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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

流れてくるものは… 10 「シャイニン・オン君が哀しい」 <気になる・気になる>

2008-11-06 | _きく__

どうしたんでしょうね あの時。
コレハゼッタイ生(声)デ聞カナクチャ!と
渋谷公会堂(今はホール名違うのかな)まで出かけた。
> 当時。。。独身の頃は…今もそうだけれど…、
> クラッシック、なんかいいなあ。結構好きかも。と興味がわき
> かと言って特段の知識を持っている訳でもなく
な(ワタシの)時代なので
余裕のない給料から
オペラの一番安いチケットを時々買うのがせいぜい、の日々。
ポップス系(というのかな)を
わざわざ出かけてまで聞こうとは思わない人間でした。

なのに
「LOOK」!
ホールで聞いてみたかった。


出かけたわけです。
なにがビックリしたって
基本的?に “スタンディング”なこと。
(同じ頃 「ハイ・ファイ・セット」のコンサート行ったけど
 みんな座ってたも~ん。。。)
(↑アレ?「LOOK」以外モ出カケテルジャン。)
あの時 ワタシの周りの席だった若い女の子の皆さん、
ポツンと一人座ったままでゴメンナサイ。。。

それはさておき
今朝の「とくダネ!」のコーナー「朝のヒットスタジオ」で
久しぶりに
「シャイニン・オン君が哀しい」を聞いたのであった。
晩年のマリア・カラスを聞きにきた聴衆が
「今日は(高音が)出ていた。」「出るかどうか固唾を呑んだ。」と
ハラハラしながら盛り上がっていたという話を思い出しながら
「えっと、ボーカルの人 鈴木くんだっけ、大丈夫かぁ~」と
画面を見つめた。

ハイ、大丈夫でしたね。
フィンガー5の「個人授業」を
大きくなったアキラ君が 
とってもいい感じに歌いこなしていたのを見たときと同じように
胸をなでおろした(気分はもはや シンセキのおばさんである。)。

それにしても 鈴木くん、ほそーい。
変わっていませんね。
ワタシも ダイエットがんばろう と
勝手にかこつけた ハイな気分になってます\(^o^)/。


***

23時47分 追記
「…今もそうだけれど…」は
「特段の知識を持っている訳でもなく」に かかります。
(日本語が変だった。)

 

[2012/10/18 編集]



 

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流れてくるものは… 9 Kenjiにあんじぇら、そして ヒロシ <気になる・気になる>

2008-09-20 | _きく__

闇である。
あまりにも重なった。

 ♪ アーア
   君をのせて 夜の海を
   渡る舟になろう      「君をのせて」

 ♪ 荒れた青春の海は厳しいけれど
    明日の岸辺へと夢の舟よ進め  「手紙 ~拝啓 十五の君へ~ 」

 ♪ 消え残る街灯り 女は待ってる
    肩すぼめ襟をたて 冷たいホラ風の中   「待っている女」

スタジオの闇の中に
ドライアイスの海が現れ
ジュリーは 歌っていた。
“どーもー”の司会者は どんなドレスを着ていたのだったか…。

大阪城ホールの ど真ん中。
幾筋かのスポットライトに浮かび上がるピアノ。
アンジェラは弾き、アンジェラは歌った。

ひろしの姿は 思い出せない。
「夜空」「千曲川」ふと気になった時から
“アイデンティティー求めて 寒風吹きすさぶ中 さすらわせたら 日本一!”的
五木楽曲に魅せられた。
五木出演!と気づく度に
「どの曲歌うの?」とドキドキし、
「・・・」となったり…。
(↑ワタシの趣味があまりに偏りすぎなのか。)

タイムトラベラーな闇は重なり、
闇の温度に驚いた。
力強く、暖かく、それぞれに生きていた。

 

[2012/10/18 編集]



 

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流れてくるものは… 8 「眠れぬ夜」  <気になる・気になる>

2008-06-06 | _きく__

 ♪ それでもいま君があの扉を開けて
    入って来たら僕には分らない
    君のよこを通りぬけ
    飛び出してゆけるか
    暗い暗い暗い闇の中へ

「レン」というヒトの声で聞いた。
14歳ということだそうだ。

心の準備?なく聞いたので ちょっとオロオロ…。
小田さんは 白髪交じりにちゃんと? 中高年になっているはずなのに。。。
ココハドコナノダロウ
……
「ポーの一族」リデル人形になっちゃったような気分。

 ♪ 眠れない夜と雨の日には
    忘れかけてた愛がよみがえる

・・・。

 

[2012/10/18 編集]

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流れてくるものは… 7 「瞳をとじて」 4  <気になる・気になる>

2008-04-14 | _きく__

 ♪ 朝 目覚める度に 君の抜け殻が 横にいる
    ぬくもりを感じた いつもの背中が 冷たい

男声パートが 滑らかに発進する。
この電車なら大丈夫、途中で心地よく居眠りしても大丈夫。
私なりの こんな変わった置き換えで この歌を聴くことができた。
平井堅・ご本人版では 超特急過ぎて(←もはや、意味不明になりつつある表現ですが)、
私の降りる駅はどこですか、もしかしたら行き先を間違えているのでは、と
不安が 先に立ってしまうのだった。
↑なんでこんな風に 思っちゃうんですかね、私。

番組進行のアナウンサーが 途中に
「さあいよいよ、切ないラブソングに挑戦です。」と
ナレーションをはさんでいた。

切ないラブソング、そこなんです。
堅さんの 切なさを 私が見聞きしちゃっていいんですか、
なんだか「ダメです。」と 真顔で拒絶されそうな、
あるいは それは実は裏返されたもので
私という者が さえぎっているのかもしれません。

高校生の合唱は 切ないラブソングを 
「青春と言う名の 苦い思い出(おー、それなら私も参加できる♪)」
あたりに アレンジしてくれたような気になりました。(ありがとネ。)

というわけで
一旦安心!?してしまえば とことん曲を聴くことができた。
(アァ、メンドクサイネ 私。)

 ♪ あの日見せた泣き顔 涙照らす夕日 肩のぬくもり
    消し去ろうと願う度に 心が体が君を覚えている

女声も男声も 佳境に入ってきた。
合唱指導者が
「一番いい声で!びっくりするくらい いい声で(歌ってごらん)!」と
はっぱをかけている。
指導者は こうも言っていた。
「(この作品の)原作を小説で読んだという人もいるかもしれないし、
 映画で見たという人もいるかもしれない。
 (歌うにあたって それらとは)全然違うことを心の中で思っていても
 それは全くかまわない。・・・」
一人の人間にも 気持ちの中にたくさんのものがある。
音や声をそろえる合唱も 複雑な心が各人にあってこそ 
かえっていい音になることがある、指導者は そう言葉を続けていた。
いい事言うねえ、この指導者に 座布団三枚っ!!

中学生と同様、15分そこそこの練習で すぐ発表となったようだ。
全国からやってきた その中でも運よく壇上に立った高校生が
一番いい声で びっくりするくらい いい声で 歌っていた。

 

[2012/10/18 編集]

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流れてくるものは… 5 「瞳をとじて」 2  <気になる・気になる>

2008-02-24 | _きく__

やはり 中学生の合唱練習だった。
NHKの合唱コンクールに出場した学校の
生徒さんたちのようで、
同じ制服(同じ学校)の子どもたちが四、五人くらいずつ、
全体ではさあ 何人(何校)くらい集まったのだろうか、
急こしらえのチームは
とにかく一体となって 練習していた。
練習時間は 短い。15分くらいのようだ。

15分といっても
全国大会に上ってきた子どもたちの集まりだ。
レベルが高い。
選曲も いい。
中学生に Jupiter の歌詞が深く広がっていく。

 ♪ 果てしない時を越えて輝く星が
     出会えた奇跡教えてくれる

中学卒業して何十年の身なれど、
私も合唱したくなりました。

いやあ、思い起こせばワタクシも
中学のときに 
地区の合唱コンクールに出場したことがありました。
学校に音楽関係の部はなかったので、
先生から半ば強制的に指名された子の集まり・・・。
練習を重ねるうちに、
女子は まあまあ乗ってくる。
男子は そうもいかないようだった。
“お年頃”の男子にとって
その当時、
合唱特有のオーバーアクション(と感じられる練習)に付いていくのは
気恥ずかしく つらいことだったのでしょう。

けれど
画面の中の男子たちは
堂々と 熱心に音を作り上げている。

わあ、うらやましい。
年の差を越えて、すとんと そう思ってしまった。

15分で 音は出来上がっていった。

練習の後に すぐ発表があった。
ソプラノ独唱、最後の高音が出ない。
無理をしては 大変そう。
いつか出るときが来るのかなあ…などと
ぽわんとしながら 聞いているうちに
高校の部に 移っていた。

曲は 平井堅の「瞳をとじて」。
私は この曲が苦手だった。

 

[2012/10/18 編集]

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流れてくるものは… 4 「瞳をとじて」 <気になる・気になる>

2008-01-30 | _きく__
1月7日(土)、子どもたちの冬休みももうすぐ終わる という頃、
何気なくつけたテレビから どこかの合唱練習の風景が流れてきた。
指揮者 なのか 指導者なのか 
やけに やる気満々(に見えた)な男性のもと、
一パート ひとパート ていねいに練習を重ねていく様子が映し出されている。

 ♪ Everyday I listen to my heart
      一人じゃない
    深い胸の奥でつながってる

平原綾香の Jupiter らしかった。

高校生? いや、中学生かな?
男女混合の編成で とにかく やけにうまい。
というよりも
万年筆書き用の吸い取り紙のように
指導者の言葉を受けて ぐんぐん上達していく様子は、圧巻!

題もわからずに
あわてて 録画を始めた。

番組名は
「挑戦!合唱ドリームチーム」、
時 2006年、
今から2年前
大学ラグビーで 
関東学院大主将・有賀が 決勝戦敗退で涙する、その前日のことだった。


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流れてくるものは… 3 「蒼いフォトグラフ」 <気になる・気になる> 

2007-11-15 | _きく__

 ♪ 光と影の中で 腕を組んでいる
   一度破いてテープで貼った  蒼いフォトグラフ…

いいですね、このジャンルの聖子ちゃんの曲。
すべてのことから解き放たれて、素直にすなお~になって・・・
Gyaaァァァー、
フツーの女の子にはそこまで飛び越せないレベルのハードルを
いとも軽々と 聖子ちゃんの声は飛んでいく。のび渡っていく。
うらやましい限りです。

テレビドラマ「青が散る」の主題歌だった。
宮本輝の原作を面白く読み、
二谷友里恵が気になり、
利重 剛は好みのタイプで、
…毎週楽しみに見たものだった。

 ♪ いつも悩みを相談した あなたにも話せない 時が来たの

ここのところが
当時も今も 気になるところです。
テレビでは 1983年10月から始まったようなので、
20年以上も気になっているのか、私?
(途中 ころっと忘れているときもあったはずだけど。。。)

20年たつと
  「けれど あなたにもう一度
   話したいときが来た気がします」
ちょっと硬くて自己中心的ではありますが、
そんな「夜空ノムコウ」が待っていたことを発見(したのカモ!?)。

これは何なのだ?
成長なのか、停滞なのか、
あるいはそんな風に言葉を捜しているのは
とらわれている、ということなのか?

どうも漱石にはなれません(当たり前ですが)。
でも あーだこーだ考える。
そうする事がきらいじゃないんデス。。。

 

[2012/10/18 編集]

   

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流れてくるものは… 2 「東京の灯よいつまでも」 <気になる・気になる> 

2007-10-20 | _きく__

 ♪雨の外苑 夜霧の日比谷
  今もこの目に やさしく浮かぶ・・・

久しぶりに耳にした曲だった。
そう思ってから さらに時が流れた。
時々口ずさむと もう一度聞きたくなってくる。
歌手名も題名もうろ覚えだが、歌い出しだけはわかる。
 あーめーのーがいえん、よーぎりのひびやー
歌詞検索をすると 新川二朗「東京の灯よいつまでも」と出てきた。

耳にしたのは確か NHK BSの 時間がたっぷりある歌番組でだった。
NHKオンラインで調べてみると 平成15年2月8日放送の
「BS日本のうた」に 新川二朗が出演してこの歌を歌っている。
番組後半の特集歌手が氷川きよしで 何曲も歌ったことになっている。
そうだった、
氷川君を聞こうと この番組にチャンネルを合わせたような記憶がある。
平成15年。。。もうそんなに前のことなのか。。。
その日の日記を広げてみたが 特に何も記していない。
再放送かなんか 見たのかな。

昭和39年、東京オリンピックの年にヒットした曲だそうだ。
さすがに同時代と意識して聞いた記憶はないが
この曲とセットのようにして 思い出す物があるのだ。
それは バナナ、それも大房バナナである。

私が小さかった頃、父親は東京に出稼ぎに出ていた。
正月休みの帰省みやげは、そう 大房バナナだった。
上野駅で長距離列車に乗り込む際に
ホームで買ってきたと父から聞いた(ような気がする。はるか昔のことだ…)
バナナが好きだったというより
大房バナナの存在感に圧倒された・・・
小さかった私の心の内は そんな感じだったろうか。

「東京の灯よいつまでも」の歌詞を追っていっても
外苑、日比谷の他に出てくる地名は羽田だけで 上野は出てこない。
なのにこの曲を聴くと、大房バナナを中心にして むかしむかしを思い出す。
東京≒上野≒大房バナナ←その頃の私の頭の中はこんなに単純だったのかも。

検索していると 新川「二朗」と新川「二郎」が出てくる。
途中で改名されているようだ。
昭和39年からずっとずっと 磨きをかけて歌い上げてきた、
そんなふうに
心にしみる歌です。


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流れてくるものは… 1 「悲しくてやりきれない」 <気になる・気になる> 

2007-10-10 | _きく__

NHK BS「日めくりタイムトラベル 昭和43年」から
「悲しくてやりきれない」が 流れてきた。

 ♪胸にしみる 空のかがやき・・・

私の耳元に流れるのは
けれど
おおたか静流の歌声のほうだった。

1992年11月9日 月曜日 (貴花田、連敗しています!)
当時の日記によると
私は用事があって 実家に来ている。
山田太一作のTBSドラマ「悲しくてやりきれない」を録画している。

翌日 昼の空いた時間に再生していて 感動したのか、
「夜 母ともう一度『悲しくてやりきれない』をみる。」などと
書いてある。

ザ・フォーク・クルセダーズは「帰って来たヨッパライ」のグループ、
と覚えていても
「悲しくてやりきれない」も彼らの作品 とまでは
なぜか私はわかっていなかった。

そのためか
ドラマに感動したのには間違いないが、
とにかく おおたか静流の歌声が
強烈な印象となって残っている。

懐かしい曲なのに、新しかった。

山田太一 悲しくてやりきれない で検索していたら、
今月 CS放送のほうで見られることを偶然知った。
が、契約をしていないので 無理。非常に残念。

当時の録画テープを探しているが、
今のところ見つからない。。。。

 

[2012/10/18 編集]


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