松露玉

2008年05月31日 | サボテン

サボテン記事。

松露玉(ショウロギョク)。

もはやサボテンかどうかも怪しい形状のミニサボ。
稜も刺もなく、刺座に毛が生えてる点のみがサボテンの証。
名前通り、サボというよりキノコ。
属もブロスフェルディア属と馴染みのない名前。
ほんの数種類だけを含む属らしい。


 サボテン科 ブロスフェルディア属
南米種。
接ぎ木で栽培するのが普通らしい。
根が弱いか発根しにくいのだろう。
基本的に日当たりを好むようだが、軽く遮光したほうがいいとのこと。
とはいえ接ぎ木の場合、性質は台木に左右されやすい。
台木が竜神木で、冬に無加温の部屋でも完全には休眠していなかったようなので、寒さには強いと思われる。


花は今年初めてなのでまだ断言できないが、自家結実するようだ。
当然、実生は未検証。