壊(*_*)。。。は置いといて、
買い物途中書店に寄り 「フェア特製幅広の帯」 というものがかかった『門』が目に留まり、買ってしまいました。


「フェア特製幅広の帯」(←この時点ではオビと思っていない。)って何冊に掛かっていたのかなと出版社サイトに行き これが「帯」だということに気づかされた。(ぐるぐる回ってますが付いてきてくださいね。)
今の今までなんだか寸足らずの重ねジャケットカバーだと思っていたもんで。帯だったんだ。


フェアでは 『こころ』、『坊っちゃん』、『草枕』、『三四郎』、『それから』、『門』 の6冊にカラー違い見本みたいに幅広帯が掛けてある。どんな巡り合わせだったのか、6冊の中では この『門』で選択された色味が私は一番好き。臙脂色の椅子に上着は渋黄緑。
広げるとその活字の大きいこと。

漱石さんは 今年没後百年にして、来年生誕百五十年。
人は生まれ人は死んでいくが
巡り合わせにも 死んで百年のその先に 生まれて百五十年の 日が昇る。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、『門』。
読み始むれば スタートダッシュ 宗助 も ゲシュタルト崩壊 今日の今
(五七も七五も納まらぬ><。)

 

 

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