布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

サムエル記上5章~7章

2005-03-02 22:07:31 | 聖書
中野教会の聖書研究会祈祷会に出席。(うーん、久しぶり)
以下は聖書研究で石川牧師の講解から発想を膨らませたこと。

一度失い、しばらくの期間の喪失感ののちに再び得るということ。得るために一度失うということ。
イスラエルは、7ヶ月(1サム6:1)+20年(1サム7:2)の間、神の箱を失っていた。この期間を経て[イスラエルの家はこぞって主を慕い求め…](1サム7:2)、罪を告白して(1サム7:2)、偶像を離れてヤハウェに仕えるようになった(1サム7:4)。イスラエルは神(の箱)を一度失ったがために、神(への信仰)を取り戻した。

ヤコブもヨセフを一度失い、そして数年後にヨセフを得た。ヨセフもヤコブを失い、そして得た。

父は放蕩息子を失い、しばらく後に息子を再び得た。
種蒔き時に一粒の麦を失うことで、収穫時に三十倍、六十倍、百倍の麦を得る。

弟子たちはイエスを失い、三日目まで失意のうちに沈んで、しかし再び得た。四十日ののち弟子たちはふたたび(肉眼で見える)イエスを失い、今度はイエスの約束を信じられたであろうから喪失感は前ほどではなかったかもしれないが、数日後に聖霊を受けた。

失う者はそれを得る。

ところでエリは子供の教育を誤った。
そういえばソロモンも(名君と呼ばれるわりに)嫡男の教育を誤り、国を分裂させた。

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