2/19

2012年02月19日 | ゲーム・アニメ
塗りかけ。ここまで6時間20分ほど。
ただでさえ愛くるしいハエトリグモを擬人化したらさだめしプリティであろうという主旨だが、そもそも人に近づいてすらいない。



今回は少々作業手順を効率化。

いつもは1枚のレイヤーに塗り分けるパーツごとに仮の色を置いて、色域指定で範囲指定して上のレイヤーに色を塗るという手順だったが、これだと面倒な上に、間違って仮色用のレイヤーに塗ってしまい数十分の作業を無駄にしてしまうという事故がたびたび。

今回ははじめからパーツごとにレイヤーを分けて、下地を置いたら透明部分を保護にチェック、各パーツのレイヤーに直接描画。
これなら範囲指定は一切必要ないし、意図とは違うレイヤーに描き込もうとしても描画されないのでミスにすぐ気づける。

まあ、鉛筆ツールのみでじわじわ描きこんでいくという根本的なアナログさは相変わらずである。



2/18虫

2012年02月18日 | 虫写真
2010年7月上旬写真。

食事中のコミスジに興味しんしんで近づくもう1羽。
これが育ちの悪いハナバチなら、途端に追っかけあいへと発展してしまうところですが……


生粋のお嬢様たるチョウチョはそういった浅ましさとは無縁です。
おうように場所を空ける気遣いすらみせます。


木漏れ日の中、きゃっきゃっうふふと戯れる2羽の蝶。
じつに微笑ましい光景です。


で、なにを仲良く啜っているかというと、ケムシの干物
さすが世間擦れしていないお嬢様、偏見からも自由です。



「世間ずれ」といえば、しばしばゲームで「世間からずれたおぼこ娘」的な意味合いでの誤用が見られるのはなんなのでしょうか。
「世間擦れ」という字面からいってあり得ない勘違いと思うのですが、それで物書きをもって自任しているのだから、とんだお笑い種。
ベテラン声優でありながら「遵守」を「そんしゅ」と自信満々に読んでしまう勇者もいるくらいなので、修羅の世界の闇は深そうです。

ちなみに私は文章などブログ更新時くらいしか書く機会のない、ずぶの素人なので、いくら間違おうと全く問題なし。



小紫

2012年02月17日 | その他植物

2010年9月下旬。






2009年10月上旬。


2008年7月下旬。

 コムラサキ(小紫)。
別名・コムラサキシキブ(小紫式部)、コシキブ(小式部)
英名・Purple Beautyberry


北海道以外の山地や湿地に自生する、クマツヅラ科の落葉低木。

秋に紫色の実を房なりにつけることから庭木として人気が高く、ムラサキシキブとして植栽されるのは、ほとんどがこちら。
強健で幅広い環境に適応するが自生は稀で、多くの地域で絶滅危惧種に指定されている。

樹高は2メートル程度で多くは1メートル以下、鋸歯のある葉が対生する。
6~7月ごろ、葉の付け根あたりから集散花序に淡紫色の小花を咲かせる。


正確には花柄は葉腋より少し上から出ており、ムラサキシキブと区別できる。
もっとも、コムラサキは葉が細めで規則的に並び、枝が放射状に伸び枝垂れ気味となるなど、いかにも山野の雑木然としたムラサキシキブとは印象が全く異なり、花や実がなくとも間違えることはない。
ひとつひとつの実はムラサキシキブのほうが大きめとされるが、実際には実の粒もコムラサキのほうが大きいように思える。

「小紫」は、ムラサキシキブに似て樹姿が小柄なことから。


 クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
属名のCallicarpaは、ギリシア語のkallos(美しい)とkarpos(実)が由来。



2/16虫

2012年02月16日 | 虫写真
2011年6月上旬写真。

頭を地面に擦りつけて土下座する、アカガネサルハムシ。
なにもそこまで卑屈にならなくてもとは思うのですが、ブルーベリーによくつくハムシなので果樹栽培者からすれば土下座くらいで許せるものではないかもしれません。


シロオビホソハマキモドキ?


こちらもハマキモドキの一種。
なにが彼らをハマキガなどの模倣に駆り立てるのでしょうか。


カマキリ類のお子さま。
成長につれて殺し屋みたいな顔つきになっていきますが、これくらいならまだ可愛いもんです。




ボケすぎてなにが写ってるかも判然としませんが、上はイチモンジカメノコハムシ、下はジンガサハムシの飛翔の瞬間。
葉っぱにべたーっと張りついている姿からは想像しがたいですが、それなりにそつなく飛ぶ連中です。



紫式部

2012年02月15日 | その他植物
2011年10月上旬。


2009年9月下旬。


2011年10月上旬。


2011年11月中旬。


2010年7月上旬。


2010年7月上旬。

 ムラサキシキブ(紫式部)。
別名・タマムラサキ(玉紫)、ミムラサキ(実紫)
英名・Japanese Beauty Berry


日本中の山野に自生するクマツヅラ科の落葉低木。

美しい紫色の実を結ぶことから庭木としても栽培されるが、実際にムラサキシキブの名で流通するのはコムラサキである場合が大半。
コムラサキは実以外は全体に小柄だが、果実は枝が枝垂れるほど密につく。
他に近縁には、暖地性で全体にビロード状の毛が生えるヤブムラサキがある。

樹高は大きくとも3メートル程度、鋸歯のある葉が対生する。イチモンジカメノコハムシの食草。
6~7月ごろに葉腋から淡紫の小花を咲かせ、秋に紫色の実となる。
変種に白い実をつけるシロシキブがある。

「紫式部」という過剰な名前は、美しい紫色の実をつけることから紫式部の名を借りただけで、紫以外にはなんの縁もないようである。
「紫重実(むらさきしげみ)」「紫敷実(むらさきしきみ)」の転訛から紫式部の字を当てたとの説もあり。


 クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
属名のCallicarpaは、ギリシア語のkallos(美しい)とkarpos(実)が由来。
花言葉は「深い愛」



2/14

2012年02月14日 | ゲーム・アニメ
版権。「妖狐×僕SS」。

今日はバレンタインデー。
ご婦人方が意中の殿方をぐりぐりと踏んづけることで想いを伝えることが許されるという、世界3大奇習のひとつ。

というか、先日の「あの夏」絵と一緒に描いていたペンタブ落書きを仕上げてみたというだけで、バレンタインとはまったく関係なし。
表情のせいか黒猫さんにしか見えないが、凛々蝶様。



「妖狐×僕SS」は意外とギャグのセンスは高いが、いかにも少女マンガ/乙女ゲーム的な辛気臭さがどこまでもつきまとうのがなんとも。

凛々蝶様はSより、どちらかというとこーゆー状況(一応えろ注意)のほうがしっくりきそうではある。
男ってば最低~。




2/13花

2012年02月13日 | その他
エケベリア・花いかだ。


花月満開。


シクラメン・コウム。
親株は枯らしてしまったっぽい。
基本的に丈夫この上ないのだが、鉢植えだと秋の生育再開時に新葉がすべて焼けたり腐ったりして、そのまま枯れてしまうことがある。




無暖房下のミニシクラメン。
昨夏の猛暑のダメージもあって、状態はよろしくない。


球根の直径は半分程度の、暖房ありのミニシクラメン。
一年中室内置きの箱入り娘。
特に夏は外に出さないほうがよさそう。
株の充実よりダメージを抑えるほうが重要か。
大株になりすぎると、唐突に腐ったりするし。


真冬も咲き続けるレースラベンダー。


プリムラも無暖房で元気。




2/12

2012年02月12日 | ゲーム・アニメ
版権。「あの夏で待ってる」。
「青い髪の子」抱き枕風。
ちょっとおとなしすぎというか、露出が絶対的に足りなかったかもしれない。



こんな感じにキャプションを入れれば少しはそれらしくなるだろうか。
なにがだ。


「あの夏」では「青髪の子」に人気が集中しているとのことだが、理解しかねる。
世のアニメファンはホモか腐女子ばかりなのだろうか。
そういえばもうひとり青髪がいた気がするが、いやまさか、あんな座敷童と河童を足して2で割ったようなへちゃむくれのことではあるまい。




ペンタブの調子が悪いとかいいながら、フルデジタルだったりする。
こうやって騙し騙しで時間さえかければ、それなりに使えてしまうから困りもの。
いっそ完全に使い物にならなくなってくれれば買い替えもするが、まだ使えるのに捨てたりすれば、もったいないオバケが出てしまうではないか。
「MOTTAINAI」は世界に誇れる日本の文化、と誰かが言っていた気もするし。



2/11

2012年02月11日 | ゲーム・アニメ
描きかけ。3時間ほど。

前から人工物系を2枚描いていたが、あまりにつまらなくて永遠に仕上がりそうにないので、とりあえずなんでもいいから人工物じゃないものをと方向転換。
人工物でさえないなら、気が進まなくともそのうち仕上がるはず。


ペンタブが万全でないと人工物の塗りはつらいというのもある。
どうやらペン芯の接触状態が問題だったようで、芯をくりくり回すことでしばらくは復調していたのだが、気温の低下に伴ってその手も通じないように。
ヒーターでペンを暖めると調子がよくなるのだが数分で冷えて反応しなくなるので、またヒーターにかざして……、の繰り返し。
スルメじゃあるまいし、なんでペンタブを火で炙らにゃならんのだ。

故障したわけじゃないしペンだけ買い替えれば……とメーカーサイトを覗いてみたら、型番自体すでに販売終了。
安いからというだけでプリ●ストンを選択したのが間違いか。



2/10虫

2012年02月10日 | 虫写真
2010年5月末~6月前半写真。

屍肉漁りのヨツボシモンシデムシ。
「死出虫」というだけあっていいイメージはわきませんが、この種はなんと夫婦で子育てをするとか。
甲虫内での民度においてはエリートクラスかもしれません。


クロボシツツハムシ。
食ってまぐわって卵を産み落とすだけの、文化など薬にしたくともない安心のハムシたちです。


リンゴコフキハムシ?
同定せずに不明甲虫として片付けたくなる類の虫。


アカクビナガハムシ。
サルトリイバラ食いの赤い甲虫がいたら、とりあえずこれ。


ヒゲナガハナノミ。
いつも水辺の葉っぱにくっついている、どのへんが「花蚤」なのか分からない連中。
おまけにトナカイばりの立派な触角があるから「ヒゲナガ」なのだろうと思いきや、「ヒゲ・ナガハナノミ」だったりします。