今夕、下から11名様お越し。我が福島村の村役衆の暑気払いが「時代遅れ(=農協ハウス」で開催される。今は伊那はもちろん市で、かつての村は区になっている。従って正確には、「区議会議員ご一行」と書かなければいけない。
このごろ、この牧場のキャンプ場や宿泊施設について勝手なことを書いているが、やはり地元の人々に愛され、大切して欲しいと以前からずっと考えてきた。こちらから特に営業活動などしたわけではないが、わが福島(ふくじま)がその先鞭をつけてくれた。牧場管理人の立場でしかないが、有難いことだと心から感謝している。
もっとも2,30年前は、ここもいろいろな地元の青年男女の活動で賑わい、あまたの楽しい思い出や嬉しいことが生まれただろうし、また消えていったこともあったに違いない。時代の流れの中でいつの間にか地元の人々の記憶から、入笠は次第に消えていってしまったような気がする。やはり、語り継がなければいけないだろう、次の世代へ。
区議会議員様ご一行は皆喜んで帰っていった。「入ってみなければこの良さは分からない」と区長の弁、露天風呂の感想。本当にその通りだ。特に桧木の香りは入浴者には好評だった。料理もボリューム満点で、満足していただいた。
祭りは終わった。皆を送って、今夜も入笠泊まり。
先日の伊那市の広報活動の一環、白鳥市長が出演する「たき火通信」に、入笠山及び牧場が選ばれ、取材の様子はこのブログでも触れた。その放送予定について秘書課のUさんから丁寧な連絡を頂いた。視聴可能な各位は、伊那ケーブルテレビ及び伊那有線放送で放送されるので是非、番組予定を調べて、白鳥市長の紹介してくれる入笠にご注目いただきたい。
山小屋「農協ハウス」とキャン場の営業に関しましてはカテゴリー別の「H28年度の営業案内」をご覧ください。