布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

M―1グランプリ

2007-12-23 23:07:51 | ニュース
ある意味、面白い大会だった。

ドッカンと大笑いさせてくれたコンビはいなかった。トップの笑い飯はまあまあ、二番手から5番手は「おいおい、今年はこんなもんなのかよ」という感じだった。
しかし後半は、敗者復活組までそれなりに笑わせてくれた。まあ、前半の低調のおかげで相対的に盛り上がったような気もするけど。
おかげでファイナルの3組は拮抗。去年は麒麟はミスが多かったし、フットボールは「それ、グランプリの最後にかけるネタ?」という中でチュートリアルが文句なしに空気をさらっての文句なし満票だったけど、今年のファイナルは低くはないレベルで3組がしのぎを削ったと思う。
結果は、私はそれまで名前も聞いたことがなかったサンドウィッチマン。こいつら、人生かわるんだろうな。ただ、私がM―1見るようになったのはここ数年だけどその中では、サンドは去年までのどの大会でも優勝はできなかっただろうと思う。決してつまらなかったわけではないけど、幸運だった。
これは戦いなんだから、「他がつまらなくても一組だけ大爆笑させてくれれば」よりむしろ、(一定のレベルがあれば)誰が優勝してもおかしくないつばぜりあいになった今年のほうが、らしかったのかもしれない。破れたキングコングも得票差以上に僅差だったと思う。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿