1/17虫

2010年01月17日 | 虫写真
2008年6月写真。

モデル体型のハエ、マエジロアシナガヤセバエ??
前足の先が白くて足が長くて痩せたハエ。そのまんまです。


トゲツヤイシアブかもしれないムシヒキアブの一種。
トゲトゲしてるのはムシヒキアブとしては普通だし、ツヤもあまりないし、そもそも「イシ」ってなに? という感じで甚だしくあやしい同定。


ヤブキリかもしれないバッタのお尻。
頼りない同定ばかり続きますが、「虫写真」カテゴリはそもそも、間違っていたとしてもまっとうな人間には一切迷惑をかける心配のない記事の吹き溜まりなので問題ありません。


葉を這い回る謎のもしゃもしゃ、ミツクリハバチ?
比較的自信ありげですが、アゲハモドキなるそっくりさんがいるので実際のところは怪しいものです。



昼咲月見草

2010年01月16日 | その他植物





2009年6月中旬写真。

ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)。
別名・エノテラ。

北アメリカ原産の、アカバナ科の多年草。
日本には昭和初期に渡来した。
草丈はせいぜい50センチで、葉は互生。

5~7月ごろ、白からピンクの4弁花を咲かせ、雌しべの先は十字状に4つに分かれる。
ピンク味が強いものを「ヒルザキモモイロツキミソウ」と呼んだりするが、どうやら花色が違うだけで別種というわけではなさそう。

ツキミソウの仲間は夕方から咲き始めるのが一般的だが、この種類は文字通り昼間に咲くので「昼咲月見草」。
ちなみに「月見草」というと普通は、黄花のマツヨイグサ(待宵草)の類を指すが、本来のツキミソウは白花を咲かせるメキシコ原産の別種で、現在ではほとんど栽培されていないもよう。


 アカバナ科 オエノテラ(マツヨイグサ)属
属名のOenotheraは、ギリシア語のoinos(ワイン)とthera(戦利品、飲むこと)あるいはther(野獣)、onos(ロバ)とthera(狩り)など諸説あり。


1/15花

2010年01月15日 | その他
名前忘れた洋ラン開花。
蕾時に2度ばかりぶつかって、蕾を派手に折ってしまったので、えらくさびしい開花に。


これも名前忘れたが、超ミニの洋ラン。
バニラ系の香りあり。

洋ランというと難しいイメージがありそうだが、洋ランだけはよほど粗雑にしない限り枯らす気がしない。
植え込みにミズゴケを使う点が、面倒といえば面倒。


クラッスラの天狗の舞。


寒さで葉を落としても、花だけ咲いてる花キリン。


花月。


ミニシクラメン。
手前の株は球根の直径が20センチくらいあったりと、全然ミニじゃないがミニシクラメン。


昨年秋蒔きの、メセンなお子さまたち。
脱皮しているアルギロデルマの子の新球は、すでに親と同じ形状。



1/14虫

2010年01月14日 | 虫写真
2009年7月写真。

蛾やらアブやらといった石ころの山から、素敵にトゲトゲなイモケム画像を発掘。
サカハチチョウのお子さんと思われます。


恥ずかしがって縮こまるサカハチチョウ。
一見怖そうなパンク野郎ですが、毒があるわけでも刺さるわけでもなく、ピュアでシャイなハートをトゲトゲでもって韜晦しているだけです。


「逆八蝶」というのは成虫の羽の模様からのようですが、個人的にはこのツノからの命名という説を提唱したいところです。



アストランティア

2010年01月13日 | その他植物







2009年6月中旬写真。

アストランティア。

ヨーロッパから西アジア原産の、セリ科の多年草。
日本への導入は比較的新しく、まだあまりなじみのない園芸植物。
掌状に深裂した根生葉を出す。

初夏に開花するものと真夏に開花するものとがあり、花色は白~赤。
花火のような独特の形状の花だが、花びらのように見える部分は苞で、実際の花は中心から放射状に広がっている小さなもの。


 セリ科 アストランティア属
属名のAstrantiaは、ギリシア語のaster(星)から。



1/12虫

2010年01月12日 | 虫写真
2008年9月写真。

久しぶりの蝶ですが、もちろん珍しい種類であるはずもなく、庶民代表のベニシジミです。
とはいえ顔立ちが普通に愛らしく、ご近所の気立てのいい娘さん的人気者。


夏型ということもあり、羽は微妙。
そういう飾り気のなさがまたいいという声も、あったりなかったりするかもしれません。


同じ花を訪れながらも、ともすればハエに間違えられたりと散々な、ニッポンクロハナアブ?
丸まった背中に哀感が漂ってますが、たとえ人相が悪かろうと「日本」の名を背負っているのですから、もっと胸を張ってほしいものです。


花煙草

2010年01月11日 | その他植物



2008年10月上旬写真。

ハナタバコ(花煙草)。
別名・ニコチアナ。

南アメリカやオーストラリア原産の、ナス科の一年草(扱い)。
名前にあるようにタバコと同属で、花を観賞する種類を指す。
日本では1985年のタバコ専売法改正まで、この属の一般での栽培は禁止されていたため、比較的新しい園芸植物。

草丈は1メートル前後にもなるが、30センチ程度の矮性種もある。
開花期は5~10月頃と長く、花色は白、ピンク、紫、赤、黄など。
長い花筒をのぞけば、同じナス科のペチュニアを思わせる花。
原種は夜開性で、芳香をもつ。


 ナス科 ニコチアナ(タバコ)属
属名のNicotianaは、1560年、フランスにはじめてタバコの種子を持ち込んだ外交官Jean Nicotの名より。
花言葉は「援助」「保護」