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星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その5

2012-12-25 15:10:09 | 細坪基佳

おくさーん、知ってる? snowさんたらネー、「細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その4」で、まだ1曲目の前のサービス曲までしか進んでないのよ~。この調子じゃ、ライブレポの完結は年を越してしまうわね、きっと

なーんて声が聞こえてきそうなので、できるだけサクサク進めたいと思います。

でもね、進行だけサクサクしたって面白くないじゃない、ねぇ、そう思いません

私が寄り道、無駄話してる時、よかったら一緒に立ち話に加わってくださいね。

 

ハンドマイクでウットリとひとりの君へ を歌った後は、どっこいしょ(←そんな声は聞こえなかったけど、心の声が聞こえた気がしました)と椅子に座り

1曲目は風来坊です。

風来坊 の歌詞には、「歩き疲れて立ち止まり 振り向き振り向き来たけれど」と1番~3番まで、同じフレーズを繰り返すところがあります。

ふきのとうの時代から、ここの部分はお客さんと一緒に合唱することが度々ありました。

坪さんが「良かったら、一緒に歌ってください」の一声で、みんな、それはそれはお上手に歌います。

坪さんにとっても、私たちファンにとっても、別にそれはごくごく普通のことだったんですけど。。。

 

今年の3月に、南こうせつさんとばんばひろふみさんと坪さんは、富山県の方で2公演ご一緒したのですが、その時にこうせつさんから

「坪さー、みなさんも一緒にとか言ってすぐ歌いだしちゃったけどさー、練習しないの?初めての人とかもさー、一緒に歌いたいって思っててもさ、それじゃ歌えないよー」みたいに、声を掛けて貰って

坪さんは、「そうかー、そういうものかな~」なんて思いながら、先輩の言う事、遺言じゃないよだから、きいてみようか、ヨシ

ってことで、それから各会場ごとで、合唱指導をするようになったんだって。

 

ちなみに、このことの顛末については、今年5月の渋谷プレジャープレジャーで、同じことを言って、会場を爆笑の渦にしたので、宜しかったらその時の私のブログをご参照くださいませ http://blog.goo.ne.jp/ntt-lab/e/3c0117460177a632a154aabe18968f8c

 

それでは歌唱指導のために、わざわざ東京からいらっしゃった久保田さん(ヒューヒュー

ここで、久保田さん、血管が切れんばかりの熱唱

坪さん:あらー、久保田さんって、あんまり●●●じゃないのねと思ったでしょ。キーがね、男性にとってはちょっと高いのよね だからね、高すぎて・・・って人は、低い声で歌っても良いですよ。(坪さんの珍しい低音をチラッと聞けてドキッ 私、男性の低い声って好きなんです

そして、東京からわざわざ風来坊のハモリの先生がいらしてくださってます。

ツルさんです 自分は、ハモリの方をやりたいって人は、こちらを歌ってね。ってことで、ハモリパートの練習も

私にとって、ハモリパートの練習は、初めてだったかもしれません。

もっとマニアックな人は、目を大きく開いてぶっきら棒に歌ってください←それって、山木さんのことでしょうか

 

私が初めて「ふきのとう」の生唄を聞いたのは、確か羊が丘展望台でのフリーライブ。ちょっと難しいけどって言いながら手拍子を指導してくれたことを今でも覚えています。

すっかり、久保田さんのマンドリンとツルさんのアコーディオンとリコーダーが耳に馴染んでしまった感じがしますが、この歌を聞くと自然と手拍子やベースやドラムといったリズム隊の音が聞こえてきます。(空耳ってやつですね)

 

坪さん:先日、60才になって、仲間からお祝いをしてもらったのですが 真っ赤なゴルフシューズを貰ったりね。でも、全然還暦とかっていう気がしなくって・・・。で、一人が、赤いちゃんちゃんこをね、持って来て着せられたの そしたら、その赤いちゃんちゃんこにサインがいっぱいしてあって(私は、一瞬、お祝い会に参加できなかった人たちの寄せ書きみたいなサインなのかなって思っちゃいました)、歴代の先輩たちがコレを着て羽ばたいていったんですね。(いやいや*#$%&@、羽ばたいてってことが誤解をまねきそうだったので、ちょいとしどろもどろに誤魔化す坪さんでした)

みんながさ、こうして健康で(コンサートに)来てくれるのが嬉しいよ

私たちだって、坪さんがいつまでも元気で歌い続けてくれていることが嬉しいよ

普段は、腰痛い、膝痛いって言いながらも、坪さんを追っかけてアッチコッチへお出かけしたり、楽しいナ嬉しいナ幸せだナって気持ちにさせて貰って、本当「坪さん、ありがとう」って気持ちでいっぱいです

 

それじゃあ、メンバー紹介しようか 「ヴァイオリン、アコーディオン、そして歌唱指導のツルノリヒロさんです。どうぞ」

ツル:1曲目終わってメンバー紹介って早くない (←この時のツルさんからは、先にやっておかないと坪さん、忘れてしまうからみたいな感じが漂っていました。実際、メンバー紹介を忘れそうになったこと、ありましたものね~坪さん

ツル:えー、ツルノリヒロです。

 坪さん:それだけ メンバー紹介のアンコールって珍しくない

坪さん:ツルさんは、京都にはよく来てるの?

ツル:京都へは、坪さんのお仕事の時だけで、もっと来たいとはおもっているのですが。でも、今年は島根で「神話博」(7月~11月)があって、島根には3回ほど行きました。

坪さん:オレもね、神話博、最終日に行った。島根でのライブの後に行った。

因幡の白ウサギ ってさあるけど、あの因幡って、因幡っていう地名じゃないんだよね。「わかってください」で笑いをとっていたけど、どんなタイミングだったか忘れてしまいました

坪さんとツルさんで、しばし神話の話に花が咲いて、二人の世界に

来年の目標 古事記をもっと勉強して、坪さんの話しについていけるようにする

 

それでは、ギター、マンドリン、そしてピアノ 久保田邦夫さんでーす

久保田:みなさん、お察しの通り、2日前の出来事をお話しようと思います。(13日夜~14日明け方にピークとなった、ふたご座流星群

みなさん見れましたか?東京では、絶好の空だったのですが、寒かった~(そうなんです!空が澄んで冴えわたっているってことは、寒いんです)

1時半頃、5分位見たら帰ろうかな~って思っていたら、流れて、1個見たからもういいかな~と思ったら流れて。。。

今回、生憎見れなかったという人は、1月3日にしぶんぎ座流星群がありますので、みなさん見てください。

 

私も12時頃にベランダに出て空をみていましたが、ちょうどふたご座流星群の星が流れる方角に、お隣のビルがあって、何も見えないんですね。そのビルを超えて、となるともうかなりの明け方近くになるので、さっさと諦めてしまいました。

しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群のひとつですが、なんと「しぶんぎ座」という星座はないそうです

そうですよね、だって、しぶんぎ座のしぶんぎってナ~ニって感じですもの。

活動のピークは、1月3日の22時頃だそうですが、月の明かりがあるので、北の方角を見るといいそうです

北か~ 北の空は、うちから見にくいんだよな~、それに北の方角は、街の明かりで空が明るいんだよな~

もしも空が晴れていたら「星見初め」そして、2013年最初の願い事をしてみてはいかがですか

 

 

 

 

 

 


細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その4

2012-12-21 14:09:29 | 細坪基佳

和尚さんからバトンタッチされた細坪さんは、濃い色の無地にも見えそうな格子柄のジャケットに、黒っぽいベストとズボンの三つ揃い、インのシャツは、濃紺に黒のバイピングがとってもお洒落でダンディーな装いでした

今に、絶対あのジャケット脱ぐから、だって暑そうだものとは、私とsUnさんの予想でした。

みんなもそう思うでしょ でも、その想いが坪さんに伝わると「絶対に脱いでやるもんかってなるからね、坪さんに伝わらないように、こっそりと思っていました。結果は、如何に。。。。。

 

バトンタッチされた坪さんは、そのままハンドマイクで歌いだしました

おっとーー、この曲は、私が大好きな歌です

大好きというか、坪さんからプロポーズされてるような気分になる歌、ひとりの君へ

久保田さんのピアノと、ツルさんのヴァイオリンで、とってもローマンティ--ック

もう1曲目から、フニャフニャにされちゃいました

 

坪さん:みなさん、こんばんは~ 今回で3回目の京都になりますが(忘れ唄)、今回が一番お客さんの数が多いでーす(え”ぇーーうっそーー だって、後ろはガラガラやでー)

坪さん:後ろ後ろの席なんて、全然関係ない 次は、是非お友達を連れて来て~ (友達っていっても、いないからな~、親戚もいないし。。。

 

今日さ、コンサートに20年振りとか30年ぶりに来た人っているかもしんないね。緞帳が上がってさ、真ん中にいる人見て、「ついに、あの人出家しちゃったの~ 神社とかお寺とか史跡とか、そんなの好きだったものね~」なんて思われてたりして

 

ひとりの君へ は、例によってサービスだそうです 料金には、含まれてニャーーイ

というわけで、続いて1曲目は・・・となるのですが、ここで私の寄り道にちょっとお付き合い下さいませ

 

私の大・大・大好きな ひとりの君へ なんですけど

私、こういうチョット、メルヘンチックな歌が大好きだったんです。

それでね、歌詞をちゃんと読まずに、風来坊さえ、いまだに歌詞が・・・となるほど歌詞を覚えないオンナなんですが、今回youtubeで、じっくり歌詞を噛みしめながら聞いてみますと、ナンジャ、コリャーーとビックリたまげる様な、突っ込みどころ満載の歌詞じゃないですか

 

   そっと抱きかかえた君を   そうそう、この、そっと抱きかかえたってとこ、お姫様抱っこですね~、自分の体重も考えずに 子供でもね、20キロもあったら、ヨッコラセーってなる位、重いですよね

   眩暈から覚めた君は   おっとーー、眩暈を起こしていたのか。。。

   白いうなじに唇寄せて 愛の予感を告げよう  え”--、うなじに唇寄せて、まだ愛の予感だなんて、うっそーーー まだ、そんな段階でイヤーーン、ヤメテ

 

まだ恋人同士じゃない間柄で、眩暈を起こした女性を抱きかかえたの!?もしも、想像以上に重たかったら、百年の恋も冷めちゃうよね。重てぇー、ドンって落としちゃうよね

うなじったって、若いからいいけど、お年頃になると、その辺りから加齢臭が噴き出すのよね

 

他にも、秋の星座や流れ星というと、10月のジャコビニ流星群でしょうか 秋とはいえ、野外は寒そうだな~とかね。

そーーんな矛盾を、どーでも良くしてくれるのが「歌」ですよね。

 

こんな素敵な愛の歌を作る坪さんには、この歌を贈りたい人がいるんだろうなぁ~なんて、ボンヤリ思っていて、坪さんからのプロポーズソングだなんて言いながら、これから現れるかもしれない白馬に乗った王子様を夢見ていた、超乙女だった、恋に恋するような頃の私を思い出させてくれる、恥ずかしくもドキドキする歌です

 

まだ若かった頃の坪さんが歌うひとりの君へ は、キュンキュンくる感じでしたが、大人になった坪さんが歌うひとりの君へ は、ポーーッとなるような感じでした。

口元にハンカチを持って行ったのは、空咳でもなく、ましてやヨダレでもなく、感激のあまりの行為ですから

 

橋詰和尚のお説法が、チケットの半分だとしたら、ひとりの君へ で、もう半分って感じでした。

ということは、もう終わり じゃなくって、サービスで良かったです。

   

 細坪基佳(ふきのとう) ひとりの君へ...



細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その3

2012-12-21 12:41:53 | 細坪基佳

 ヴァイオリンの奏でるクリスマスソングと共に、緞帳が静かに静かに上がって行きました。

 

今日の布陣は、坪ちゃん黄門様に、久保田さん、ツルさんの助さん格さんのこんびの3人のはずです。

私からステージを見て、右側にツルさん。そして中央には あれ~、久保田さんはどこじゃ???

久保田さんは、ここじゃ。左側のグランドピアノの所。

 

このグランドピアノがね、ものすっごーーーいの

大きいというか、長いというか風格が、そんじょそこらのピアノと全然違うのよ

アルティのHPを見ると、スタンウェイのD型といって、クラッシクコンサートで使われるようなピアノのようです。

(ピアニストじゃない久保田さんが弾いても大丈夫ですかって訊きたくなるようなピアノです←久保田さん、ごめんなさい

 

私がいつも見てきたコンサートでは、左側にツルさんで、右側に久保田さんのことが多かったのですが、今回ピアノがあるので、左右逆になったのかしらね~

 

さて、真ん中にいるはずの坪さんですが。。。

黒い衣装に身を包み、下げていた頭をパカッと上げると、それは満面の笑顔の東寺・橋詰和尚でした

しっかりギターを抱えて、坪さんになりすましていた悪戯っ子のような和尚が、とっても可愛かったです

 

和尚:みなさん、こんばんは ようこそ、橋詰和尚の忘年会に~

坪さんから、クリスマスの話をして下さいと言われたのですが、そんな敵陣の話を。。。

クリスマスの時期といいますと、我々は五重塔に上って鳩のフン取りしてます。

北海道では、神社仏閣の行事のニュースはとても少ないのですが、関西に来てみてビックリ

千年、数百年にわたっての行事が、現在まで脈々と受け継がれています。

師走といえば、すす払いと大しめ縄の張り替えや、大根炊きのニュースがあります。先日は、沢庵用の大根を木に登って干している(吊るしてる)お坊さんの様子をニュースで見ました。

でも、五重塔のフン取りは、あまり聞いたことがなかったです

ちなみに、東寺の五重塔の高さは、約55m。てっぺんまで登ってはいないとは思いますが、怪我しないように気をつけてほしいですね。

 弘法にも筆の誤り→も木から落ちる→和尚も塔から落ちる なんて、バチアタリなこと考えてしまいました

 

我々にとっては、除夜の鐘つきの方が一大事です。(にゃるほど、ニャルホド)

除夜の鐘は、108つ、煩悩の数ですが、途中であれっ、いくつ突いたっけとは、なりません なぜなら、お数珠で勘定しているからです。

 煩悩は、欲のことですが。例えば、‘坪さんのコンサートに行きたい’これも、煩悩です。煩悩を持つということは、悪いことではありません。多いに煩悩を持ちましょう。

そして、東寺でも平安神宮でも構いませんので、お参りをしましょう。

12月の24日、25日は(神社仏閣)空いています。自信を持って言えます

午前は寺参り、そして午後からはメリークリスマス

 

和尚の有難いお話の肝心なところをスッポリと忘れてしまいました

それで、私の経験から少しお話をさせていただきます。

煩悩には、貪欲・妬みや怒り・愚痴という三毒というのがあります。

「毒」なんですから良いものではないですよね。

ただ、もう少し~~なりたい。もうちょっと~~したいって気持ちが、前向きな気持ちっていうかなんちゅーかそのーの気持ちにもなりますよね。

私にとっては、1公演でも多くコンサートに足を運びたいって気持ちが、健康に気を付けたり、お洒落に気を使ったりの原動力になります。

もちろん、自分が参加できなかったコンサートの内容を聞くと、クヤシーーとなりますが、次こそはとも思いますし、また、楽しくコンサートに参加できた後は、自分の健康に、そして家族や友人、コンサートを運営して下さった沢山の人たちへの感謝の気持ちが沸いてきます。

仏教用語に、『煩悩即菩提』というのがあって、煩悩と菩提という相反するものが、実は表裏一体だというお話を聞いたことがあります。

 

和尚さんの伝えたいこととは違っているかもしれませんが、悩みや苦しみの中の小さな喜びに感謝する人になりたいなぁ~って考えているうちに、大事な和尚の話がすっぽ抜けちゃったわけです

人の話は最後までシッカリ聞くこと←私の一番欠けてる事なので、胆に銘じて気をつけマース

 

抱腹絶倒のお説法のクライマックスは、細坪さんのコンサートに掛けて『一期一会』のお説法でした。

すいません、ここも私、別の事を考えていて、あまり覚えていません

古いものをずーっと続けていても、古いけど新しいんです

同じことをやっているようでいて、コレは今、このときだけのものです!みたいなお話でした。

 

しまったー、和尚のお説法は、今回のチケット代の半分相当らしいので、『一期一会』のお話をちゃんと聞いていなかった私は。。。

 

坪さんのコンサートの前に、東寺をお参りなさっていた二人連れの方がいらっしゃって、橋詰和尚さんにご案内をしていただいたようです。(エエなぁ~←煩悩ですね)

私たちだって、最初は東寺をお参りしてからって思っていたんだけどね。。。

今度、京都へ行くときは、絶対に東寺もお参りさせていただきます。その時は、是非、和尚さんにもお会いしてお話を聞かせて頂きたいと・・・ってこれも、煩悩ですね。

 

橋詰和尚の忘年会も、ここらでってことで、細坪さんとハイタッチでバトンタッチになりました。

 

恒例になりつつある京都での忘年唄、そして和尚のオープニング説法

ずっと楽しみにしていました。ようやく念願叶っての今回でしたが、想像以上の楽しさでした。

ありがたい、ありがたいの気持ちでいっぱいになったところで、坪さんのありがたーいお歌になります。

さ、それでは、坪さん、よろしくお願いしまーす

 

 


細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その2

2012-12-19 14:57:48 | 細坪基佳

細坪さんのHPにある写真日記「つぼっち探偵団」をご覧になったことありますか?

今回の、京都での忘年唄の様子が、たっ~~ぷり(いつもの2倍2倍以上)アップされていますので、是非ご覧になってください

たぶん、これから書き進める私の言葉足らずのライブレポ、写真を見ると一目瞭然、な~~んだ、この事かみたいな場面が数多く出現しそうです。

つぼっちだけでも充分な感じですが、ちょっとだけ私のおしゃべりにもお付き合い下さいね

 

京都府民ホール・ALTIの様子は、アルティのHPからも、そしてつぼっちやツルさんのブログの写真から、よ~くわかると思います。

私たちは、ホールの中の写真は撮影できないのでね、言葉だけで説明してみます

 

昨年の12月25日、坪さんの忘年唄の会場は、京都府立芸術会館で、座席数が約400人

そして今年のアルティは、1階が460人、2階が100人

但し、アルティは舞台構成で、ステージや座席を自由に変化させることができるようなので、今回の坪さんのコンサートのお座席が500人近くあったとは、限らないのですが、去年に比べて少し大きな箱になったのでしょうか

 

座席は、前から4番目くらいまではフラットで、その後ろは段々の階段状になっています。(五百羅漢状態)

座席には、紙が貼ってありました。

 

座席の椅子にある座席番号が見にくくなってきたお年頃の私たちへの配慮かと思いましたが、2列目に1列目の座席番号の紙が貼られていたようで。

つまり、私の座った座席は、本来は8列のところでした。

座席表を見た時は、7列目じゃ、たぶんフラットで、前の人の頭と頭の間から坪さんを見る感じ(エグザイル状態)だと思っていたのですが、段差があったので、前を遮るもの何もナシ

もう、バッチリコンで坪さんや、ツルさん、久保田さんの様子を見ることが出来ました

 

坪語講座、五百羅漢状態とは:座席の列の勾配が普通のより急で客席が明るくなるとみんなの顔がまるで壁のように迫ってきて表情が感じられて、一体感が生まれやすい。楽しんでいる顔や姿が、柔らかな陰影を作って浮かんでいるのが、ステージからよく見えて、まるで野に並ぶ笑顔の五百羅漢の様だ


坪さんは、殊の外、この五百羅漢状態がお好きで、恒例化しつつある横浜・赤レンガホールも、わざわざ席を階段状に勾配をつけてくださっています。

 

さて、私が座っていた1階席は、だいたい8割~8割強って感じの埋まり具合でした。

ふと2階に目をやりますと、え”え”---っ、ウッソーーー

ひょっとして、お2階は団体席かしら!?それとも関係者席かしらってくらい、人っ子一人座っている人がいません

今回は、完売していなかったときいていましたが、ここまで空席があろうとは。。。

ちょっとコンサートが始まる前に、ショックを受けてしまいました

 

さ、開演時間の17:30 ブザーが鳴りました。みなさん、おしゃべりはやめましょうね。

17:35、本ベルが鳴って、客電が落ち暗くなりました。

今回のホール、今では珍しく感じてしまう緞帳がありました。

それも、さすが、京都やな~と思う、たぶん西陣織の立派な緞帳です

この緞帳の向こうは、どんな感じになっているんでしょう。ワクワクします

 


細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その1

2012-12-19 14:38:46 | 細坪基佳

先週の土曜日(15日)、私とsUnさんは、京都へ行ってきました

目的は、細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~京都

 

お天気は、生憎の雨模様 と云う訳で、コンサート前の京都観光は、今回は諦めました

雨模様といっても、気温はチャップイどころか、高目で冬のコート、例えばダウンなんか着ていたら汗だくになりそうな変なお天気

それもそのはずです なんたって、超雨オトコの細坪さんとスーパー晴れオンナの私の熾烈な戦いだったんですもの

京都へ着いた14時頃、傘のいらないお天気だったので、ひょっとして私の勝ちかしらな~んて思ったのですが、結果は。。。

 

京都でのぶらりお散歩は、後で書くとして、先に坪さんのコンサートの事、書いていきますね

 

今回の、京都での忘年唄の会場は、京都府民ホール ALTI

   地下鉄烏丸線、今出川下車、徒歩5分くらいの所です

 

坪さんのポスターの横にある、木の「烏丸迎賓館通り」と墨で書かれた札が、なんともいえない京都の気品を感じてしまいます

 

ホールはというと・・・

 意外とこじんまりとしていて、本当にココって感じでした。

 

恐る恐る、建物に近づく私とsUnさん。怪しい者ではありませんよ~~

 

建物2階の窓に映っているのは、御所の木々です。

通りを挟んで向こう側が京都御所でした。もう御所の緑がずーーっと、向こうの方まで続いているの

春や初夏なんかに来たらいいだろ~な~なんてね

 

それでは、まずはザックリとセットリストだけですが いつものように、間違いや抜けなどあったら、こっそり教えてくださいね

 

 00.オープニング~ホワイトクリスマス(ヴァイオリン+ピアノ)

 01.ひとりの君へ (ピアノ+ヴァイオリン)

 02.風来坊 (マンドリン+ギター+アコーディオン+リコーダー)

   合唱指導

 03.鈍色の空 (G+G+V)

 04.煉瓦色のレストラン (G+G+V)

 05.枯葉 (G+G+アコーディオン)

 06.木の葉が風に (G+G+V)

 07.静かな夜に (G+V)

 08.白い冬 (G+G+V)

 09.雨降り道玄坂 (G+G+アコ+V)

 10.ステーション (P+V+G)

 11.恋心 (P+G+アコ)

 12.白い帆を上げて (P+G+アコ)

 13.時の足音 (G+G+V)

 14.春雷 (G+G+V)

アンコール

 **クロスロード (P+V)

 **萎れた花を捨てて (G+G+アコ+リコーダー)

   合唱指導

 **やさしさとして想い出として (P+V)

 

 ヴォーカル・ギター(G):細坪基佳

 リードギター(G)・マンドリン・ピアノ・コーラス:久保田邦夫

 ヴァイオリン(V)・アコーディオン・リコーダー・コーラス:ツルノリヒロ

 スペシャルゲスト:東寺の橋詰和尚

 

 

 こうして改めてセットリストを眺めてみますと、あれ~これだけだったかしらもっと歌ってくれたような気がしてなりません。

トークも歌もたっぷりで、忘年会というより、一足早いクリスマスプレゼントを戴いたような歌会でした。

特に、私が以前アンケートに記入したリクエスト曲が3~4曲もあって、「私の為に」なんて思い違いも甚だしい、心にとっても残るコンサートでした。

 

私の1年を振り返りますと、良いことばかりじゃなかった2012年だったので、坪さんから「頑張ったね、来年も頑張るんだよ」ヨシヨシと言われたような、そ~~んな温かいコンサート

 

1曲1曲の感想とか、MCは、いつものごとくまった~~りと進みます。

よろしかったら、お付き合い下さいね。


細坪基佳SOLO LIVE~未だ路の途上~横浜その9

2012-08-04 13:04:47 | 細坪基佳

細坪基佳 SOLO 20th anniversary LIVE  Towards the rainbow~未だ路の途上~@横浜赤レンガ倉庫

 

ここまで、ずっと読み続けてくださった皆様、やっとアンコールです。今回で、完結しますので、もう少しお付き合い下さいね。

 

盛大の拍手の元、本編が終了しました。もちろん、コンサートはこれでは終わりません。

みんな、アンコールを求める拍手へ

おっとーーー、ここでもアンコールを求める拍手がバラバラ、なかなか一つにまとまりません

「アン コー ル アン コー ル」のリズムではなく、早打ちの拍手で坪さんの再登場を待ちます。

再登場された3人さんは、この日お披露目された ツボTに着替えていました

坪さんの、この日「ヨコハマ」を意識した真っ白な衣装も素敵だったんですけど、あっ、暑い暑いと言いながらジャケットはお脱ぎになりませんでしたよ。

ジャケットを脱ぐとね、体操のひろみちお兄さんの様な、ラジオ体操の役員さんのようになってしまいますからね

スーツ姿の坪さんも素敵ですが、Tシャツ姿は見慣れた姿で、目のやり場に困るってことはないです。

 

グリーンTシャツのツルさん、ショッキングピンクのツボさん、オレンジTシャツの久保田さん。

ステージでは、3人の大人の男がゴニョゴニヨ、なにしんのさーーー??って思ったら、3人のTシャツの色が信号みたいって思ったツボさんが、青黄赤の順に自分たちも並びたかったようです。

というわけで、改めまして、久保田さんを真ん中に、ツルさん・久保田さん・坪さんで、ご挨拶

 

「ツルツボクボ」の3人が集まると披露される思い出風来坊師 先ほど、この曲で、ツルさんと久保田さんの美声をお聞かせいただいたのですが、ツボさん曰く:「2人のボーカルに磨きがかかり、更に8小節づつ歌い継ぎます」とのこと

果て、何を歌ってくださるのかしら

 

ちょっとチューニングするから、場を繋いでいてとバトンを渡された久保田さん。

今まででしたら、動揺してしどろもどろになっていたと思うのですが、この日の久保田さんは違いました。

「星の話なのですが・・・」 待ってましたペルセウス流星群の話ですね、ダンナ

「8月になるとペルセウス流星群といって、流れ星が見れます。あれっ、いつだったかな?だいたい1週間くらいの間、見ることができますので、そのどこかで見てください。。。」 ダンナ~、そりゃあないぜ 8月のどの1週間を注意すればいいんだい

 

久保田先生が教えて下さらなかったので、私の方から補足させていただきます。

真夏の天体ショーペルセウス座流星群の極大日は、ズバリ8月12日 21時です

12日~13日は、お月様が細い三日月となり、月明かりに邪魔されず、流れ星の観察をするにはバッチリの空模様です

北東の空にWのカシオペア座を見つけて、そこを目印に見ると良いですよ。

それと、極大日は12日の21時ですが、21時だとペルセウス座は地平線から上ったばかりなので、私のオススメは23時~です

 

 久保田さんのお話が、あまり膨らまなかったので、ツルさんのお話へ

ツルさんは、9月にまた韓国へ行くんでしょ? 「ええ、9/8,9/9に済州島でコンサートがあります。よろしかったら。それと8/11には夏祭りをします」

 またまた補足しますと、9/8,9/9は、済州島での「ヒーリングフェスティバル」に参加、そして8/11は東中野の驢馬駱駝にての「二人のシェフと三人の音楽家によるコラボレーション 番外編 THE 夏祭り!」だそうです。

坪さんは、そのお話を聞いて「破竹の勢いだね~」(8日と9日に掛けてだったのかもしれませんが、見事に滑りました)

 

 それではチューニングも済んで、準備OKとなったところで「ワン ツー さん ワン ツーさん」のカウントで始まった曲は、歳時記

坪さんの一番新しいオリジナルアルバム『思い出は風の中に』に収録されている曲でございます。

 

この曲も、私は大好き やっぱり私は3拍子の曲が好きみたいね。大好きなんだけど、なかなかステージでのお披露目がなかった曲でございます。

ツルさん→坪さん→3人で→坪さん→久保田さん みたいな感じで歌い回ししました。

ツルさんと久保田さんの甘い歌い声を堪能と言いたいのですが、ツルさんの音程がかなりオットット

この曲、つぼさんでも音程が危なっかしい感じの曲ですからね。急遽歌う羽目になったツルさん、ひょっとしたらメロディーを覚えきれなかったのかしら?

私の感想で言うと、一番完璧な音程だったのは、久保田さん でも、アレッと思う音程も味にしてしまうのが坪さんです。

 

3拍子の曲中のツルさんのバイオリンは、絶品でございます。

 

この曲の歌詞で「ゆるやかに老いる事誇らしく思える」とあるのですが

俺も今年、60になるんだけど、若いという事と若作りと違うんだよね

確かにショッキングピンクのTシャツに5分丈のダボパンの坪さんの格好。こ~んな格好してる60才はいませんよね

ハッキリ言います。ステージから遠くから見るこの格好の坪さんはカワイイけど、近くから見ると、やっぱり痛いです

 

私もね、最近思います。50歳に見えないわ!より、若々しい50歳ネって言われたいってね。

なんか、せっかく色々と経験してきたのにさ、まだ経験足らずの人と一緒にされるのもね、この顔の皺も、美しい年輪に見えるようになりたいわ~というのが、今の私の理想です。

せっかくの50代、60代を楽しまなくっちゃね だってね、30代40代は経験済みだけど、これからのことは未知の世界なんだよ。なんちゃって

 

この曲の歌詞の中に、もう一つ「何のために生きるのか ちいさな人生に君が意味をくれた」とあります。

そう、私のチッポケな人生の中にも辛いことや逃げ出しことがあって、人生を投げ出したこともあって、でも「この笑顔に会うために私は生まれてきたのかも」「この瞬間のために、私が生まれたのかも」なんてことがあってね。

私の人生に意味は、私自身の中ではなく、他人とのかかわりの中に意味が隠されているのかも・・・なんて思ったりもします。

だから、自分が生まれてきた意味なんて、過去に思い当たらない人はこれからに、ひょっとしたらこれからが自分の死んだ後っていう芸術家もいますから、取りあえず天寿を全うしなければならないのだな、なんて思ったりもしてます。

 

 話が、コンサートからかなりかけ離れてしまいましたね もとに戻ります。

アンコール2曲目は、白い帆を上げて

この曲も素敵なアカペラから始まりました

と、思ったら、「いま、%&$って歌わなかった?」って歌を止めてしまった坪さん

ツルさんか久保田さんが、歌詞を間違ったようです。久保田さんは、「ボク、違います」って顔をしてましたので、犯人は、ひょっとしてツルさん

ツルさん、ちょっとお疲れ気味だったのかしらね。歌い直しの2回目は、バッチリ決まっていましたよ

 

 この曲の歌詞では、二人なだらかな坂をのぼる 人生という坂をのぼる ってあるのですが、坂を上って、いつ下りるんだろう?ってつい考えちゃいます。

坂を上るのは辛いですが、下りはピューーンって爽快ですよ。自転車での話ですけどね。

 

いつもなら、もう1~2曲うたってもらえるはずなのですが、何せこの日は後ろにKONISIKIさんのステージが控えていましたからね。

客電がついて、終演のアナウンスに素直に従う私たち。だってオトナですもの

 

同じ神奈川県といえども、鎌倉とはまた一味も二味も違う横浜のステージ

どうやら赤レンガ倉庫ホールでのシード権を獲得したとかしないとか。

来年も、またここで坪さんに会えたらいいな~と思いました。

 

ふきのとうの楽曲の中には、地名が入ったご当地ソングがあって、その歌を歌ってくれると、とってもテンション上がるのですが

そういう意味では、「足を延ばして横浜」の僕の可愛いお嬢さん は、この場所でこの歌を最高の気分だったんですよ。

でもね、そんな気持ちを独り占めはいけないような気がして来てね。

だって、この曲を聞いていた札幌時代、たしかに横浜でのデートに憧れていましたが、それとは別にこの曲、大好きでしたもの。

全国各地にいる僕の可愛いお嬢さん 大好きっこさんのためにもね、「足を伸ばして****」って横浜のところを変えると、全国各地で楽しめると思いませんか?

な~んてね、とっても素敵なコンサートだったので、少しでもお裾分けできないかなって考えたんですわ、私

もちろん、その場所でしか聞けない曲っていう限定曲も良いですよね 

ながながとおしゃべりしてきましたが、今回の横浜赤レンガ倉庫でのライブレポも、これでお終いです。

暑い暑いと汗かきかき炎天下のところを集結するのは、とっても大変だけど、コンサート終了後、外へ出た時の夜風が、殊の外気持ちが良いです。

すこしづつ、夜の帳が降りて、夜景が煌めいているのを見ながらの帰り道は、コンサートの思い出をキラキラ彩ってくれます。

来年、もしもここでコンサートがありましたら、是非お出かけくださいね

 

それと・・・・お知らせです

  8月11日(土) 開演19時  北海道・深川市文化交流ホール

  8月18日(土) 開演16時半 名古屋 今池ガスホール

  8月19日(日) 開演12時  信州フォークフェスタ

  それから、9月は盛岡、東京、大阪、岡山 10月は九州、仙台、白河、沖縄、島々 などなど、各地でライブが予定されています。

  名古屋は、いままでのライブハウスから小さいながらもホールでのコンサートになりました。

  どうぞ、みなさんお誘いあわせの上、つぼさんのコンサートにお集まりくださーい。坪さんの歌を知らない人でも、きっと楽しめますよ。だって半分近くがトークですもの

 

 


細坪基佳SOLO LIVE~未だ路の途上~横浜その8

2012-08-03 16:51:12 | 細坪基佳

ホソツボ教授の子守唄で、意識が朦朧としていた私

ちなみに~その7で書いた歴史講座は、ホソツボ教授の講座内容ではありません

あれはね、教授の講座の枠組みというか骨格であります。

沢山の登場人物がいて、名前もややこやしいいし、関係も・・・でね、講座の内容を理解するために、ちょっと整理しただけで、あんなんなっちゃいました

ホソツボ教授のお話は、それを踏まえて、あれはどうした、これは#$%#って言い伝わっているけど、本当は*%*$だったんじゃないか!?とか、インドの神様がどうした、仏教伝来が・・・・・山岳密教が・・・・。

お話のフィールドが広いだけじゃなく、奥も深いので、ハーハーハーと聞くばかりで、ホーホーホーへぇ~とは言えなかった私です。

寝なかっただけエライ いや、目は開いていたけど、頭の中は寝てた私です

 

「ちょっと語り過ぎちゃったかな~」と苦笑いしながらラ~ラ~ラ~と歌いだした細坪さん。

ひょっとしたら夢だったかもしれません。でも意識朦朧としていた私は、そのラ~ラ~ラ~に反応して、

 あなたとーぼくのーあいがーどーれほどー で覚醒

この歌は、私の大好きな「ふき歌」の5本指に入る歌です

おやすみ という曲なんですが、前々から一度生で聞いてみたいと思っていた歌です。今回のアンケート用紙にも、しっかりリクエストしました。

 

  おやすみ僕の腕を枕に 僕には何もあげるものがないけど あなたのために強くなっていくよ これから~~

 

この殺し文句に、まだ純粋な少女だった私はコロリ

今ならね、今から強くなって貰ってもね~、それに何もあげるものがない!だとーー 甘えるな ですね。

 

少女も大人になると、「このダイヤ小っちぇーー」(前の彼は、もっと大きいのをくれたのに)とか言うようになってしまうのよね。

愛してるというなら、をくれ~が、現在の男女の恋愛かしら!?

私は、そういう物とは縁がなかったからな~。だからといって、「君のために強くなるよ」もなかったけど

 

ツルさんのバイオリンと久保田さんのギターも、とっても良かったです もう私の体から、どれ程のが飛び出したかわかりません。

私は坪さんの歌声の中でも、特にLaLaLaと歌詞なしで歌うのが好きなんですが、たしかラ~ラ~ラ~もダリダリラ~も歌ってくれたような気がします。

「気がします」ばっかりで、ごめんなさいね だって、まさかここで、おやすみ が歌われるとは思っていなかったから、不意打ちくらって、かなり狼狽しちゃっていたもので。

 

おやすみの次は、子守唄続きでってことで、あなたへのLullaby 

ツルさんのアコーディオンと久保田さんのギターでした。坪さんがソロになって初めてのアルバム『HARVEST MOON』に収録されている曲です。

私は、このアルバムを持っていないので、歴史的初聴きだったのですが、おやすみ の衝撃が大き過ぎて、全然この歌の事は覚えていません

 

続いての曲は、萎れた花を捨てて

前にファンレターで「萎れた花を捨ててって、まるで私のことみたいで嫌いです」って貰ったことがあるそうです。

けっして君が「萎れた花」ではなくてね、~~~~~と弁明している坪さんの姿が可愛かったです

  あーしーたー どっこかへいこー ぼくらのスピードーでー ってとこ、会場の人もよかったら一緒に歌っててことで、ここでもまた少し練習しました。

この曲は、坪さんのソロアルバム『クロスロード』に収録されている曲で、ふき歌に比べて認知度は低いと思うのですが、たった1回の練習でバッチリ決める会場の人たちにビックリしちゃいました

 

ツルさんのアコーディオン、そして久保田さんのギターでしたが、この曲での3人のコーラスがたった3人だけでの声とは思えない程、とっても分厚くて素晴らしかったです

特に冒頭の、何語かわからない呪文みたいなところがアカペラで始まるのですが、その力強さというか鳥肌ものでした

もちろん、会場の人たちと一緒に歌ったのも、とっても素敵でした。一瞬マチュピチュの山の頂を飛んでいくコンドルが見えましたもの。

 

GOOD TIME MUSIC  この曲になると、なんとなーく今日もお別れが近づいてきたって気がします。

みんなで大きな大きな手拍子をします。坪さんが、その手拍子に乗せられてノリノリになっていく様子がハッキリ見えます。ノリノリな坪さんを見て、調子に乗った私は更に大きな手拍子をしました。

帰りに自分の手を見ると、真っ赤で少々むくんでいました

 

最後の曲は雲のわだち ツルさんのアコーディオンとリコーダー、そして久保田さんのギターでした。

 

坪さんのギターを書いていませんが、坪さんがずっとボーカル徹していたということではないです。坪さんも勿論、ずっとギター弾いていましたよ。

 

 

シングルバージョンのyoutubeにありましたで貼っておきます。アルバム収録の方は、ギター1本と坪さんの声だけで、まるで本当に耳元で歌ってくれてるような感じ、眠ってる私を起こさないように小さな声で歌ってくれてるようで、そちらもとっても素敵です

先日の坪さんは、少しというか、かなり大人になった男性で、そうだな~パパが子どもに「おやすみ」と言ってる感じかしら!?(爺ちゃんの孫守り、そこまではいってないと思いますけどね)

たくさんの愛の言葉やプレゼントよりも、こんな短い愛の歌で、心が満たされた、そんな昔々を思い出して聞いてみてね

 

 ふきのとう/おやすみ(Good Night)・シングルver.


細坪基佳SOLO LIVE~未だ路の途上~横浜その7

2012-08-01 13:59:33 | 細坪基佳

細坪基佳さんのソロライブ@横浜赤レンガホールの続きです。

先日、空港から乗ったタクシーの運転手さんとの会話でね

運転手さんの年齢は、63~64才くらいに見えたそうです。

坪さんやマネージャーさんたちの会話を耳にした運転手さんが、「アンタ、ミュージシャンかい?」「ええ、まあ」「ほんと 昔の

その「昔の」っていうところに、とっても反応しちゃった坪さんですが、大人だから「昔の」ってお返事したそうですよ

(昔ので、悪かったね。昔のだけど、いまも継続してやってるんだよ、凄いだろうって言い返してやりたくなりますよね、まったく失礼だわ

 

さて、とってもお話し好きそうな運転手さん、なんとか坪さんたちとお話する糸口を見つけたかったらしく、ここは一つ音楽関係で!ってことで。

俺もさ、音楽はやらないんだけど(←なんだ、やらないのかい)、ビートルズ見てるんだよ

 

私は小さくて、ビートルズの来日の記憶もあまりありません。坪さんは、家のテレビの前でビートル来日の様子を見てた鮮明な記憶があるそうです

団塊の世代の人たちにとっては、ビートルズって特別な存在で、ビートルズを武道館で見た!ってことが、すっごい自慢になるんだな~って坪さん言っていました。

ちなみに、その運転手さんは、ビートルズのファンでもなんでもなかったそうなんです。

オリンピックの開会式でも、ポールさんの登場で、会場がわっと盛り上がりましたね。ビートルズって、凄い存在なんですね

 

その運転手さんは、東京生まれの東京育ちで、地方から来た人のことを小馬鹿にしてたそうです。

そして、働くのが嫌、格好悪いとも思って遊びまくってたそうです。

まあ、そんな人ばかりではないでしょうが、「働くのが格好悪い」っていう考え方、なんか面白いですね。面白いというより、私の場合は、理解でいないに近いかもなぁ~

 

 私の世代は、親から「努力・根性」ともっと頑張れ、もっと頑張れと言われて育てられた世代です。

その少し上の世代の人たちは、社会とか色々な物に疑問を持ったり、反抗したり、行動に起こしたりと、なんか色々な考え方が混沌としてた、そんな気がします。一つの大きな時代のうねりの中にいた、大きな時代の色を持った人たち、そんな世代をちょっとだけ羨ましく思うことがあります。でもな~、地方にいたら、そんなこと、遠い世界のことみたいにノホホ~ンとしてたのかな~

 

さて、お歌の方は、せっかくツルさんと久保田さんがいるのでってことで、思い出風来坊師

ツルさんが、思い出通り雨 久保田さんが風来坊 坪さんが影法師 で、3曲が一つに見事に繋がっていく歌です。

坪さんから、「一緒に歌ってもらってもいいけど、足手まといに。。。」←この発言でえ”--の声が、会場から上がらなかったのが不思議

だって、前にこの歌をみんなで歌おうよって坪さん、言ってた時もあって、会場を3つのパートに分けて歌ったこともあったのに。。。

私は、風来坊さえ歌えないダメなヤツですが、きっと会場におられた皆さんなら、上手に歌えた思いますよ。今度は、是非挑戦させて下さい

 

ツルさんのアコーディオン、久保田さんのマンドリン、坪さんのギター、そして私たちの手拍子で、ツルさんボーカルのきみのめはーさびしそ~にーからスタートしました。

途中のツルさんのリコーダーがナイスでしたが、アコーディオンやってボーカルやって、コーラスやって、リコーダーを吹くツルさんの頭の中ってどんなんなってるんでしょうね~?私だったら絶対・・・って私と比べちゃダメですよね

 

お次の曲は 春雷 秋のコーナーだけど春雷 気にしない

ドドーーンの太鼓がないのは、寂しいですが、ドラムの代りに私たちの手拍子で、リズム隊を引き受けた、そんな感じでしたよ。

スッゲー揃った、すっげー迫力のある手拍子でした

ツルさんは、バイオリン。そして久保田さんのギターでした。春に春雷を聞いたとき、ち後半ちょっと息切れ気味な坪さんでしたが、この日は全然疲れてないよ~平気だよ~って感じで、これなら70歳まで行けそうって安心しました。

 

 

さて、ここからは長ーい長ーい、ホソツボ教授の歴史講座のお時間でした。話し始めた時に、とうとう来たかって思いましたが、想像に絶する長さで、「つぼさん、その話まだ続くの~?」って突っ込みたくなる、巻を入れたくなるそんなお時間でございました

坪さん曰く「ここは、話が長くなりそうだから、おしっこタイムだよ 我慢しないで行っておいで」

 

それでは、超かいつまんで、その歴史講座

 

まずは、先日九州プチツアーを終えた坪さん。(小倉→久留米→小林→伊万里)

いまは、コンサートで地方に行くときは、必ずコンサートの前日か終った後に、神社仏閣パワースポットなど、坪さんの気になる所を巡るようセットにしてスケジュールを作っているそうです。

それでね九州プチツアーの時、向こうのイベンターさんが「坪さん、久留米から小林の移動で1日明けていますから、その1日で坪さんを連れていきたい所があります。任せてください」ってなってね。

そのお任せで連れて行かれたのが、宮崎県の高原 高い原と書いてたかはると読むそうです。

 

 その高原の町は、とっても美しい町で、町の向こうに見える山々が、まるでマチュピチュのようで、それが聖峰高千穂の峰だったそうです。

高千穂と聞いてピンときた方には、これから始まる講座について行く資格があります。でも、全然なんのことだかという方には、もうそれこそチンプンカンプン、おトイレタイムどころか、お休みタイムでした

 

昔むかし、そのまた昔の大昔。天地が出来て、イザナギ・イザナミの神様がいまの日本の国土を造り、もろもろを司る神様を作られました。その中に、女神アマテラスさんがいらっしゃいました。(←天の岩戸のアマテラスさんです)

アマテラスさんお孫さんがニニギノミコトさん。このニニギさんが降臨された(天の神様が地上界に降りた)ことを「天孫降臨伝説」というそうなので、それをちょっと調べてね

ニニギさんが降りられた場所を高天原(たかまがはら)といい、その場所が高千穂の峰の高原(たかはる)ではないか!?といわれてるそうなんですよ。

 ニニギさんサクヤコノハナ姫の間にうまれたのが、山幸彦さんで、山幸彦さん子どもが鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)、そしてそのウガちゃん子どもが、狭野丸のちの神武天皇だそうです。

その神武天皇が、生まれ育った所が「高原」だそうです。

 

だって古過ぎて記録もないし、それに誰も見てないし、わからないのよ。残っているのは「神話」だから、もう辻褄があわないことがいっぱいあるから、お話を余計ややこやしくしているのよね

 

それでね、坪さんは、その神武天皇縁りの場所を何か所も案内してもらいながら回ったそうなの。

そうして、色々回っている内に坪さんの頭の中で、それらの物が1本の線に繋がって その新説ホソツボ説を聞きましたが、正直私にはチンプンカンプンでした

 

神話のお話は、ちょっと難しかったですが、紹介してくれた龍神様や、不思議な毛民話のお話は面白かったですよ

特に「毛」の話には、皆さん大いに食いついていました。男性が多かったですからね、やっぱり下ネタは好きみたい・・・

 

こうして坪さんの授業を清書してみましたが、やっぱりよくわかりません

ただ私には、「うがやふきあえずのみこと」っていっこも噛まずにスラスラと言う坪さんに感心しきりです

私は、まず「うがやふきあえずのみこと」を噛まずにスラスラ言う、そこから始めなきゃダメみたい。

 

日本史は比較的得意な方でしたが、こう神話の世界の人の名前って難しいですよね。それに、出雲の話が九州に飛んだり、大和に飛んだりで、私の頭じゃ、なかなかついていけません。

そこが想像力を掻き立てられて楽しいのかもしれませんが、できればホソツボ教授、次の授業はもっと初級編でお願いしまーす

 

 

 


細坪基佳SOLO LIVE~未だ路の途上~横浜その6

2012-08-01 11:32:50 | 細坪基佳

細坪さんのソロライブ@横浜赤レンガ倉庫ホールに参加した時のことを思い出しながら、ダラダラと無駄話をしています

~その5までで、やっと4曲目が終了って、いったいどんなペースやねん

まあ、いつもの事ながら、ちょっとスローペース過ぎるので、ここからはちょいとスピードアップしていこうと思っています。

 

海関係の歌を歌ってきましたが。。。次は

今は立派な音楽スタジオをお持ちで、坪さん始め色々な方々がツルスタジオでレコーディングをしていますけど、まだそんなスタジオを持っていなかった、下北沢の坪さんアパートに集まっての「ツル移動スタジオ」で作った歌風が止まった日

 

ツルさんの移動スタジオのお話は、坪さんのライブでは時々出てくるお話で、ご存知の方も多いと思いますが

風が止まった日 は、坪さんのセカンド・ソロアルバム『洋燈とガラス玉』に収録されている曲で、同じようにそのアルバムに収録されている望み とか失墜天使 なども、ツル移動スタジオにてのレコーディングだそうです。

 

そうそう、この時ツルさんは、おの機材と、レコーディングの為に購入したマイクを持って、坪さん家に行ったわけです。

さて、いざレコーディングしようとしたら「あれ~、マイクスタンドは?」 マイクを買ったけど、マイクスタンドのことはすっかり頭から抜けてたというか、覚えていてもスタンドまで購入することができなかったとかとか。

マイクスタンドがなくて、大変だったんだよ~というお話は、どこかで聞いたことがあった気がするのですが、その後どうしたかって気になりますよね

ギターを抱えてあぐらをかいて、丁度いい高さのものは・・・と見回すと、そこにお風呂のお湯をか混ぜる棒が

そんなお風呂で使う物が、すぐ目に入るはずもなく、きっと必死に探したんでしょうね

確かに、お湯を混ぜる部分が土台になっていて、棒が自立するから見ようによっては、マイクスタンドに見えなくもないか その棒に、丁度イイ高さの所でマイクをガムテープでグルグル巻きにして使ったそうですよ。

 

風が止まった日 は、イントロがとっても印象的な曲です 今も、この曲を演奏する時は、ほぼ原曲通りのイントロで演奏してるとか。

チュルチュルチュル~~と、とっても素敵なイントロは、当時、坪さんがお気に入りだったCSN&Y(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)ぽくしたとか。

チュルチュルだからって、NSPじゃないよだって。家に帰って調べましたら、CSN&Yは、当時流行していたウェストコーストサウンドのロックバンドでしたよ。

いまはミンダナオ島に住んでる本田と(*本田修二さん)、あ~だこ~だ、ここはもう少し、ア~ソレソレ、そんな感じとか言いながら作ったとか。

ツインギターの部分は、アコーディオンとギターでお楽しみ下さいとのことでした。

私は、やっぱりツインギターの方が好きですが、あの野音の時のように二人のギタリストが見つめ合い微笑みあうのが特に好き(←音とは、全然関係なかったですね) でも、アコーディオンもなかなか良かったですよ。

 

アコーディオンってね、のど自慢の演奏のイメージがあって、それからアルゼンチンタンゴの妖艶なイメージですか。

でも、ツルさんが奏でるアコーディオンは、時に軽やかに、時に切なく、そして時にセクスィーーで、坪さんの歌を多彩に染め上げていましたよ。

チュルチュルチュルーーのイントロも素敵でしたが、チュルチュルチュルー チュチュチュチュチューのコーラスも、バッチリだーーで、とっても素敵でしたよ

 

お歌の方は、夏が終わりぐっと秋めいて

三浦和人さんが作られた・・・#$%&*&%$#* あれ~ひょっとして韓国語 坪さん、さらーっと歌いだしましたが、ひょっとして愛はかげろう だったのかしら?

違う違う、この歌じゃなくってってことで、改めまして三浦さんが作ってくれた曲今から一人

「ワンツーさん ワンツーさん ハイ」と入りました。サポートは、バイオリンとギターで、ぐっとシットリ秋の雰囲気に

 

 トークも曲紹介もなく続けて、アコーディオンとギターで

え~っと、このイントロなんだっけ~~~ 聞いたことある聞いたことある たぶんこれはふき歌・・・と記憶の海でおぼれる私

 なつがーおーわるころー このこいもーおわーる そうそう、このこぶし、私の●●●いな歌

曲のタイトルがすぐに思い出せなかったので、家に帰ってから調べました。ふきのとうのアルバム『SKETCH』収録の忍び寄る秋に だと思います。

この時は、照明に照らされる赤レンガとアコーディオンの調べが、まるでおフランス ちょっとシャンソーンの香りがしましたよ。

 

 歌い終わって、坪さんは客席に向かって「東京、そして関東から、ほかの地域からも駆け付けてくれてる人がいると思うけど、地元横浜在住の人ってどれくらいいるのかな?」 横浜在住の人が拍手でお返事します。

たしか前に、客席が真っ暗な会場で、手を挙げたお客さんがいたんだけど、「こっちからじゃ、手を挙げてくれても見えないんだよ」ってことありましたよね。

じゃあね、横浜で生まれて育ってずっと横浜っていう人は?  ふ~ん、結構いましたね。

坪さん曰く、拍手に「どうだ」感がある

そう、横浜ってね、お洒落な感じがあって、東京みたいな野暮で田舎者の寄せ集めの所と一緒にしないでくれ!みたいな、なんか特別な感じがありますよね

 

 ところで、メンバー紹介の時も、根掘り葉掘り聞きだそうとしていましたが、ここでも又さっきの話題を。。。

 「久保田は、横浜までドライブデートとかした? 」

 「ええ、まあ 20歳で免許を取ってすぐに。。。」

 「あれかい!?助手席の女の子が、バスケットを膝にのせて、コーヒーでも飲む?とか」 もう、嬉しそうに小芝居をする坪さん

ところが、せっかく坪さんが嬉々として聞いてきたのに、とってもクールに「それは、なかったです」って即答した久保田さん

それはないぜ!クボッチ もうちょっと、付き合ってよ~っていう雰囲気が漂います。

こんな事くらいでは、へこたれない今日の坪さん、更に畳み掛けます。

 「あれかい!?元町行って、港の見える丘に行って外人墓地かい!?」

 「ええ、まあ」

 「そして中華街かい!?中華街でお昼食べて。。。」

もう、坪さん。坪さんの横浜デートがそうだったの?なんて思っちゃいました。

 「それでさ、隣に乗った人のことは、覚えてる?」

 「覚えてますよ」

 「その人とは、今でもお付き合いが。。。」

 ヘヘヘヘ さて、このヘヘヘヘのお返事は、「A,昔の彼女で、フラれた」「B、奥さん」 どちらでしょうね~

私はね、結局失恋しちゃったけど、初めて真剣交際した人かな~なんて想像しちゃいました。

だからね、奥さんを差し置いて元カノの話なんて、みんなの前でできなかったのよ~なんてね

 

 最後に参考資料としてCSN&Yの曲をどうぞ

聞いてみるとね、確かにあ~こんな感じ、こんな感じのエッセンスを、ふきのとうや坪さんの歌から滲んでるような気がします。

Crosby, Stills, Nash & Young - Teach Your Children

 


細坪基佳SOLO LIVE~未だ路の途上~横浜その5

2012-08-01 07:37:02 | 細坪基佳

細坪基佳 SOLO 20th anniversary LIVE  Towards the rainbow~未だ路の途上~@横浜赤レンガ倉庫

 

渋谷の歌が終わった頃、少し遅れてきたお客さんがいました。

そのお客さんが、落ち着いて席に着くのを待って、「空席がね、ここからじゃすぐわかるんだよ。いつ来るのかな~いつ来るのかな~?って思ってたんだ」ですって

この日の会場は、真っ暗になってる時間が少なかったです。だから、客席の様子がとってもよくわかったそうなんです。

だ・か・ら、私から坪さんは一直線に見えるんだけど、坪さんからも私が見えてるような気がしてならなかったのよ。

視線はね、坪さんのが小さいので、わからなかったけど、気配がね、もうビンビン

それでね、楽しい歌の時は楽しそうな顔をしてたんだけど、どうも笑顔が強張って怖い顔をしてたような気がして。。。

うっとりする曲では、もう恥ずかしくって前を見てられなくって、目をそらしてしまっていた私です。

離れているから見えないよって だって、坪さんだって老眼ですもの、離れているから見えるかも。。。

 

お話されたのは、この時でなくて、他のコーナーだったかもしれないのですが。

坪さんは、フラットな会場よりも、みんなの顔が見える座席が階段状になっている所が好きだそうです

今はもうなくなってしまいましたが、九段会館なんてまさにそんな会場で、みんなから見下ろされてるような感じがイイとか。

私にとっての聖地であった九段会館へは、1度しか参加できませんでしたが、九段会館の急こう配は見る方にとっては、怖~いでしたよ

それに、自分の座席につくまで、たくさん階段を昇らなくては辿りつけなくて、ヘトヘトになった思い出があります

その点、赤レンガ倉庫は、最後列が14列くらいでしたから。昇り下りも苦にならず、座席にいても怖いよ~にならず、とっても良かったです。

坪さんの方からも客席の様子がよくわかった様ですが、私の席からも下のフラットな座席の方々の様子がよくわかりました。

リズムに乗って体が左右に揺れてる様子なんか、まるでウェーブのようで、見てるだけでとっても素敵な気持ちになりましたよ

私は観客席後方から見た絵でしたが、坪さんの方からも、お客さんが手拍子したり、リズムに乗ったり、スウィングしたり、笑顔になって楽しんでいる様子が見えると幸せな気分になるのかな~って模擬体験した気分になりました

 

 え~、渋谷の歌を歌った坪さんですが、北海道のドカントリーの人間が、渋谷だの横浜だの都会の歌を歌っているのが不思議な気持ちになるそうです。

オマエの都会ならなら、せいぜい旭川だろ←たぶん、ここで笑ったのは、私とsUnさんだけでしょうね。とってもローカルな話題でした

北海道の話題が出た所で、北海道の海水浴事情についてのお話が

北海道では、夏に海に行けるのは2週間くらいしかないんだけど。。。(←コレほんと! お盆を過ぎたら海に入っちゃダメって言われてます。

海に行くとき、薪を持っていくんだよ。バーベキューの為の薪じゃないよ!!(薪って言葉が年代を感じさせますね)

海に3~5分くらい入るっしょ、したら寒くなって唇、紫にして、ブルブルって上がってきて、う”-さぶっって火にあたるんだ

火に当たって温まったら、ヨシ、また海に入るべ!ってなって、ブルブルってなって、また火に当たって、それを3~4回もやると、もう半漁人みたいになってしまうんだナ

 

まあ、嘘ではないし、誇張もしてないですね。北海道の海水浴では、寒くて海には入れず、浜辺でジンギスカンして終わり でも、これも一応、海水浴です。

 

海の話をしたので、海繋がりで、次の歌は君によせて

小さな船に君を乗せて~なんて気取って歌ってるけど、ほんとはロシアの漁船が見える~じゃないのかって(←このお話も、クスッと笑ったのは、たぶん北海道出身の私たち夫婦くらいでしたね)

 

ふきのとうの古くからのファンの方は、ご存知だと思いますが、この曲は、あのグリコのアーモンドチョコのCMに使われた曲です

ひょっとしたら、このCMの歌声でふきのとうを知って、ファンになられた方もいらっしゃるかも!?ですね

もう、坪ちゃんの胸キュンな節回しというか、歌声がてんこ盛り~の歌なんですけどね。

 

実は、グリコさんから直々にCM依頼を受けて、家賃2万円のアパートのベッドの上で作った歌だそうです。(現実とは、そういうものですね)

ベッドも、有名な家具屋さんのものではなく、ビールケース12個くらいを並べて、その上に布団を乗せた簡単ベッド

ちなみに、サッポロは赤で、キリンは黄色のケース(瓶ビールが20本入るプラスチックケース)だったんだよって、坪さん教えてくれましたが、sUnさんのお兄さんトニーも、そのビールケースベッドの愛用者でした

夜中にギターを弾くとウルサイって怒られるから、ハンカチでミュートして、作ったんだって。

 

「海」「空」「船」「白い帆」とかって、いくつかの言葉を必ず歌詞に入れるようにとの発注だったそうですよ

 

歌が出来て、いよいよレコーディングっていう時に、高熱を出してしまった坪さん。

38度もあるけど、扁桃腺だから声は出るわけよ、って。

一応、熱が高いんだよな~ゴホゴホってスタッフに伝えるんだけど、まだデビューしてそんなに経っていないペーペーなもんで、スタッフも気づかないフリをするわけよ。

しまいには、「ヨシ、わかった レコーディングが終わったら、病院へ行けるよう手配しとくから」って

そんで、歌い終わって、深夜に病院へ行って点滴を受けたそうです。

もしも、その時収録したものを持っていたら聞いてみて熱っぽいからって坪さんから言われたので、帰ってからアルバム『風待茶房』を聞いてみました。

熱っぽい感じがしたかって? いや~、今日は部屋が熱っぽくて、私の体がポッポしてて全然わかりませんでした

 

この曲は、ワルツのリズム 坪さんのカウント出し「ワンツーさん ワンツーさん」 なんでワンツースリーじゃなくってサンなんだろって、それからカウント出しが気になって仕方なくなる私でした

 

ツルさんのアコーディオンと久保田さんのギターで、ゆったりと聞き入りました

この歌を聞くのは、久しぶりだった気がします。この歌が大好きな人が沢山いるのですね。

上の方の座席から見ると、リズムに合わせて横に揺れてる人たちの姿が見えました。

私も大好きです ふきのとうでお気に入りの歌は、3拍子の歌が多いかも 

きみに さよならーって というところと、最後のララララ ラーラーラー の所が、特に好きです

もうララララ ラーラーラーのところだと、そこだけでご飯3杯はいけます

 

 歌い終わってから、さらに

CMをやってくれっていうからサ、てっきり自分たちが出ると思ったんだわ

木陰かなんかで山木さんと二人、歌う映像とかを撮影する日が来ると待ってたんだ

でもね、そんな或る日、ふと自分の声が聞こえてきて、テレビを観ると、あ~、最初っからそういうことだったのかって。

一応、当時は顔には自信あったんだよ、オレ←ここ、笑った方が良いのかどうか、とっても迷いました

シングルにしませんか?って言われたんだけど、シングルにすると会社がドーンと買い上げてくれて、売上枚数もドーンになるんだけど、断ったさ

 もしも、あの時断っていなかったら、今頃「君によせて」が大ヒットしたって言われていたのかもしれませんね。

でも、そうしなかったから、「あのふきのとう」(1発屋みたいな?)になって、今の坪さんがいるのかな~なんてね

 

その後、チャルメラのCMの依頼もあったんだけど、ラーメンかって、ラーメン大好きなくせにナ、調子に乗っていたから断ったんだ。

そしたら、C&Aが歌っていたよ。

それから九州の会社からも依頼があって、ギャラ1000万出すって言うのよ。そうか~、そんなに言うならやっても良いけど、それでなんのCM?って訊いたら、なーんと霊園だっていうから、ちょっとーってお断りしたんだよナ

 

へぇ~、そんなことがあったんだ~っていう、「今だから話せる事なんだけどサ」ってお話を、ちょこっとだけしてくれましたよ。

 

今でこそ、大人の事情を理解できるようになりましたが、そうか業界には色々な仕掛けが沢山あったんですね。

仕掛けに頼らず、自分たちのチカラでコツコツ積み上げてきたふきのとう、そして坪さんだから、こうして40年近くたってもずっと変わらずファンを続けていられるんだな~なんて、そんなことをフト思ったのでありました。

 


細坪基佳SOLO LIVE~未だ路の途上~横浜その4

2012-07-31 15:03:10 | 細坪基佳

細坪基佳 SOLO 20th anniversary LIVE  Towards the rainbow~未だ路の途上~@横浜赤レンガ倉庫

 

知ってました~?その3でやっと1曲終了したんですよ 今回のレポも、いったい何話まで続くんでしょうね~ 怖いですね~

1話1~2曲ってペースで、のんびりゆっくり進みます。途中、かなり脱線、寄り道してしまいますので、ごめんなさいね

1曲目の僕の可愛いお嬢さん が終わったところで、メンバー紹介

まずは、バイオリン&アコーディオンのツルノリヒロさーん 

ツルさん:「こんにちは。よろしくお願いします。以上」 えっ、ご挨拶はたったこれだけなの?

ツルさん、前日は大崎でミニライブをされていましたし、その前もライブ、その前も韓国でコンサートをして帰国した足で出雲へいかれていたり、ひょっとしてチョットお疲れかしら

 

坪さん:「ツルさんは、横浜へはよく来るの?それとも久しぶり?」

ツルさん:「う~ん、あんまり来てないな~。この辺は、前の坪さんのライブ以来だから1年振りかなぁ~」

赤レンガ周辺というか、海沿いは1年振りかもしれないけど、今年の3月に横浜浅間神社でよみ語りライブに出演されていたのに・・・、お忘れですか!?あのひっどい嵐の日の事です、確か前日にもツルさんはリハーサルのために横浜にこられていたはずですが・・・。

いや、別にいいです。赤レンガの辺りは1年ぶりのツルさんでした。

 

ツルさんにも横浜のイメージとか横浜でのデートの思い出とか、お話を引き出そうとする坪さんですが、今日のツルさんは、なかなか乗ってきてくれません

東京生まれ東京育ちのツルさんにとって、東京の海は屋形船で、横浜の海は洋船のイメージだそうです。

 

なかなか話が膨らまないので、坪さんの横浜のイメージは、ブルーライト ヨコーハマー とか、ヨコハマ タソガレ よこはま しゅうまい だそうです。←私とおんなじや~~~ 

 

ギター&マンドリンは、久保田邦夫さーん

久保田:「こんにちは~。横浜は(ココはだったかも?)、1年振りです。ここ赤レンガ倉庫には、昔懐かしい思い出がありまして。。。30数年前にバンドデビューした時の、ジャケ写をここで撮影しました まだ、こんな綺麗になる前で、人が集うような場所ではなく、まるで廃墟のような所でした。」←ちなみに、そのデビュー作のタイトルは「17歳の奇跡」(軌跡かも輝石かも、ひょっとしたら奇石かもしれませんが

 

2曲目は、横浜までドライブじゃないけど、坪さんの歌には珍しい車の運転をしている歌で鈍色の空

歌いだしの歌詞が、サイドシートにかすかに 君の移り香ってやつですね、ダンナ

ちなみにタイトルの鈍色の空は、(にびいろのそら)と読みます。鈍色ってどんないろかというと、濃い灰色だそうで、ということは、この二人の恋の行く末は・・・暗雲そしてってことでしょうか。。。

 

アコーディオンとギターの編成でしたが、アコーディオンがとってもオトナな雰囲気でした。

 

途中Woo・・・のコーラスが、3人だけの声とは思えない程、とっても素敵でした

 

「鈍色の空は」は、ふきのとう後期のアルバム『金色の森 銀色の風』に収録されている曲ですが、私、このアルバムは大のお気に入りです。どちらかといとふきのとう初期の胸キュンソングがすきな私ですが、このアルバムの楽曲はまさに名曲揃い

当時、カセットでこのアルバムを購入していたので、どうしてもCDで欲しくって、オークションで大枚はたいてゲットしたアルバムです。

 

坪さんのコンサートに通いだして、最近どんどんお客さんが増えてきているような気がします。ひょっとしたら、最近ファンになりました~なんて方もいらっしゃるのでは!?

そういう方には、なかなか手に入れることができないアルバムがあったりしてて、可哀想とか思っちゃいます。

もちろん当時のアルバムのリマスター盤もうれしいですが、今の坪さんでのセルフカバーも希望してます。

もちろん、新曲のオリジナルアルバムも、楽しみにに待っていますけど

 

ドン曇りの次は、雨の歌ってことで、雨ふり道玄坂

 

最近のすっかり定番になった、坪さんのアカペラからの入りでした。

そして、坪さんの弾き語りになって、久保田さんのギターが加わり、二度目のあの日~でバイオリンが入るってパターンだったかな?

 

この曲でのツルさんのバイオリンは、もうなくてはならないものですが、この日の久保田さんのギターアレンジが、私好きでした

アコギなんだけど、エレキみたいに聞こえて、なんかカッチョイイ~~って感じ

久保田さんのブルーの長袖シャツに白いズボンという格好も、ビンゴ とってもお似合いで素敵でしたよ。

 

ツルさんは、黒い襟付きシャツに黒い細身のズボンに黒い靴で、全身黒で統一してて、シックだったんですけど、お腹がね、ちょっと気になりました

 

 この日の坪さん、喉の方も絶好調で、この歌の時なんて、もう坪さんの歌声が雨のように降り注いで、私の髪に、肩に、そして心に、しっとりと染みてきましたわ~ん

あっ、ミストシャワーって言った方がよかったかしら!?とにかく、とっても素敵でした。

 

Song For Memories - 雨降り道玄坂

 


細坪基佳SOLO LIVE~未だ路の途上~横浜その3

2012-07-31 13:28:19 | 細坪基佳

細坪基佳 SOLO 20th anniversary LIVE  Towards the rainbow~未だ路の途上~

坪さんのソロツアー、横浜公演の場所は、すっかりお馴染になった横浜・赤レンガ倉庫のホールでした。

 

もう充分過ぎる前置きを書いたので、さっさと進めますね。

時計の針が16時を回り、場内が暗くなり、いよいよ開演です

最近のホールは、緞帳とかなくって、ステージのセットが丸わかりですよね そして、照明の為に場内に薄くスモークがたかれて、白っぽい煙がモヤモヤ

一番初めにその煙を見た時は、火事かと思ったのですが、最近はさすがに火事かとは思わず、目が変になったみたい・・・白内障かしらって思ってしまいます。

この日は、お洒落して、いつもはしないマスカラを付けてきたので、目をこすらないように気を付けてました。

私は、すぐ目をこすってしまう癖があるので、普段はあまりアイメークをしません。だって、目の周りがすっごい事になってしまうんだもーん

もしも私が目化粧バッチリの時がありましたら、相当気合が入ってるって思ってくださいね。

 

 

上下真っ白いスーツに身を包み、ハンドマイクでひょこひょこステージに登場した坪さん。

インは、トリコロールの派手目のポロシャツかな!?

白い服、白い靴で、カモメの水兵さんというより。。。

坪ちゃん曰く「ヨコハマのイメージできめてみました」でしたが、会場にいる皆さんにはどう見えたかしら?

暑いんじゃないの?って、そう、私もこの日のお天気を見て、絶対にいつものTシャツと半パンの格好だと予想してましたから、もう無理しちゃってって思って見てました。

坪さんって、変に頑固なところがあるでしょ 「暑いんでないかい!?脱げばいいっしょ」なーんて云ってごらん、絶対に脱がないって意固地になって頑張っちゃうんだから。

この日も・・・、ええ、ご想像におまかせしますが、ええ、その通りでしたよ。

 

 曲の前後に、坪さんはよ~~く、おしゃべりになられるのですが、沢山しゃべるので、私の記憶力ではあっという間に満タン、フリーズしちゃいます。

だからね、おしゃべりの内容や順番がゴチャゴチャになってるところがあるけど、そこのところ多目にみてやってくれますか?

坪さんが言ってないことは、書かないつもりですが、もしも「これは!!」という箇所があったら、教えてください

 

ステージは、坪さんの漫談いやトークから始まりました。

まずは、赤レンガ倉庫の周りが、年々賑やかになってきてるってことで、今年は砂をたくさん運んできて、南国リゾートみたいになってる。←補足させていただきますと、これは【Red Brick Resort 2012】といいまして、7/26~8/26まで開催されているものです。ヤシの木が並び、白い砂浜で、まるで南国のリゾート地のような感じです。

 

坪さんが生まれたのは、北海道の石狩沼田←ここは、北海道のやや内陸部になります。そしてそこから留萌(日本海側)に移り、また沼田に戻って、大学入学のために札幌へ移るまで、そこで過ごしていたわけですが。

海といえば、俺はウニ取って食べてた 赤レンガ前に出現した砂浜にあるプールで水遊びをしていた子供たちや、それを見守る親御さんをしげしげと見ていた坪さん。プールの水の深さはこーんなんなんだよ(指で10センチくらい)

 ←参考写真 プールに砂が入って、濁った水たまり状態になってますが

 

人工的な砂浜で遊んでいる子供たちは、一見可哀想にも見えますが、たぶん子供たちは、それが人工的であろうが自然であろうが、ただ水遊びが楽しい そんな風に見えました。

ちなみに、坪さんはこの様子を批判していたわけではないですよ 

 

実はこの場所では、7/26~7/29の4日間、野外ハワイイベント「H.I.S Presents Ukulele Picnic Week 2012 YOKOHAMA 4DAYS」が開催されていました。

28日には、2000人のウクレレ演奏とかあったり、29日にはKONISHIKI30周年記念ライブ「アイランドミュージックフェスティバル」が行われていました。

坪さんがライブをしているとのことで、KONISIKIさんの登場は、坪さんのライブ終了後となってるそうで。

坪さん:「俺のライブが伸びれば伸びる程、コニシキさんの出番がウクレレてしまう」 坪さん、考えたんでしょうけどね、ちょっと噛んでしまったし、場内には冷た~い風がヒュルルル~ おまけして、やや受けってかんじでした。

 

まずは、1曲目 横浜という事でヨコハマが出てくる僕の可愛いお嬢さん (ギター:久保田 バイオリン:ツル)

「テンポが早い曲なんだけど、手拍子なんかしていただけたら~」なんて、坪さんから珍しいリクエストが

 

裏打ちはむずかしいだろうから、頭打ち(表打ち)でいいよ。手拍子の実現をして、解説する坪さん。

坪さんのする頭打ちは、演歌というより民謡のすっごい揉み手でした。

別に裏打ちでもよ と、思いましたが、私の場合、裏打ちしてたかと思うと、いつの間にか表打ち、裏打ちと誰にもまねのできない乱れ打ちですからね。ただ単にリズム感がないってだけですが・・・

 

一緒に歌ってみる?でも早口だよ!年齢的に無理なんじゃないとかね、もうホント失礼しちゃうわ

確かに口は回りませんが、それは歌詞を覚えてないだけで・・・おしゃべりのお口は、機関銃ですわよ。

それにしても、歌詞を覚えてる坪さん、すごいなぁ~ 歌詞のカンニングをしてたとしても、歌詞カードが見えて、歌詞に目が追いつくなんてすごいなぁ~~

 

途中、3拍子になるところがあるからって、手拍子の練習までありました

この「ちょっと練習してみようか」は、3月にこうせつさんとご一緒した時に、アドバイスされたことでしたよね

アドバイスされたことを、最初は笑い話にしていたけど、こうして上手に取り入れる、イイと思ったことはドンドン取り入れるっていう坪さんの姿勢、素敵だな~って思いました

 

それでは、歌いますとマイクを置いて、椅子に腰かけた坪さん。

「ちょっと水飲ましてくれる」って、ペットボトルをゴクゴクゴクっと。そうですね、ここまで、かな~りおしゃべりしましたものね、喉もさぞや乾いたことでしょう。

 

坪さんの手拍子に釣られて快調に手拍子する会場の人たち。

テンポが遅れそうになっても、頑張ります

間奏で3拍子になった時、みんなじょうずにウッ チャッチャ ウッ チャッチャと切り返します。

坪さんから「バッチリだーー」のお褒めの言葉をもらって、後半の速いテンポにもちゃんと手拍子を合わせます。

まだまだ、全然いけますわよ~

 

ちなみにこの曲、坪さんの曲の中では最速と思うほど、テンポのいい曲です。

最初、聞いた時は、カントリー&ウェスタンみたいな感じと思ったのですが、昨日のツルさんのバイオリンは、アイリッシュ音楽のジグのように聞こえました

まあ、カントリー&ウェスタンは、ケルト音楽の影響を受けている音楽ですから、似ているっちゃ似ているのよね。

 

坪さんのソロ・ファーストアルバムに収録されているこの曲は、北海道のイントネーションが胸キュンさせてくれる歌です。

ちょうど、ハマトラファッションとか流行していた時代だったので、この曲を聞きながら、私も横浜でのデートに心ときめかせていました。

デートのお相手は、もちろん坪さんで

 

前に、この歌を歌った時は、歌い終わってゼーゼー息切れしていましたが、この日はバッチグー まだまだ1~2年は、このテンポでも坪さん、歌えそうですね。

 

僕の可愛いお嬢さん  細坪基佳

 

 

 

 

 

 

 

 


細坪基佳SOLO LIVE~未だ路の途上~横浜その2

2012-07-30 15:15:48 | 細坪基佳

細坪基佳 SOLO 20th anniversary LIVE

         Towards the rainbow~未だ路の途上~

 

7月29日(日) 16時開演  横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホール

 

  オデコの2本線がトレードマーク いやいや、違うって

 

当日券販売ってあるけど、チケット完売だったんじゃなかったけ

 

行ってきました 坪さんの赤レンガライブ セットリストだけは、先にアップしてますが、ここからは私の思い出語りにジックリと付き合っていただきます。

その長さ、しつこさは、ホソツボ教授の歴史講座に匹敵

 

くだらない私の妄想の旅への寄り道も多いですが、ライブに参加された方は、今一度ライブを思い出すような、参加されてない方には、エア参加しているような気分に浸っていただけたら嬉しいです

といっても、これはあくまでも私の備忘録なので、私目線でのみ語ります。

レポを主としていないので、その点をご理解していただけたらと思います。

 

東京の電車は、時刻表通りに走らない

最近、人身事故や暑さのせいでしょうか、急病人が出ることが多くなりました。それで、よく電車の運転が止まったり、遅れたりします。

電車の路線が網の目のように入り組んでいるので、1路線の遅延や運転見合わせが、他の路線にも影響して、なんだかワケワカメになってしまうことも、しばしばです。

まだ東京の交通には疎いので、事前にパソコンで路線検索をして出かけるのですが、一つ狂うと次の手がわからない

スマホでの検索もできるのですが、大抵は頭の中が真っ白になって思考停止してしまいます

だからね、出かける時は余裕をもった行動が必要になるわけよ

というわけで、この日も赤レンガ倉庫着を14時と設定しました。

 

連日の猛暑が続いていた東京 まさに炎熱地獄です。

いつもは傘の心配が必要な細坪さんのコンサートですが、この日は傘の出番はなさそう。

いやいや、傘は傘でも日傘が必要なお天気でした。

 いつもでしたら、みなとみらい線を利用して、赤レンガ倉庫まで10分弱の道のりを歩くのですが、この炎天下で歩いていたら、それだけで体力を使い切ってしまいそう

ってわけで、JR桜木町駅から出ているバスを利用することにしました。

 

 料金は100円です

 

JRを下りて、駅前のバス停からバスに乗り、赤レンガ倉庫に横付け。ほとんど歩いていないので、汗もあまりかかず、超楽チンでした

 

  どうです、この青空。暑そうでしょ 気温約32度。時々風が吹きますが、それが熱風で、全然涼しくありません。

 

  子供たちは、水着になって水遊び 気持ち良さそうです。

 

 開場が15時半~だったので、15時、会場に通じる階段の近くに少しづつ人が集まりだしました。

階段の近くにあるおトイレも長い列ができ始めましたよ。ここのおトイレは数が少ないので、2号館で済ませるっていうのもオススメです。

 

 この階段を昇った先が、ホールになります。

 

 コレが噂のシースルー階段です。この階段は、何度利用しても怖いです でも、ガラスの階段ってひょっとして、こんな感じなのかしら!?

 

 踊り場は平なので平気だと思うでしょ、でも段差がわからないので、あれ??ってなります。

 

  3階まで昇るのは疲れます さあ、この先がホールですよ

 

 それでは、入場デースの声とともに、普通でしたらチケットチェックですが、この日は違っていました

グッズ購入の方はこちらへ、購入されない方はこちらへ とのご案内

この日は、ニューTシャツがたくさん用意されていましたから、みなさん買う気マンマンのようで

 

可愛らしい売り子さんもいらっしゃったのですが、私はどうしてもあの彩度の強いあの色合いが苦手でして

今回もTシャツはパスしてしまいました、ゴメンチャイ

その代りと云っちゃーなんですが、CDかDVDを買おうかと。。。野音ライブのものを買おうかと思ったのですが、野音はまだCDもDVDも沢山ありそうだったので、2009年のネイチャーのDVDをゲット

2009年のネイチャーといえば、あの「オヤジバンド」の時のネイチャーです。

東日本震災募金の募金箱も、ひっそりとありました。1年以上も経ったのに、まだこうして会場ごとで募金を集めてくださっていることに感謝して、少しですが募金箱にチャリンチャリーン ヒラヒラ~ではなかったのは、悪しからず

 

私、細坪さんのファンだ 30数年来のファンだといいましても、ライブには年に2~3回しか足を運ばないし、持っていないCDやDVDもた~くさんあって、全然不真面目なファンなんです。

でも、たとえお布施は少なくても「大好きだー」の気持ちは、とーーっても持ってるつもりなんですよ

 

色とりどりのお花畑のようなTシャツ売り場は、まるでバーゲン会場のような状態になっていて、「ちょっと見るだけ~」は絶対ムリって感じで、DVDを購入した私とsUnは、そそくさと会場へ入ります。

 

 いつもなら、チケットの半券を千切る時に、お知らせの紙やアンケート用紙などを渡してくれるのですが、何もくれませんでした。

私は、いつもその中の裏が白紙になっているのを利用してメモを書いているのですが あ~ん、どうしよう アンケートだって、書く気マンマンだったのに

いや、待て、早まるな、ひょっとしたら、座席にセットされてるかもしれないよ

 

座席を見ると、やはりそうでした

自分の座席について、まず中身をチェックして、それからアンケートを書き書き

「歐林洞(秋・冬)」もちゃんと書きましたよ 今年は間に合わなくても、紫陽花の季節だけではなく、来年の秋冬にも、この思いが通じたらいいなぁ~って思っています。

 

私たちの座席は、後方の階段席のほぼ中央

前回は、前方席の最後方で、一桁の座席ではありましたが、フラットな座席の為、前の方の頭で、ステージが全然見えませんでした。

ふと後ろを振り返ると、1段づつ階段状になっていたので、これなら後ろの方が良かったよ、なんて愚痴っていました。

今回は念願叶って階段席です。

1段づつの高さがかなりあるので、前の人の頭が気になるどころか、1直線上に坪さんの位置が見えます。

かなりの後方席ながら、坪さんの真ん前にいるような錯覚に陥る座席でした。

あ~ん、恥ずかしくって前が見れないじゃないか~

 

アンケートを書きながら、場内を見回しますと、男性の方が多くなりました。

昨日は300人強の人がいて、たぶん、男性は4割近かったと思いますよ。

初めの頃は、女性ばかりに囲まれて居心地悪そうに(←本当は、バラ色だったのかしら)していたsUnさんも、この頃は堂々ととっても楽に参加できるようになったみたいです。

 

男性客が多かったからかしら?昨日はね、あんまりエロい歌というか、うっとりメロメロ目がハートになる歌は、少なかったような気がします。

ちょっと前までは、永遠の恋人に会うみたいな感じでしたが、今は何か同窓会みたいな感じ

小さな箱の時は、むかーし昔の学祭のステージのようで、それはそれで、なかなか乙なものです。

 

前置きが長くなりましたが、それでは次回からいよいよライブスタートです

 


細坪基佳SOLO LIVE~未だ路の途上~横浜

2012-07-29 23:32:21 | 細坪基佳

7月29日(日) 開演:16時~ 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで行われた

細坪基佳 SOLO 20th anniversary LIVE

              Towards the rainnbow~未だ路の途上~横浜公演

 

 

ざっくり、セットリストだけ~~~  

 

 

01.僕の可愛いお嬢さん

02.鈍色の空

03.雨降り道玄坂

04.君によせて

05.風が止まった日

06.今から一人

07.忍びよる秋に

08.思い出風来法師

09.春雷

10.おやすみ(Good Night)

11.あなたへのLullaby

12.萎れた花を捨てて

13.Good Time Music

14.雲のわだち

 

~~~アンコール~~~

  歳時記 

  白い帆をあげて

 

ヴォーカル、ギター、ホソツボ教授:細坪基佳

ギター、マンドリン、コーラス&ちょっことリードボーカル :久保田邦夫

バイオリン、アコーディオン、リコーダー、コーラス&ちょっことリードボーカル:ツルノリヒロ

 

セットリスト、記憶違いや抜けてる曲などあるかもしれません

間違っているところとかあったら、教えてくださいね。(←優しく教えていただけると嬉しいです

 

それではライブの様子は、また後日

坪さんのおしゃべりが長すぎて、途中でメモも取れなくなりました。

内容もなところあり~のなので、かなりカットさせていただくと思います

 

これからライブに参加予定のある方、つまみ食いのつもりがお腹いっぱいになる可能性があるので、この先の怒涛の更新を読むのも読まないのも自己判断でお願いします

 

ええ、読むのも地獄 読まないのも地獄のおどろおどろしい世界が、この後繰り広げられます

みんなー、覚悟はいいかーーー

できるだけ頑張りますが、どうかひとつ応援もお願いします

 

自分の老後の楽しみのために、ライブレポを残そうと思っているのですが、コレ意外とやってみると大変なんですよ

大変ならやめれば~~ そんな事言わないで、長丁場になると思いますが、どうかお付き合いくださいませませ

 

 


スリーハンサムズ@浜松

2012-07-13 13:54:11 | 細坪基佳

きたる3連休の最終日、7月16日(月・祝) 静岡県浜松市で、スリーハンサムズのコンサートがあります。

      

 

このフライヤー、素敵でしょ 5月にあった渋谷での細坪さんのライブの時にいただいたものです。

いつもの気取った感じじゃなくって、こういう自然な感じの細坪さんが、私のお気に入り

特に下の段の写真、3人が椅子に腰かけて笑ってるとこなんて、まさにツボ ドツボです

大事に持って帰ってきたんだけどな~。ちょっと皺くちゃになってしまいました

お蔭で坪さんのお顔にも、せっかく修正で消した皺が、リアルに入ってるやないかーーー(←ウソです。冗談です

 

この二つの写真、あまりに気に入って、もしも、もしもよ「スリーハンサムズ CDデビュー」の暁には、この写真をアルバムのジャケ写に使っていただきたいと思っております

 

ちなみに、改めましてスリーハンサムズのことをご紹介させていただきます

  「スリーハンサムズ」とは・・・「NSP」の天野滋さんの七回忌にあたる昨年2011年に、生前親交のあった元「ふきのとう」の細坪基佳さんと、「NSP」の中村貴之さん、平賀和人さんの3人により結成された新ユニットです

 

 スリハンのことは、このブログでも何度もお話してきたので、別にもういいかな~とも思うのですが、世間的な知名度としては、まだまだですよね

だからね、「大事なことだから、大切なことだから、何度でもいうよ~」(by KOKIAさんの歌引用)

 

6月26日の南こうせつさんのラジオ番組「こうせつと仲間たち」で、スリーハンサムズの結成のいきさつを詳しく話されていましたが(ラジオを聞き逃した方のために、文字起こししてブログにアップしようと思いましたが、某動画サイトにアップされていましたので、そちらをお聞き下さる方がいいかなぁ~って思って、文字起こしはやめました。ブツはいつ削除されてしまうかわからないので、気になる方はソチラをどうぞ。お早目に~)

細坪さんと天野さんが、とても親しくしていた (お互いメンバーには言えない様なことを、しゃべっていたのかしら

天野さんが亡くなった後に、坪さん・中村さん・平賀さんと3人集まって、よく天野さんの思い出を話すようになった。(天野さんを肴に、一杯の機会が、ってことでしょうか)

ラジオでは、細坪さんからの名言。「友だちより先に死んではいけない。だって、なに言われるか、何ばらされるか、わからないもの」だそうです。

みなさん、心しておきましょうね

 

中村さんと平賀さんは、「天野さんが亡くなった以上、もうNSPの復活はないし、残った二人での活動もないだろう」と考えていたそうです。

でも、それを聞いた細坪さんが、中村さんも平賀さんも音楽活動をしているのに、二人がもう一緒に活動することはない!!っていうのは、もったいない。それなら・・・ということで、スリハン結成になったようです。

但し、すぐにスリハン結成となると、「NSP」を心から愛してくださっていたファンの方を混乱・困惑させてしまうだろうからって、天野さんの七回忌を待っての、結成&活動となったそうですよ。

 

私もね、某グループの大ファンだったんですが、ボーカルが変わったことで、別のグループになったようで、今は疎遠になっているグループがあるのです。もちろん、古いアルバムは、まだ聞いていますが。

だから、細坪さんが加わっての活動に、違和感を感じている人もいるでしょうし、天野さんがいないのにNSPの歌を歌われるのはイヤって強く思われる人がいたって、不思議じゃないし理解もできます。

 でも、まだNSPの歌に巡り合っていなかった人や世代に、このままNSPの歌を静かに眠らせて、歌い継がないっていうのは、やっぱり勿体ないと思いませんか?

じつは私も、今回の3人さんの活動で、NSPの歌を知った一人なんですよ。

 

ただ懐かしいだけの「昔の名前で出ています」じゃないけど、「昔の歌を歌ってます」じゃなくって、色々な経験を積んで一回りも二回りも大きくなった(←太ったっていう意味じゃないですよ。中村さんなんて、まだこーんなに細いし、平賀さんはカッコイイし、坪さんは見たまんまだけど)オヤジたちが、若い頃と同じような目の輝きを持って、楽しそうにしている姿を見るのは、何だかとってもいいです

つぼっちにアップされているスリハンのリハーサルの様子だけでも、胸キュンしちゃいます

 

自分も煤けた埃や、色々な垢を払い落として、あんな風になりたいな。もう1回輝いてみようかな。自分にも、もうちょい何かやれそうな、ひょっとしたら今からでもできるかも、そんな風に思わせてくれて、私たちに勇気と元気、そして希望を与えてくれるのがスリーハンサムズです。

 

もちろん、「あんなことあったよね~」と、少年少女だった頃に、タイムスリップだってさせてくれます。

もう、コンサートの間は、ワープ、ワープ、そしてワープですよ、たぶんね。

 日本一NSPのカバーが上手な、といったら過言かしら

もしも、この3連休、お時間がありましたら、どうか会館の方へ足をお運びくださいませ。

この3連休は、プールや海水浴にもってこいの予報がでていますが、海水浴はチト辛いお年頃ですよね、私たちって

 

浜松というと、私の大好きなバームクーヘンとラスクの「治一郎」のお店が沢山ある所です

いまなら期間限定の、ミカンのナチャラや、レモンのナンヤラが、店頭に並んでいるはずですよ。

コンサートの思い出に、おひとつ如何でしょうか なんちゃって

 

スリーハンサムズ コンサート~青春のかけら 人生のかほり~

2012年7月16日(月・祝)会場/浜松市浜北文化センター 大ホール

開場/15:30  開演/16:00

チケット絶賛発売中なのですが、実施日がもう近いので、当日券などの情報は、エンボスさんにお聞きするのが良いかと

 

 長々と、スリハン@浜松の告知をさせていただきましたが、タイトルだけ見てライブレポだと思った方がいらしたら、ごめんなさい

告知だけです(スリハンコンサートは9/1@盛岡でもあるよ~)  おまけに、こんなに猛プッシュしておきながら、私は不参加でありますというわけで、スリハン@浜松のコンサートレポは、ありません。

 私の次の細坪さんライブへの出没は、7月の横浜・赤レンガを予定しております。

 

 

さて、話は変わりますが、細坪さんのBBSの方へ書き込みをしようと思ったのですが、ヘタレなので、自分のブログへ私の気持ち(考えみたいに立派なものじゃない)を記します。

 

BBSにあったのは、「チケットが取れずに、悔しい人がいるのに・・・」という内容です。

短い文章で、行間に色々な想いが滲んで見えたので、きっと読む人にとっては、色々な解釈をされているのでは??と思いました。

これから書くことは、その人が一番訴えたかったこと、一番伝えたかった事とは、ズレているかもしれません。

だからね、色々な人を巻き込んだり、混乱させちゃうのは、嫌だし、そんなつもりもないので、ここに書きます。

 

私もね、歐林洞は憧れの場所です。

地方にいた時は、いいなぁ~、いつか参加してみたいなぁ~って思っていたに過ぎなかったのですが、いざ関東組になって行ける距離になった時に、超激戦のライブだ知って焦ったのでした

去年は、惨敗 ふと目にした2日連続で参加された方の書き込みを見て、「え”-、なんで~。」とむかついたのも事実です

頑張っても全敗の人がいるのに、片や連勝の人がいるなんて不合理なんて思ったりもしました。

 ライブとは関係なしに、鎌倉へ出かけ、歐林洞にも立ち寄り、人気の理由を垣間見た気になり、激戦を納得。

 今年は、早々に諦めてしまっていたので、それ程ショックではありませんでしたが、去年は期待が大きかったので、かなりダメージがありました

でもね、2日連ちゃんで参加しようと思えばできたのに、他の人に譲ろうと1日だけで我慢した人も知っていますし、念願叶ってようやく初参加だった人も知っています。100人集まった人には、100のストーリーがあります。

お留守番だった人へ、愛情あふれる沢山のお土産話。素敵なレポだったけど、どちらか1日分だけにしてくださって、どなたかにバトンを渡す感じにして下さっていたら・・角が立たなかったのでは・と思っても後の祭りですね。せっかくのご厚意だったのに

 

私は、ご覧の通り一途になれないオンナなので、色々なアーティストのコンサートに参加していて、それこそ沢山の辛酸なめ子を経験しました。

挫折の度に強くなったというか、挫折の経験が、「自分にもできる努力をしようという方向に気持ちを向けることができるようになりました。

例えば、コンサートに行った時にアンケートがあったら「○○のライブの本数を増やして」とか、地方で参加できないコンサートに似た企画の要望とか、場所とか季節とか、もっと広い会場にして参加しやすくしてとか色々記入するようにしています

 

アンケートに記入したからって、即要望が通るとは思えませんが、「千里の道も1歩から」です(←この使い方、間違っているかしら?)

小さなことからコツコツと 私にはこの程度の事しかできません。無駄な努力かもしれませんが、やらずに後悔するよりやってみようです。

次の横浜でのコンサートのプロモーターさんは、キャピタルさんなので、もちろん歐林洞ライブの回数をもっと増やしてとか、秋でも冬でもいいから開催してとか書いてくるつもりですよ。

坪さんの歌ではないのですが「今日も● 昨日も● ●ばかり続くけど いつの日かパタパタとひっくり返る○○○」というオセロゲームという歌があります。

今回は、たまたま御縁がなかっただけで、いつの日か○○○ばかりで困っちゃう~と嬉しい悲鳴が なんてことが起こるかもです。

 

なんの慰めにも、溜飲を下げる言葉にもなりませんが、せめて「来年こそ、絶対に参加できますように」って一緒に願わせていただきたいわ

まずは、8月7日の七夕 そして8月12日のペルセウス座流星群 それで足りなきゃ、冬の流星群

それでも足りなきゃ、神社仏閣巡りでもしましょうか

 

いつもあの人が・・・って思ってしまいがちですが、いつもあの人だけが教えてくれてたってこともありますよね。

応援の形も、応援の気持ちも、多種多様。だからこそ、自分の尺度であーだ、こーだというのは言えません。

でも、心の針をちょっとだけ変える手助けができたらな~って思ってます。

 

なんたって、いまだに連敗記録更新中のコンサートがあるほどの、運も金もない最弱のオンナ。でも、ドッコイ生きてるこのしぶとさ。、

連敗の次は必ず連勝がくると信じていますわ (連勝しなくてもいいから1勝したいのが本音ですが)

ただし連勝するには、そこまで坪さんが歌い続けていてくれなきゃ困るので、私の連勝の前にはまず坪さんを大切にしなきゃですね。

縁あって同じ人を好きになった同士ですもの、坪さんの夢に向かって、坪さんの夢を叶えるために、みんなで応援していけたらな~って思っています

坪さんが、いつの日か特大場外ホームランを打つかもしれません。ひょっとしたらバットのかわりに杖が飛んでくるか知れませんが。

杖でも入れ歯でも飛んで来い。なんだって受け止めてやるぜーの勢いで、応援していきましょうね。