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星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

スリハンが大阪にやってきた~その7

2013-03-18 16:20:53 | 細坪基佳

NSPの最強コピーバンド・スリーハンサムズ(元NSPの中村さん、平賀さん+元ふきのとうの細坪さん)の大阪公演(3/10、サンケイホール ブリーゼ)

 

続いての曲は、皆さんにも歌ってもらおう~ と「ふきのとう」の曲風来坊

サビの「歩き疲れて 立ち止まり 振り向き振り向き 来たけれど~」で、4番まであるけど歌詞は同じなので歌ってね みたいな超アッサリとした歌唱指導でしたが、それで大丈夫なんですか~坪さん 

最近は、坪さんのコンサートでさえ、もっと念入りに練習するんですけどね、NSPのコピーバンドだから、NSPの曲ばかりでなくふきのとうの曲や坪さんの曲も少しは演るとはいえ、どちらかというとアウェーじゃないですか

と私の心配をよそに、みなさんとってもお上手に歌っていました。大合唱すごいよ、すごいよ

坪さんじゃないけれど、「いやぁ~、嬉しいねぇ~~」

歌い出しは、中村さんから そうそう、この日のコンサートは、細坪さんのソロコンサートじゃなくって、「スリーハンサムズ」

坪さんがNSPの歌を歌うように、中村さんや平賀さんも、ふきのとうや細坪さんのオリジナル曲を歌います

 

 

 続いての曲は、ツゥツゥルルッールッツツーとイントロがコーラスで始まる八十八夜

八十八夜といえば、最近では天野さんのトリビュートライブの時の、こうせつさんの真似をする坪さんを思い出してしまいます

それと、「細坪君と三浦君」での、三浦さんの歌唱←

この日は、坪さんからの歌いだしで、マンドリンも加わって、切なさ2倍2倍

 

「八十八夜」といえば、童謡の茶摘み も有名ですよね。片や初夏の明るく爽やかな歌で、肩や暗~い切ない歌で、何か両極端ですよね。

 

73年にNSPがデビューして、74年にふきのとうがデビュー

73年にNSPが札幌でコンサートの時に、前座でふきのとうが歌わせてもらった

ふきのとうは、余所で歌うバイトがあったので、前座が終わるとすぐ会場を後にしたんだけど、「良かったら、打ち上げに参加しませんか」とお誘いを受け、ふきのとうの二人は、タダ酒が飲めると ホイホイ喜んで打ち上げに参加したそうな。

そこで、天野さんから「キミたちー、上手いじゃないかー。デビューしたらどう?」 「いや、もうデビュー決まってるんです」

天野さん:「そう、ところでキミたちー、東京に友達いるの?」 「いや、いないです」

天野さん:「じゃあ、東京に来たら連絡ちょうだい。コレ、僕の電話番号」

 坪さんに言わせると、そんな電話番号もらったからって、ホイホイ電話するのもね~ 電話して、本当に電話してきたよって思われてもね~・・・てんで、連絡したのはデビューして、少し経った頃のようです。

 

坪さんは、天野さんが「キミたちー」という風な言い方をしていたのが、よっぽど印象深かったみたいで、後になってからNSPは岩手の出身だったと聞いて

いや、岩手を馬鹿にしてるつもりはないんだけどねと云ってましたが、平賀さんと中村さんが「天野は、東京に住んでたことあるからさ、それに、そうやって二人に声かけるのも、天野にとっては、とっても珍しいことだったんだよ」ですって。

まさに、運命の赤い糸に結ばれた二人だったってことでしょうか。

 

 

「コンクリートの壁に挟まれて」との衝撃的な歌詞が印象的な次の曲、タイトルもズバリコンクリートの壁に挟まれて

中村さんが歌われていたのですが、歌詞を聞いていると頭が 

久保田さんのギターが、とにかく素敵だったという記憶しかありません。

 

久保田さんのギターは、時に繊細に、時に激しく。なんていったらいいのかな~、いつもの細坪さんやふきのとうの曲とは、また違う新鮮な音に聞こえました。

平賀さんのベース、坪さんと中村さんのギターもあるのですが、久保田さんのギター1本で、彩りが変わるというか、4号としての存在は薄かったのですが、音の存在感は半端なかったですよ

 

夕凪の池

 

NSP も活動をしていれば40周年(途中、活動していなかった時期もあるんだけど

この曲のお蔭でって曲があるよね。絶対にやらなきゃって、結構重荷になっちゃったりもして。。。

でも、だからといって演らないと、「あの曲を聞きにきたのに、どうして演らなかったんですか?」なんて言われたりするんだよね。

 

細坪:「この前、四国で色々な人たちとコンサートがあってね、〇田裕美さんとかね、南こうせつさんとかね。〇田裕美さんが、とっても天然という面白いというか、チャーミングな人で 「ねぇ~、いつも歌ってる歌って、歌ってて飽きない?私、飽きるの ねぇ、こうせつさん、神田川とか歌っていて、飽きるでしょって訊いたのよ」

細坪:「そしたらね、こうせつさん。何て言ったと思う? 「ううん、そんなことはないよ イントロが流れると神田川の世界に入るもの」 ねっ、凄いでしょ~」

 

はい、さすが、こうせつさんだと思いました 飽きちゃうって気持ち、わからなくもないですよ。

私だって、コンサートに行って「また、この歌、唄うのか 違うのも歌って欲しいな~」なんて思う事ありますもの。

でも、人によっては、やっとコンサートに参加できた あの歌を聞きたいんだって参加されてる人もいるだろうし。。。

最近はね、同じ歌でも、会場や時間、それに自分自身の置かれている環境とかで、色々と違う味合いを楽しめるようになってきました。

きっと歌い手さん側も、飽きちゃうなんて言いながらも、その世界に入り込む時もあるだろうし、もう少し・・・と工夫を重ねながら歌うときもあるだろうし、決して飽き飽きしながら歌ってるとは、思えないのですがね

もしも、そいう気持ちで歌っていたら、歌に気持ちが現れて、聞いていて興醒めしてしまいますよね

 

この歌を歌うのが飽きたからってことじゃないんでしょうけど、まさか、この歌を歌う時に、こんな事になろうとは思ってもみなかっただろうねぇ~

NSPの代表曲夕暮れ時はさびしそう を振り付き

お手本は、平賀さん:「こんな河原の夕暮れ時に呼び出したりしてゴメンゴメン 笑ってくれよウフフとネ そんなにふくれちゃイヤだよ のところですが、ゴメンゴメンは手をグーにして、右の頭を(コメカミの上あたり) コツンコツンしてください。ウフフとネは、口元に両手を イヤだよは、右手を軽く顔の前で振って」

 

会場には、60歳前後の男性も多かったですから、どうかしら~やってくれるのかしら~と思っていたら

意外や意外、みなさんノリノリで振付をやっていらっしゃいましたよ

 

NSPのコンサートって、私は初参加だったのですが、男性のお客さんからも声が上がりますし、女性からもモチロン「ニャカムラシャーン」と黄色い声援が飛び交っておりました。

細坪さんのライブより、断然アクティブでした。これって、NSPのファンってことなのか、大阪って土地柄だったのかは、よくわからないのですがね。

中村さんへの黄色い声援が、坪さん悔しかったのか、「今じゃ、黄色くない!茶色い」とか「そんなに若くないよ、こっちへきて見てみるかい」とか言ってましたね。

坪さんも若いと思っていたのですけれど、平賀さんと中村さんが横に来ると、お二人は、とっても若々しくって、坪さんは、それなりに見えてしまいます

気は若い 若かったのですが、60才になってから、ちょっとオジイサンぽくなってきた いやいや、やっぱりいつまでも若々しい坪さんです

 

というか、スリハンみたいに、年を重ねていけたらいいなぁ~。あんな風な年の重ね方なら、アリだな~なんて思っちゃったりします。

 

N.S.P 夕暮れ時は寂しそう

 

 

 

 

 

 

 

 


スリハンが大阪にやってきた~その6

2013-03-15 14:17:09 | 細坪基佳

次は、NSPの古い歌をと云ったところで、大きな拍手が

みんな、古い歌しか知らないんだねと自嘲気味に。 (いえいえ、私みたいに古いも新しいも全然知らない人間もいまっせ)

 

君と歩いてみたくて

歌詞の途中に「おばあさん」が出てきて 自分のおばあちゃんでは、ないっぽいです。NSPの歌詞、恐るべし

タイトルわからなかったのですが、「おばあちゃんが出てくる歌」で、すぐこのタイトルを教えてくれた友達に驚愕しました

 

この曲の時私は、実は長ーい坪さんのおしゃべりのこと考えていて、やや空白時間だったのですが

中村さんが、初めて(!?)またはそれに近い頃に作った曲で、まだ高専時代の寮にいる時で。。。本当は、違う人とグループを組んでいたとか、ギター弾いていたら煩かっただろう、怒られなかった? 隣は、平賀だったから大丈夫、へぇ~ 。ひょっとしたら、グループのメンバーが違っていたかもしれないんだな~みたいな話って、この時にされたんでしたっけ???

違っていたら、ゴメンナサイです

 

シャンテの街

平賀:「卒業したら辞めるつもりだったんだけど、みんな就職に失敗して続けることになっちゃって。。。それまで、俺一人曲を作ってなかったんだけど、作るつもりもなかったし。天野が、オマエも作れよ!作れねーよ。で、天野に手伝ってもらって作ったんだ。こう、みんなで歩いていたら1本イカガワシイ通りに入っちゃって、俗にいうホテル街!? そこにシャンテってのがあってさ。後日、天野が出来た!「シャンテの街」って持って来てさ」

細坪:「えっ、じゃあ、ホテルの名前なの

平賀:「いや~、それだけじゃないと思うんだよね。シャンテってさ、フランス語で歌うっていう意味なんだよね」

 

旧友

細坪さんのソロになってからのオリジナルソングです。てっきり坪さんが歌いだすと思っていたら、平賀さん→中村さん と最後に坪さんと3人の歌い継ぎになっていて、ビックリしました

坪さんが 「私ばかり新曲を覚えるのは悔しいので、中村さんや平賀さんにも覚えてもらいました」とのことでしたが、中村さんや平賀さんの歌う旧友も、とっても味が出ていて良かったです

3人で坪さんの歌を歌っているのをみて、あ~スリーハンサムズっていう3人組なんだって、改めて思いました。(自称NSPのコピーバンドですが、コピーバンドだけではなく、本当に3人でのグループなんだな~)

久保田さんのギターも素晴らしかったのですが、ベースが入るだけで、こんなにも音に厚みというか声が乗るというのか。。。

久しぶりに、坪さんの歌声が天井からキラキラと降ってきたような気がします

この坪さんの声のシャワーは、お水取りの火の粉のようで、幸せになれる気がしますし、健康に過ごせる気になるから不思議です

 

この歌が歌い終わると、けっこうな人が席に戻りました。たぶん途中席を立った人たちでしょうが、随時席に戻るのではなく、ちゃんとタイミングを見計らって係の人が誘導してくれたみたいで、雰囲気をぶち壊しにされず良かったです。

席を立つのも勇気がいりますが、席に戻るのがね、むずかしいですよね。

 

 

中村:「2月に中学の同窓会があって宮古(岩手)行って来たんだ。15歳から45年でしょ、全然わからない すごいですよーー。(中村さんは、今年60才、還暦だそうです)」

ここで、しばし中村劇場が始まりました。私がいつも見ている細坪劇場に、なんら遜色なく素晴らしかったです

 

「あら~、なかむらくーん、ひさしぶり~、わたしよ、わたし」 (え”~~、わかんねぇー)

女性の声色、初めはややわざとらしい感じでしたが、徐々に岩手の訛も加わって、バッチグーでしたわ

男はね、多少姿かたちが変わっても(頭とかね、お腹とかね)、話している内に段々面影が出てくるんだけど、女性はね。。。だって

そうそう、姿かたちは変わっても、声とか話し方って、あんまり変わってなくて、昔のまんまってことありませんか。

中村さんは、女子と口をきいていたら、なんやかんや噂されるので、それが嫌で当時女子とはほとんど口をきいたことがなかったらしいです。

って、これフォローになってるのかしら?

確かに、中村さんは、全然変わってないよね~。体型も若い頃とほとんど変わってないし

髪だって。。。でも近くで見たら、それ程でもないよーって、坪さんが言ってましたよ。

そうそう、肌の張りとかシワとかたるみとかね、多少はでてくるよ、しょうがないよ

私なんて、暗くて印象薄い子だったから、そもそもわからないだろうけど、変わってるのかな~。自分ではそんなに変わってる気がしないんだけど。。。

今は多分、音信不通になっている私。同窓会のお知らせなんて、卒業直後しかありません。会ってみたいけど、何話したらいいか、わからないしな~。

 

 細坪:「俺もね、若いって言われるんだけど(言われるだけじゃなくって、自分でもそう思ってるみたい)、アルバムのジャケットの写真ね、アレ見てると、数年前の自分の写真見て、「若いわ~」って思ってしまう」(そうか、坪さんもやっと自覚してくれるようになったんだ。私だって人の事言えないけど、最近、坪さんの写真、時々、ダレ???ってことありますよ。たぶん、深酒した後でしょうけど

細坪:「いいかい、明日、また老けるんだよ。腰が・・・皺が・・・って言ってる場合じゃない!!今が一番若いんだよ、この瞬間がね 一番若いって、この程度なのかって

 

 

旧友(Old Friend)

 


スリハンが大阪にやってきた~その5

2013-03-15 12:20:47 | 細坪基佳

スリーハンサムズ大阪公演(3/10 サンケイホール・ブリーゼ)の思い出を語っております。

 

ようやく5曲目まで終わり、ここからは6曲目風信子

大阪で初めて演ります 言い切っちゃっていいのって聞かれて、いや、演ったかな~1~2回演ったことあったかも。。。

客席に向かって「(ライブで)聞いたことある人?」 パラパラと手を挙げる人が この時、突然、客席が明るくなりました。スタッフさんの粋な計らいです

ほらー、演ったことあるじゃん いや、あの人の勘違いかもしれない

(この場面、確かな記憶ではございません。多少違っていたかも。。。でも、こんな感じ)

 

細坪:「風信子ってな、ヒヤシンスの当て字だってことはわかるんだけどよ、信子(シンス・ノブコじゃないです)は、だいたいわかるよ シンシ→シンシィ→シンス でもよー、風って何よ 冷って漢字だったら、なんとなーくわかるけどよー」(冷って、お冷(おひや)のヒヤでしょうかね~ それとも冷たいことを、シャッコイとかヒャッコイって言う、ヒャでしょうかね~

平賀:「リハで、坪さんからそう訊かれたので、僕は調べてきたよ。話は、ギリシャ神話まで遡るんだけど」(私の心の声、ヒャーー

平賀:「ヒアキントスって名前の美男子がいてさ、(話の腰を折ってすみません 美男子というより、美少年だと思うのですが、私はネ)、太陽神アポロンが、たいそう可愛がっていたんだよ。風の神、ゼ・ゼ・ゼゼ・・・・」

細坪:「ゼフィロス」(坪さん、神話には滅法強いんです。難解な名前もスラスラ出てきます)

平賀:「そう、風の神・ゼフィロスもヒアキントスのことを好きだったわけ。或る日、ヒアキントスとアポロンが円盤投げをして遊んでいたんだ」 (陸上の円盤投げじゃなくって、フリスビーみたいな感じでしょうかね~?)

平賀:「それを見ていたゼフィロスがとして、円盤をフゥーと吹いたら、その円盤がヒアキントスの頭に当たって、頭から血がしたたり落ちて、手当の甲斐なくヒアキントスは命を落としたんだよ。」

 

平賀さーん、ヒヤシンス物語は、よーくわかりました。しかし、肝心のなんで「風」で「ヒヤ」と読むのって謎は。。。

ステージの3人で、風の神の「風」が付いたんだな。なんか、色々あったから。。。ってことで、グダグダになりながら話は、ヒヤシンスってさ、昔学校で、水耕栽培やったよな~

やった、やった

会場も、ヒヤシンス物語より、水耕栽培のヒヤシンスの話の方が好きだったみたいですよ。

私も覚えていますよ。根がね球根がいっぱい出ていて、子どもながらに「気持ち悪ーい」って思った思い出があります。

 

ところで、ここでも私の記憶が曖昧なのですが、この曲をあまり演奏されなかったのには、訳があったとか。

実は、天野さんの〇番目の彼女の部屋にヒヤシンスがあったとかなかったとか。それで、思い出したくなかったとかで(辛い思い出なの?)、あんまり歌われなかったとか。。。

平賀さんと中村さんで、〇〇か?いやその前の△△とか、あ~あれか・・・って、もうずっと一緒の仲間って嫌ーね。何でも知っていて

先に逝ってしまうとね、残った者が好き放題言うから(バラすから)、できるだけ後から逝くようにしましょうね。

 

 

 

細坪:「こんな事が自分の身に起きるのってことない 俺さ、去年、還暦を迎えまして。みんなから「おめでとう」って言われてもさ、なんだかね~。去年、沖縄でみんなに誕生会をしてもらったんだ。その時に、平賀や中村にも来てもらっててさ。誕生日の次の日の朝、平賀が「ねえ60になって、なんか変わった?」って聞いてきたんだけど、そんな変わるわけないよ、なー」

細坪:「何にも変わらないって思っていたんだけど、最近変わってきた なんかイライラするんだよ

 

ここからは、細坪さんのイライラ話〇連発です。アナタは何個、アルアルって当てはまりますか?ちなみに、中村さんや平賀さん、そして私は、う~ん、それぐらい、今は普通なんじゃねって思って聞きましたが。

 

昨夜、大阪で飲んでて2軒目のお店でナ

お店の人が「そろそろお食事のオーダーストップになりますが、ご注文は?」って来たから、「食べる方はいらないけど、飲み物はまだいいんだね?」って聞いたの。そしたらお店の人が「はい、お飲み物はまだ大丈夫です」って

そして少し経ってからまたお店の人が「お飲み物のオーダーストップになりますが、いかがされますか?」って言うからさ、それなら「ワインをグラスで」って頼んだら、「お客様、それならデキャンターの方がお得かも」って薦めてきたのよ。だからな、それならってことでデキャンターを頼んだんだよ。

そしたら、まだ飲み切ってないのに「お客様、そろそろ閉店の時間なんですが・・・」って。それならよー、デキャンターを勧めるなよ 最初、グラスでって言ってたんだから (お金の問題じゃないんだよね、お残しするのが勿体ないんだよね、たぶん)

 

あるコンビニでな、俺、並んでたんだよ。そしたら店員さんがツツツツツーときて、どうぞーって。

そしたらな、俺の後ろに並んでた奴が、スーッとそっちへ行ったんだよ。それは、ソイツじゃなくってオレじゃないか

ソイツもソイツだけど、店員もよ、「お先のお客様からどうぞー」とかじゃないのか、フツー

そういう店員を店側もちゃんと教育しないとダメなんじゃないのか教えておけよって俺は思ったね。

 

確かにね、東京はレジでもおトイレでも1列に並んでいて、順番に済ませるって事が多かったよね。

でも、まあ、コンビニだったら買う商品も少ないし、レジもだいたいすぐに終わるからね。その位は、大目に見てあげてよとも思いますけど。

スーパーのレジはね、空いてるって思ったら研修生でモタモタしたり、次、自分って思ったら、前の人で値段がわからないだの、なんだのかんだのってトラブルがあって、なかなか順番が回ってこないとかさ、あるよね。そんな時はちょっとイラッとはくるけど、(怒)というより残念の気持ちの方が大きいかなぁ~、私は。

 

そんなふうにカリカリすることない???ってみんなに聞く坪さん。

細坪:「トイレ、我慢してない?行ってきていいよ ゆっくりしてきても、まだやってるから(坪さんの話)」

 

高速のSAで、食事してたんだ

ホラ、こっち側が長い椅子(ベンチ/ソファー)になっていて、向こう側が一人掛けの椅子になってるでしょ。

俺はね、古い人間だから上座(ソファー)の方に男で、こっち側が女が座るものだと思ってるの、違う(←これには、半々の反応でしたよ。私もえ”-でした。うちは、sUnさんが、私を壁側の席にしてくれますよ。会社とかだと、上司とか取引先の方は上座でしょうが、男女だとレディーファーストですよね 坪さんって、思ってた以上に昔の男の様です。昔、坪さんのお嫁さんになりたかったけど、嫁にならず良かったわ~

俺が、こっち側(ソファー)に座っていたら、若い男女二人連れがやって来て、オンナの方がこっち側(ソファー)に座ったんだ。(ここで坪さん、オンナの分際でって

俺さ、ソファーの上にファイルを置いていたんだ。そしたらそのオンナ、そのファイルの上に座ってやがんの!(坪さん

声かけるのなんだからさ、そーっとファイルを抜こうと動かしたの。

俺はサ、てっきりそのオンナが「あらっ、私ったら、ごめんなさーい」って謝ると思ったんだ。そしたら俺も「いやいや」と言いながらファイルを取ろうと思ってたのに

そのオンナ、いくらやっても気が付かないの とうとう、気づかれぬままファイルは抜けたよ

 

 時々、最近の若い者はーーーって怒ってる人、いますよね。(意外と年配の方が多いのですが) それに対して、時と場所を選ばずに怒るソチラも如何なものかって返されてることもシバシバ(公衆の面前で罵倒される人の身になってみーと反対に白い目で見られることも)

私は、どちらかといとボンヤリしてる方で鈍いんですけど、それでもしょーもないことで瞬間湯沸かし器みたいに急に怒りスイッチが入ってしまう事があって、おまけにそのことに執着してしまうんですね。これって、老化現象の一つだと思って、常日頃、気にかけているんですよ

見て見ぬふり・無視・寛容の境界線、難しいけど、エレガントな人になりたいものです。

価値観とか常識も、大きく変容して来ていますからね、自分の中の常識や正しいってことが、通じないこともよくあります。

だからといって、老人は黙っとけ!って言うんじゃないですよ。

年の功らしく、マイルドにエレガントに、ユーモア溢れる返しで、若い人たちに一太刀浴びせてやりたいな~なんてね。年を重ねても、その年齢にはその年齢の修行があるなんて、大人だって辛いぜって思ってしまいます。

 

 長ーい坪さんのおしゃべりの後は、坪さんの曲で、GOOD TIME MUSIC

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


スリハンが大阪にやってきた~その4

2013-03-14 16:13:55 | 細坪基佳

スリーハンサムズ@大阪の感想を、一緒に盛り上がってね。

 

今回は、会場が真っ黒で、場内が暗い場面が多かったです。(細坪さんは、みんなが楽しそうにしている姿を見るのが好きってことで、少し場内を明るめにしてることが多いような気がします。けっして、途中に立つ人のために配慮して、ではないと思うのですが。。。)

それで、真っ暗だったので、メモがちゃんと書けませんでした。それでなくても汚い字なのに、字と字が重なって、判読不能

それに、いつもは坪さん一人でしゃべってるんですが、スリハンだと3人でしょ。

けっこうアー言えばこうと、返しがあって、メモを取る手が追いつかなーい

おまけに、いつもなら箇条書きでも、段々とその状況を思い出せるのですが、今回はなかなか状況が浮かびません

中には、私のレポを楽しみにしていたという物好きさんもいらっしゃる思うのですが、今回ばかりは期待に添えることができず、本当申し訳ない気持ちでいっぱいです。

できるならば、メモを取る手も追いつかない程盛り上がるコンサートに、是非一度足を運んでいただきたいと願います

 

細坪:「スリーハンサムズを始めてから2年くらい。やろうと決めたのはその5年くらい前だから7年前。天野君が天国へ行ってから7年経つんだけど。俺と天野君は仲が良くて、いっつも一緒に飲んだりしてたんだけど、この二人とはそうでもなくて。天野君が向こうにいってからは、天野君の話をしようって、1か月に1回くらいかな~、会う【飲んで】ようになって。そうやって会って話しているうちに、せっかくNSPとして復活していたんだけど、天野のいないNSPは、NSPじゃないよな~って、もうNSPはできないよな~ってこの二人がしみじみと云うんだよなー。それで、俺が入って歌うからやろうよって。でも天野君の代りはできないから、NSPじゃなくってNSPのコピーバンドとしてやろうよって」

 

とまあ、スリーハンサムズ結成の馴れ初めがありまして、コピーバンドとしてでもすぐに活動したら、みんなが何だかな~って思うだろうから、すぐには活動しなかったらしいですよ。

 

グループ名の【スリーハンサムズ】の由来についても話されました。長くなるので割愛しますが、ハンサムって今はあんまり使わないよな~。いまだと、イケメン

スリーハンサムズって、なんか昭和の臭いがするよね~って、確かにですね。

活動期間は、まだまだ短いスリハンですが、潜伏期間でのノミュニケーションのお蔭でしょうか、3人の演奏もおしゃべりも息バッチリでございました

 

 

当時、天野は、あんまり周りを信用してなかったんだな~

みんな陰で言うだけで、段々コンサートにも来なくなって「ヤツらは、どこへ行ったんだーー」って

そんな来なくなった奴らも、ふっと季節の変わり目に、そういえば・・・って思い出してくれるかな~

と、そんなことを想いながら作ってくれたのが、次に歌う風が違う

坪さんは、この歌の為にピンクのパーカーを選んで着たそうですよ

 

3人の後ろには、照明で桜の花びらがヒラヒラ~って舞ってるみたいで、とっても素敵でした

私、この歌、とっても好きなんです 詞も好きですし、メロディーもテンポもアレンジも

でも、この歌には、離れて行ったファンへの恨み節のようなものが含まれていて

ちょっとその裏話にはショックでしたが、当時もっとショックを受けていたのは天野さんだったのね

3人での途中のラーラーラララー のコーラスが、とっても素敵 絶品でしたよ。

この歌は、季節柄、歌ってくれたら嬉しいな~と思っていたので、とっても嬉しかったです。

 

 

昔は、NSPも人気があってサ、女子高生とかが改札口で待っていて、「あまのさーん」「なかむらくーん」 そして「ひらがくーん」って

ふ~ん、そうだったんだ~

 

中村:「ここのブリーゼってさ、そよ風っていう意味なんだって。」 へぇ~

中村:「ここ、会場の中が全部ブラックで見惚れてしまいました。全部真っ黒って珍しいよね?」

細坪:「ZEPPは黒いよ」 中村:「そうなの?ZEPPは、演ったことないから知らない」

細坪:「ZEPPは、ぜっぶ黒いよね。。。ぜんぶ黒いよね」  (ややウケ 坪さん、もう一息です

 

 

皆さんの手拍子と共に、昨日からの逃げ道



細坪基佳&天野滋 風が違う


スリハンが大阪にやってきた~その3

2013-03-14 13:01:24 | 細坪基佳

スリーハンサムズコンサート~青春のかけら 人生のかほり 2013~

3月10日、大阪サンケイホール・ブリーゼで行われたコンサートの様子をマッタリと振り返り中です。

普段から勘違いオンナの私ですが、勘違いも甚だしい、ほっとけないって言う時は、やさしくご助言いただければ幸いです。(こうみえて、けっこう気弱いんです)

 

MCなしで、さっそく始まった1曲目

このイントロは知ってるよ ピーピピピピーピーピー、ホラ、アレさ~

すぐにタイトルが浮かばず、ちょっと歌ってみた。こころーこころーこころをひらくー あいのーニャイフがほしいーー

そうだ 愛のナイフ

すいません、初っ端から、エンディングを歌ってしまいました でも、お陰様でタイトルがわかったんだな~

 

愛のナイフは、細坪さんのファーストソロアルバムに収録されている曲で、天野さんと一緒に作った曲です。(作詞/天野、作曲/天野・細坪)

というわけで、もちろんNSPのアルバムにも収録されております。(←こちらは歌詞が3番まで或る。当時、天野さんズルーイと思った記憶がございます)

そして最新が、2011年リリースの「細坪基佳ベスト~Dear Old Friends~」に収録されている中村さん、平賀さんを迎えて新録音された愛のナイフ

 

私的には、ファーストアルバムの坪さんの声に胸キュンですが、オッサンになった最新の坪さんだって負けてはいません

なにーが かなしのー なにーが さびしのー こころこころ こころをひらく あニャイフがほしーー

こののところが来るたびに、キュンキュンしてしまいます。坪さん、健在ですよ。

もっちろん、平賀さんと中村さんのコーラスもバッチリでございます

(お友達情報によりますと、今回披露されたのは、この最新verらしく、是非3曲の聴き比べをするように、との事だったのですが、その話をし出すと、長い話が更に長くなるので、今回はやめます。よければ、聞き比べしてみてね

 

 1曲終わった所で、坪さんが「みなさん、こんにちは。スリーハンサムズ1号の細坪基佳です」 中村さんが「2号の~です」 平賀さんが「3号の~です」

細坪:「4号の久保田邦夫です。どうぞよろしく」とご挨拶

 ここで、みなさんお気づきですか?普通のコンサートなら「みなさん、今晩は~」じゃないですか ところが、この日のご挨拶は「みなさん、こんにちは~」

そうなんです。開演が15:30と、お昼ご飯を食べたと思ったらもう開演の時間

コンサート終了して外へ出てみると、ありゃ、まだ空が明るいワ デパ地下でお弁当を買おうとしても、まだ割引になってないしってな時間だったんですよ。

ギターの久保田さんは、自己紹介もなく坪さんにされて、すっかり影の存在でしたが、演奏ではとっても輝いていましたよ

 

大阪は初上陸のスリハン 昨年、京都でコンサートがありましたので、関西初ではないのですが、大阪は初 とのことでした。

坪さんや中村さんは、ソロライブで大阪にも来ているけど、平賀さんは?と振られて、平賀:「7年振り!? 9年振り!?」みたいな話に。

細坪:「みなさん、久しぶりに(平賀を)見て、ビックリしちゃったでしょう!?こんなんなって。髪の毛の色も、こんな色になって(金色)」

場内からは、クスクスとした笑いが。。。

平賀さん、笑いながら、あっという間にサンバイザーに金髪がついた帽子を脱いでネタをバラしてしまいました

岩手で演った時は、場内からどよめきがあったんだけど・・・。アレか、タイミングが早過ぎたか

ちょっと大阪を意識し過ぎたスリハンのフライング気味の掴みでした

お笑いセンスのない、テンポが悪い道産子と東北人のトリオですから、みなさん大目に見てやってください

 

細坪:「それでは、今日はNSPの歌、そしてNSPの歌 NSPの歌 時々ほんのチョットだけふきのとうの歌を歌いますが、よろしく~~」

 

 細坪:「愛のナイフは、天野君と一緒に作った歌だったんだけれども、次は・・・NSPの中期の歌。今日はこの時期に合わせて、大阪に合わせて練習してきました。それで、俺にとっての新曲が沢山あります。緊張して、カポつけなくていいのにカポつけちゃって(照れ笑い) タイトル言ってよ」

 平賀:「言わない 言わなくても、みんなわかる

(せんせい、すいません タイトル言ってください タイトル言ってくれなきゃワカリマセ~ン)(ちゃんと予習してこないとダメじゃないか

とまあ、一人で妄想していたのですが。。。

ガラス窓の向こうにラッシュアワーのバスが行く とたぶん、平賀さんが歌いだしたと思います。

 

と云うのもですね、コンサートの前半、とくに3~4曲目くらいまでの音がやや籠っているというのか、3人の声が区別つきにくかったんです。

1曲目の愛のナイフの坪さんの声だって、本当は別人に聞こえたんですよ

 

白い椅子の陰 という曲に続いて、中村さんの面影橋

 

 

細坪基佳●愛のナイフ -ver.2011-

 


スリハンが大阪にやってきた~その2

2013-03-13 09:49:54 | 細坪基佳

スリーハンサムズ~青春のかけら 人生のかほり 2013~

スリーハンサムズ関西初上陸のコンサート、3月10日 大阪・サンケイホール ブリーゼ に行ってきました。

ここからは、私の妄想を交えての感想です。(←レポではないです

どんなコンサートだったのかな~?と知りたくて、ここへ辿り着いちゃった方々、申し訳ございません(先に謝っちゃおー)

かなり公正さ、及び正確さに欠ける、やや変態度の高い感想でありますし、すぐに脱線しますし、おまけに今回はNSPをほとんど知らないという「ふとどきもの」ですから

せめてスリハン初心者として、あたたかーな目で見て貰えたら幸いです

それでは、はじめますね。

 

この日の天気予報は、 おまけに気温も低めです。

前日のお天気は、で気温も高く、コートもいらない暑い位だったのですが、エライ変わりようです

さすがの晴れオンナの私も、スーパー雨オトコの坪さんには敵わないと思ったのですが、なんと中村さんも雨オトコだったのね 二人がかりですもの、敵わないはずです

家を出る時間になるにつれ、黒い雨雲に覆われてきて、駅まで歩くちょっとの時間、傘を差しました

少し早目に家を出て、梅田のヨドバシカメラをうろつき、阪急をうろつき、ついでに食事をして、会場へ向かいました。

数年前まで大阪に住んでいたとはいえ、梅田界隈は数回しか来たことがありません。

確か、地下通路で、ブリーゼのすぐ近くまで行けるはずなのですが。。。

(私たちは西梅田駅のある10番出口から地上に出てしまいましたが、ハービスエントの方の地下/ガーデンアベニューを通ると、ブリーゼブリーゼの地下に直接来れて、傘は使わなくて済むそうですよ)

 

サンケイホール・ブリーゼは、4年前のKOKIAさんのコンサートでお邪魔していました。

その時は、前にサンケイホールへ来たことがあるというsUnさんの記憶を頼りに歩いて、迷ったんだよな~

 

ホールはブリーゼブリーゼの7階にあります。ビルの中にはお洒落なお店もありますし、カフェもありますし、開場の時間までここで過ごすことができます。(←遅刻の心配ニャーイ

会場前のロビーも広くて、開放的なので、ここでノンビリ待つっていうのもアリですね。

 

コンサートの前には、 ←これ大事です

なんと、ブリーゼのおトイレに行く前の通路の扉は、自動で開くんですよ 自動ドアなんて、珍しくもなーんともないって怒られそうですが、横にドアがスライドするのではなく、自分の向こう側にドアが開くんですよ う~ん、自分で言っていて、説明の下手さにじれったいわ、もー

も無事済ませ、7階に上がると、そろそろ整列の時間です。

あ~、やっぱり当日券は出ていたのね

お客さんの年齢は、そうですね~40代~60代でしょうか。意外と男性が多かったですよ

昔少女だった人たちばかりだと、かなりかしましくなるのですが、この日は、お上品な方々ばかりだったのか、とても静かでした。

コンサートの間も静かに聞くのかしらね~ 「寝ちゃうかもな~」なんてsUnさんは言うしね。

さっき、かなり満腹になったsUnさん。かなり寝る気マンマンのようです 寝てもいいけど、静かに寝てね

 

 入場します。

みなさん、このホールに入ってまず驚かれるのが、フロアーが白一色なんです

どんくらいかって? ホワイトアウトになりそうなくらいって言ったら、少々大袈裟ですが、とにかくどこもかしこも真っ白、スタイリッシュでお洒落で、ホールっていう感じがしません。そうだな~、どこかの近代美術館とか・・・そんな感じです。

 

物販には、白と赤と紺の3種類のスリハンTシャツと、細坪さんのCDとDVD、中村さんのCD、それと久保田さんのニューアルバム(再結成されたMelody Maker)が並んでいましたよ。

 

隅にはバーカウンターがあって、小さな丸いテーブル(椅子はありません) 軽食やドリンクを注文できます。

私とsUnさんは、さっそく丸いテーブルでアンケート用紙に

ちょっと遅れて入場してきたお友達とおしゃべりをして、開演を告げるベルの音で慌てて中に入りました。

 

中はね、外とは真逆の真っ黒です

壁も椅子も、全てが黒一色。まさにブラックボックスです 緊張感が高まるというか、集中力が高まる、そんな空間になっています。

 

さてさて私たちの席は、最後列の一番端っこ。私のお隣は黒壁さんでした。

でも、客席の勾配で、ステージがとっても見やすいのです 最後列の一番端っこという感じが、全然しませんでしたよ

 

 お客さん、どのくらい入るのかしら~といらぬ心配をしていたのですが、1階席はほぼ全席埋まっていました。(500席ちょっと)

2階席は確認できてないのですが、どうだったのかな~

 

ステージには緞帳はなく、椅子が並べられ、ギターが並んでいました。

残念ながら、セットは何もありません。シンプルイズベスト もうそこにいるだけでOK

でも、オッサン4人だぜ と、まあ一人で色々な事を想っているうちに開演となりました。

 

薄い黄緑色の久保田さん。格子柄のシャツの中村さん。ピンクのパーカーの坪さん。濃いピンク、ネオンカラーっていうの!?ショッキングピンク1・ボタン色!?のTシャツの平賀さん

平賀さんによると、その色は梅色だそうです たしかに紅梅の色にもみえますよ

なんとも春らしい色合いの4人のオッサンたちでした。

私は目が悪いですし、それに最後列でステージのオッチャンたちはボンヤリ小さくしか見えなかったのですが。

パーカーを着た坪さんが、コロンコロンに見えてしまって、中村さんが相変わらずの細さなもんで、コロンコロンがより目立っていたというか・・・、まあカワユイから許すけどね

 

 

 


スリハンが大阪にやってきた

2013-03-11 16:07:41 | 細坪基佳

昨日、大阪サンケイホール・ブリーゼで行われた

 スリーハンサムズ コンサート ~青春のかけら人生のかおり~

sUnさんと急遽、参加を決めて出かけてきました。

土曜日にゴスペラーズのコンサートに参加することが、かなり前から決定していまして、私の体力からして二日連続のコンサートは無理だろうと諦めていたのです。

でも最近、お薬が合っているのか体調が少しづつ上向きで、イケルという気持ちよりも、行きたいという気持ちが大きくなりまして。

また直前の細坪さんのラジオでの「みんな来てね~」のお誘いに背中を押されて、よっしゃー行ったるでーーってなことに。

 

NSPの歌は、ほとんど聞いたことがなかった私です

初めて聞く曲は、全部スリハンの新曲のつもりでしたが、お友達によると「初めての曲も、初めてではなく、どこか懐かしく感じるよ」とのこと。

 

はてさて、私とsUnさんの初スリハンコンサート(正確には、ネイチャーと野音があったので3回目なのですが、スリハン単独としてはお初ということで)、どんなんだったでしょ~~~

 

まずは、恒例のセットリスト・・・と言いたいところだけど、私、NSPの歌は、ほとんど知りません

なんとか歌詞を書きとめて、探してみました。

 

順番も違うかもしれません。かなりいい加減です。(ごめんなさい) どなたか、ご協力していただけると、嬉しいのですが

 

 01.愛のナイフ

 02.白い椅子の陰

 03.面影橋

 04.風が違う

 05.昨日からの逃げ道

 06.風信子

 07.good time music

 08.君と歩いてみたくて

 09.シャンテの街

 10.旧友

 11.風来坊

 12.八十八夜

 13.コンクリートの壁にはさまれて

 14.夕凪の池

 15.夕暮れ時はさびしそう

 16.春雷 

~アンコール~

 雨は似合わない

 白い冬

 あせ

 

スリーハンサムズとは、 N.S.Pのボーカル天野滋さんと仲の良かった元ふきのとう・細坪基佳さんをボーカルに迎え、N.S.Pの中村貴之さん・平賀和人さんと結成された史上最強のNSPカバーグループです

 

中村さんが「君と歩いてみたくて」(←タイトル、友達に教えてもらいました)を歌ったのですが、順番を失念 どなたかから教えて頂けたら、こっそりセットリストの中に入れておきます。

順番、教えていただきました~。ありがとうございます

「シャンテの街」の前後あたりだと思うにですが。。。

他にも、順番違うよ~とか、タイトル違うよ~というのがありましたら、遠慮なさらずに、こっそりコメントで教えてくださいね。(恥ずかしがり屋さんは、非公開でと名乗ってくださればいいですよ)

 


スリハンが大阪へやって来る~その3

2013-03-04 22:50:33 | 細坪基佳

3月2日 FM COCOLO THE MAJESTIC SATURDAY

パーソナリティー・ちわきまゆみさんと、スリーハンサムズ1号として、コンサートのプロモーション頑張っている細坪基佳さん

楽しいおしゃべりの、お裾分けをどうぞ~~~

 

ふきのとうは、1974年のデビューということは、NSPの方がちょっと先輩ってことで?

(NSPは)73年のデビューですね。ほとんど同期

来年は2014年ですから・・

デビューして40年。早いですね

早いですか?40という数字は、かなり重みがありますけど

ありますよ

でも、アッという間、という感じですか?

どうだろう???でも、例えば40になったから、じゃあどう!?って 30周年やったんですよね。その時からもう10年経っているわけでしょう。アッという間。

この10年もアッという間なんですか?

アッという間ですね。ただ、記憶がね、仲間たちと飲んでて、「あん時サ、こうだったよナー」のあん時が、3年前か5年前か、人によっては7年前だったって言うし。。。 まあどうでもいいや、そんな事があったな~って(笑)

だけど、正確な年数は、わかんないっていう

わかんない時間軸がわからないっていう感じ。出来事だけ、覚えてるっていう

実際は何年だったか、どなたか年表作って欲しいですね。あの頃、あーいうの、誰と誰が一緒にライブやって、この時、こうだった・・・みたいな

そろそろ皆さん、どんどん棲家を変えてきてますからね

そうですね。だいぶんアチラの方の人口密度が増えて・・・

向こうでも、たぶん仲間たちが頻繁にコンサートをやってるんでないかな

なんか、ちょっとスターが多いですよね、アッチの方がって思ったりも段々しますけど、残った我々もなんとか

私は、この地上で延々、現存する最古のフォークシンガーとして

頑張ってください

頑張りますよ

是非是非、そこはもう80を超えても歌っていただけるように 

(坪さんは、普通に80才は歌ってるつもりらしいですよ。なんか本当に歌っていそう)

 

さあ、そんな様々な年代を経ての細坪さんですけど、今回はスリーハンサムズとして、初めて関西に行かれるんですけど。ご自身のソロでも関西には。。。

ハイ、毎年やらせてもらっています。

どうですか?大阪のお客さんは?

大阪はね、やっぱ笑いのレベルが高い 僕のソロもそうだけど、よく喋るんですよ。で、ちょっと面白いこととか言ったりするんだけど、そのレベルが大阪は高いので、結構身を引き締めて。適当に喋ったら、ダメだからネ。キチンとここは押さえて、間もちゃんと上手に取って

大阪のリスナーに納得していただけるように もちろん、歌もちゃんと歌いますけどね(笑)

 いま、全然 歌どころじゃない

喋りになんか 

それぐらい細やかな気遣いを

もう40年もやっているんで、常連さんっていったら可笑しいけど、毎年来てくれる方もいれば、誘われてきてくれる方もいるでしょ。

毎回来ると、去年と変わらないんじゃないかって思われたくないんで!

毎年毎年、資料を見て、去年はこういう曲順でやった、その前はこういう曲順だった。今回は、違う曲順に替えてやったりとかね


 

ナルホド その分、今回はスリーハンサムズですから、かなりこう・・・

ボク的には、かなり楽ですよ 二人は、大阪はなかなかないわけだから、彼ら二人には頑張ってもらわないと

そういうことですよね

面白いですよ。いつもやっている事とは違う事を、スリーハンサムズではさせて貰えるし

あと、ソロコンサートでは、一人で語りますよね、客席に向かって。でも3人でいると、「だからこうだろうー」とか「さっきの何年前だったけ?」「5年前」とか「7年前じゃないか」とか「わかんなくなっちゃったねー」とか話して、ドンドン話が違う方向へ流れて行ってしまうのね。それも、すごく楽しい

 

 じゃあ、そしてお三方で大阪の夜も楽しむっていうのも良いですよね。じゃ、このコンサートを待ち焦がれているファンの皆様へ、細坪さんから一言メッセージをお願いします

ありがとうございます。

スリーハンサムズのコンサートは、たぶん70年代の少年少女たちが、あの頃に戻れる同窓会的な場所だと思うんですよ。

あの頃は良かったナーっていう事よりも、あの頃にそのまんま気持ちが戻れるような、そんなコンサートにしたいので、本当にあの集まって戴きたいナ。

そして、思わず口ずさめるような歌をいっぱい用意していますから、是非、楽しんで欲しいなと思います

皆さんの好奇心が、もう1回キラッとなるような、そんな日になりそうですね

そうですね。だったら嬉しいですね

 

3月10日 日曜日 午後3時30分開演 サンケイホール・ブリーゼでスリーハンサムズコンサート~青春のかけら人生のかおり~行われます。

素晴らしいコンサートになるようにと、お祈りしております 今日は、お忙しい中、ありがとうございました

いえ、とんでもないです。ありがとうございます

 

ここで締めのナンバーは、細坪さんが在籍されていた〈ふきのとう〉の曲を

私の曲をかけていただきましょうかね最後は、季節柄、白い冬を聞いていただきます

今日は、ありがとうございましたー

ありがとうございましたー

 

 コンサートの日にちが差し迫っていましたので、大急ぎでアップしてみました。

少しでも雰囲気が伝わったら嬉しいです。

そして、一人でも多くスリハンのコンサートに足を運んでいただけたら、私も嬉しいです。

お席は、まだご用意ができる様ですよ。 チケットサイトによっては、販売を終了している所がありますが、その時は【ナウウエストジャパン】までお問い合わせください。

私の予想では、たぶん当日券も販売されると思います。

ベースの平賀さんが、お勤め人なので、休日しか活動ができないスリハン。日曜日のコンサートは、月曜日のお仕事の支障がでないように、3時開場、3時半開演となっております 大阪から少し離れた所からでも、充分日帰りができると思うのですが、いかがですか~

 

 "スリーハンサムズ" 「雨は似合わない」


スリハンが大阪へやって来る~その2

2013-03-04 16:06:43 | 細坪基佳

細坪さんが、スリーハンサムズのコンサートの宣伝のために出演されたFMCOCOLO THE MAJESTIC SATURDAY 

パーソナリティーのちわきまゆみさんと、細坪基佳さんの楽しいおしゃべりのつまみ食いをどうぞ

 

トリオでやられているわけですが、じゃ、ここで曲を聞かせて頂こうと思います

これは、細坪さんの野音のアルバム、ライブ盤ですが、いつのライブテイクなんですか?

これ発売は去年ですが、野音は一昨年になります

細坪さんの「IN 野音」というアルバムから聞かせて頂こうと思いますが、これはまだスリーハンサムズじゃないんですけれど・・・

グループの名前も決まって、いよいよデビューかな!?っていう時に、じゃ、プチデビューしようということで、僕の野音のライブに2人にゲストで来てもらって、そこで何曲か一緒に歌った曲を(アルバムに)入れています

じゃ、スリーハンサムズの黎明期というんですか

はい、黎明期です

それでは、細坪さんからご紹介していただけますでしょうか

ハイ、わかりました それではスリーハンサムズで、夕暮れ時はさびしそう(←スリハンver で、中村さんのオカリナ付です)

 

お送りしたのは、細坪さんのライブアルバムIN 野音からスリーハンサムズで夕暮れ時はさびしそうでした。(←突然ラジオからこの曲が流れたら、懐かしい歌なんだけど。なんか違うな~って思ったでしょうね。NSPぽいけど、ちょっと違うNSPのコピーバンドスリハンの歌声でした)

今日、この時間はスリーハンサムズから細坪基佳さんをお迎えしております

(細坪さんのつぼっちにもアップされていますように、この日の坪さんは、いつもの坪さんではなくスリハン1号の坪さんです)

今月は、3/10、サンケイホール・ブリーゼで

楽しみですね~

どんな曲をやられそうですか?

え~っとね、NSPのやはり、みんなが知っている懐かしい曲を中心にやろうと思っていますけど、一応ボクのソロで、かなりアルバムも出しているので、スリハンなんだけど、ちょっと俺の歌も入れて貰ってもいい?ってことで、入れてもらってます

だいたい6割くらいがNSPで、あとの4割くらいが〈ふきのとう〉と僕のソロ そういうかんじになっていますね

楽しそうでございます。こちら、午後3時30分開演で、サンケイホール・ブリーゼです

 

いまね、最近ホントに冬が長いですねっていうお話をしていたら、細坪さんは北海道のご出身ということで

その北海道の頃から、〈ふきのとう〉とNSPは、すごく交流があったそうで

そうなんです。僕ね、大学が札幌なんですけど、それで色々なコンテストが流行った時代なんですね、70年代の前半というのは。

それで全国大会で賞をもらったり、全道大会で優勝したりしてたんで、もうプロになることになっていた時に、NSPが札幌でコンサートをやるってなって、オープニングアクト(前座)を頼まれてやったんです

地元のアーティストだから?

そうなんですよ。その時に、打ち上げに参加させて貰って、NSPの天野が「きみたちー、すごくいいじゃないかー。プロになったらどうな~んて云ったんですよ

いや、もうプロになることになってるんですよって言ったら、「じゃ、東京に友達いないと思うから、電話番号教えるよ。来たら、頂戴よ」って、電話番号もらったんですよ

ところが、東京に行ってすぐに電話できないじゃないですか

まあ、そうですね

田舎から出てきました~みたいなネ。その時はその時のノリで言ったけど、まさか本当に電話かけてくるとは思わなかったよみたいな、ない?そんなの?(社交辞令ってやつですかね、坪さん)

あります、あります

だから、最初はしなかったんだけど、一応デビューして白い冬がそこそこ売れて、チョットひとかどなってきたので、そっからしたんですよ

「売れたじゃないか、良かったね~」てんで、会わない会おうってことで、会ったら、二人とも渋谷に住んでいて。そっからもう、ほとんど (失礼しました 

仕事終わって帰ってきたら、もう・・・!?

そう。ひどい時なんか、天野がNSPやらなくなって普通のプロダクションの業務をやっている時代があったんだけど、その頃、僕がツアーで、夜中の1時とか2時にに帰ってくると、(天野が)いるんですよ

夜食とか作ってくれて そんなわけないか

いるんだ、なんかいる なしたのー??(※なしたの?→どうしたの?)  「いや、近く通ったから~」by天野

それは(天野さんが)、(細坪さんの)お家の鍵を持っていたってことですか?

いやー、あのー、私もー、伴侶がいたので。。。

あ~、奥様が、あ~そっかそっか 天野君、来てるわよ~みたいな

自由に出入り

なるほど そこまでのお付き合いだったわけですね

で、尚更NSPが無くなるっていうんで、平賀君と中村君とチョット「天野の話をする会」を着きに1回位やろうよって。それで、毎月飲んでいたんです。

そうこうしている内に、2人が「もうNSPはできないよね」 中村はソロでやろうかな~、平賀は俺、仕事に戻ろう(平賀さんは、この時も、そしていまもサラリーマンです)みたいな話をしていて、やろうよ、一緒に

でも、カバーバンドだから、あんまり沢山はしませんよ

そうですね

 

 天野さんと細坪さんの出会ったころ~今に至るお話。坪さんと天野さん、ほんとうに仲が良かったみたいですよ。

気が合うというか、中村さんや平賀さんと一緒にいる時間よりも坪さんと一緒にいる時間が長かったり、中村さんや平賀さんには相談できなかったことを坪さんに相談していたり。

3人のコンサートでは、よく「へぇ~、そうだったんだ~」みたいなことが、お話されています。

 

ちわきさんと坪さんのおしゃべりは、もう少し続きます。これで、半分くらいかな

 


スリハンが大阪へやって来る~その1

2013-03-04 14:55:22 | 細坪基佳

先週土曜日、細坪さんFM COCOLO THE MAJESTIC SATUDAY に出演されました。

 

 3月10日大阪・サンケイホール・ブリーゼで行われるスリーハンサムズ コンサート2013~青春のかけら 人生のかおり~のプロモーションのお話が主だったのですが、パーソナリティーのちわきまゆみさんとの楽しいおしゃべりを、関西だけで一人占めしちゃ申し訳ないなぁ~と思って再現してみます

もちろん、スリーハンサムズを知らない人にも、これを機会に知ってもらえたら嬉しいです

ファンクラブにも入っていない、ダメ子なファンの私ですが、「いま見せろー、坪さんの気持ちをー」って、頑張ります。完全に再現するのは難しいので、言葉遣いが微妙に違っていても許してね

それでは、いってみよーーー  (ちわきさんは赤字で、坪さんは青字です)

 

今日この時間、スペシャルゲストに来ていただきました では早速、自己紹介をお願いします

どうも、はじめまして。細坪基佳といいます

はじめまして、よろしくお願いします

はじめまして、よろしくお願いします

細坪さんは、みなさんご存知、元ふきのとうのメンバーでいらっしゃいます。そして、現在はスリーハンサムズという大変耳にパンチのある。。。

スリーハンサムズという3人組なんですけど、遅れてきたフォーク・・・

フォークトリオ

フォークトリオですね

今回、スリーハンサムズとしては、ナント初の来阪コンサート

はい、もうね、結成して2年位経つのですけど、うちはグループの決まりとしては「年に5回」って決まってるんですよ

5回以上はダメなんですか?

そう僕たちは仲良く、グループをやりたいので、年に5回集まった時に「もう楽しいね」っていうぐらいでやろうっていう事で

要するに、あんまり会い過ぎるとアーティスト同士の・・・

でも、まあミーティングは、よくやるんですよ。ミーティングを飲み屋さんでwww

それって、飲み会じゃないですか

そうなんです。それが僕らのスタートなので あんまり仕事仕事にならない程度の。お互い、ソロコンサートとかやってますからネ。だいたいメインはソロなので、グループを組む時には、ほんとうに昔の学校の同級生とワイワイやるような、そういうムードを客席になんかこう伝わればいいな~ってことで

やー、久しぶりだな~ じゃあ、今日もやろうか~~っていう楽しみながらやるグループですね

じゃあ、新鮮な内にってことで、年に5回の

そうですね

 

そして、3月10日 スリーハンサムズコンサート~青春のかけら人生のかおり~というタイトルで、午後3時30分~サンケイホール ブリーゼ

そうなんです、楽しみですよ~。大阪は、このグループ、さっきも言いましたけれどネ、初上陸ですからね。どういうリアクションがくるか・・・

さあ、このスリーハンサムズですが、元々結成されたのはいつ頃で、どういうきっかけだったんですか?

え~っとね、(←ちょっと脱線します 私的に、このつぼさんのえ~っとねは、とっても北海道を思い出させてくれる発音で、なんか好きです) あの天野滋さん、NSPのリーダーだったんですけど、彼が7年前に天国へ行ったんですね。それで、100日経った時のイベントとか色々なことで、メンバーと会う機会があって、増えたんです

僕は、天野君とはけっこう仲が良かったんですね。それで、一緒にトリビュートコンサートみたいなことを、こうせつさんとか僕とかジョージさんとか、NSPの歌を歌うみたいなイベントをさせてもらって・・・。でやっている内に、、メンバーが「天野がいないと、もうNSPはグループとしてステージに上がることもないな~」って。そんな話とかしてて、「じゃ、ボーカルに俺(細坪さん)入れてくれ」と。それで、NSPのコピーバンドを作ろう。お前たちは、二人とも、本物のNSPだから、俺が入ったことで、NSPのコピーバンドにしようことに決まったんだけど・・・。

あまりにも僕が〈ふきのとう〉というグループで、NSPで・・・。天野が天国に行ってすぐにやると、たぶん両方のファンから、大切なものを土足で踏みにじられるような気がするんじゃないかって思ったんです。僕がね。

だから、天野が7回忌を迎えた時までやらないようにしようって

それで去年一昨年かな、7回忌になった時にやろうってなったんです

じゃあ、結成して2年目くらい?

はい

 

このスリーハンサムズという誠にパンチのある名前はどちらから?どなたが?

飲んでメンバーと話してて、グループ名何かいいのないかな~って そしたら、天野君がヤマハでデビューすることになった時に、ヤマハのディレクターなのかプロデューサーなのか「ちょっとNSPというグループ(ニューサディスティックピンク)、このグループ名なんとかなりませんかね~」って打診されたらしんです

そこで天野が、そんなふうにグループ名を変えろって言われたんだけどさ、色々考えて天野が考え出した名前が、スリーハンサムズ

そうだったんですか

ヤマハに行って、新しいグループ名は?って訊かれた時に、「スリーハンサムズってどうですかね~」って云ったら、ヤマハの方たちが

「あっ、じゃあNSPでいいです。」ってことに

(笑) もう、いまのままで結構ですって

それだけね、もうケチがついた名前が。でも天野君が考えたってことで、これしかないだろうって

そうですね、ナルホド、そういう経緯で、こういう名前になったわけですか~

パンチ効いてるいるでしょう

パンチが効いて、けっして忘れないです

というわけで、スリーハンサムズは、細坪さんとそしてNSPのお二人

はい、中村君と平賀君の3人でやっています

 

 

 3月10日、大阪で行われるスリーハンサムズのコンサート

元NSPの中村さんと平賀さん、そして元ふきのとうの細坪さんの3人で、スリーハンサムズ

メンバーの構成と、グループ結成の経緯、そしてどうしてスリーハンサムズといyグループ名になったのかってことがわかりました。

どうですか?

ふむふむ、スリーハンサムズ略してスリハンとは、NSPのコピーバンドで、年に5回しかコンサートをしていないってこと、わかりましたよね

お話は、まだまだつづきます。

 

 

 


細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その10

2012-12-29 12:18:32 | 細坪基佳

まだ歌ってもいいですかー

この場合、返事は、「いいですよー」がいいのかしら? それとも「いいともー」でしょうかね。

アンコールで、「まだ、歌ってもいいですか?」って聞くのは、坪さんぐらいじゃないかしら

ちなみに、この時のツボさん、「まだまだ」ではなく、「まだ」でした。

さて、アンコールは何曲かしらね。

 

俺、今年60になったんだけどね・・・。ニュースとかで、○○○○さん(60)か、いい歳だな~なんて思ってしまうんだわ。まだまだ、枯れてませんよ

そう、自分だって、同じ年齢なのに、ニュースで流れる人の年齢って、妙に自分とかけ離れているというか、妙に年寄りに感じたりしませんか?

時には、自分の方が年齢が上だったりするのに。。。

若い頃、30代の人の事を、オジサンオバサンと思い、40代は中年で、50代60代はお爺ちゃん、お婆ちゃんのイメージでしたが、なんか不思議ですね。

 

先日、お仕事で日本丸(ニホンマル)に乗ったんだ

ものすごーく豪華な客船で一人○○万円になるんだよとかとか(久保田さんから、それは総額ですねと、優しく訂正されていましたが)

坪さんが、しばし日本丸の説明をして下さったのですが、ずっと「ニホンマル」と言っていたため、ツルさんから「ニッポン丸」と鋭い訂正がありました。

さすが頼りになる助さん格さんです

 

客船に乗ってる従業員の方は、アジア系のひとが多くてね。やっぱり言葉使いがね。。。

初めの頃は、まだ緊張感もあって。。。

でも、段々慣れてくると・・・言葉を省略してくるんだ。「ありがとうございました」を「アリマシタ」って、どんだけ短くしてんだ 「何がアリマシタ」なんだ

「お水のおかわりを下さい」って頼んだら、「チョット オマチナサイ」 「お待ちください」じゃなくって「オマチナサイ」だよ、まったく

(この時も、ナント言われたかその場で度忘れしちゃった坪さんに、絶妙のカバーをしてくれたのがツルさんです。というのも、ツルさんも、時期は違っていましたが日本丸クルーズのお仕事で乗船していたから、事情が良くわかっていたんですね

 そういうところが気になるのが、自分が年だな~と感じる時だそうです。

 

坪さんの乗船した日本丸クルーズのコースは、小樽を出港して利尻島を経由して知床を廻って、小樽に帰るコース

みんなも知ってる歌ということで、知床旅情を練習したそうです。

知床旅情は、色々な方がカバーしていますよね。その中でも、元祖森繁さんの知床旅情は、崩し過ぎだそうです。(ちょこっと森繁さんの物まねがあって、みんなで大笑い

最近、コンサートで坪さんの物まねが、私の秘かな楽しみになっています

日本丸のステージで、知床旅情を披露した所、ある方が「自分もカラオケで歌ってきたけど、アンタが一番ウマイと、たいそうお褒めの言葉を戴いたそうです。

坪さんの知床旅情、私も聞いてみたいな~

 

 では次は、萎れた花を捨てて 

 明日、どこかへ行こう~ってとこ、来年のネイチャーでみんなに合唱してもらいたいんだ え”っ、それなら来年やればいいじゃないかって、だから京都は

 

それでは、よろしくお願いします。アコーディオンをえんそうしていたツルさんが、途中リコーダーも吹かれて、大忙し。でも、いい感じ

坪さんの歌唱指導で歌っていたら、「どうだ、新興宗教みたいだろ」って坪さんに言われましたが、私たちは、「細坪教」の信者ですから

なかなか、上手に歌えたような気がしましたが、いかがでしたでしょうか?2013年のネイチャーに参加できない私には、一足お先にネイチャーのつまみ食いをさせてもらったような気がしました

私は、この歌の何語かわからないメチャクチャ語のところが、大好きな歌です。ちょっとアンデスチックな民族調も、お気に入りポイントが高いです。

 

 

それでは、最後の曲なると思います。え”----エ”---「待ちなさいよ」

いつも、これで最後というと、エ”---言う私たちに、坪さんはいつも「アンタたち、オトナになりなさいよ」と言います。

たしかに、姿かたちは、どこからみても大人ですが、坪さんの歌を聞いているうちに、どんどん若返って、元少年少女たちは、心だけは少年少女になってしまうんですよ。

もう、元には戻りたくニャイ!ではなく、もっともっと坪さんの歌を聞いていたいどんだけ聞いても、赤ちゃんにはならないほど、充分年齢の貯蓄はありますから。

 

それでは、久保田さんピアノのお席へ

またもや、打ち合わせナシのようです。久保田さんは、何をやるのかサッパリわかっていませんということらしいです

曲は、やさしさとして思い出として  キャーーー

この歌の人気は凄いものですね

ツルさん:「キーはなに?」(←こういうとこ、打ち合わせないって感じがします)

坪さん:「D」 ツルさん:「えっ、Dなの」(←マジに驚いていたツルさんです)

坪さん:「そう ピアノは♯さん♭さんがない方がいいと思って」

と、いつもより少し(かなり)キーが低めのやさおも でした。

 

キーが低めだったからでしょうか、いつもより切ないというより優しい感じ、ホッコリした感じでした。

コンサートというより、坪さんのリビングで歌ってもらっているような気がしました。

なんだか、心も体もポッカポカにしてもらったような忘年唄、来年も是非参加してみたいと思いましたし、来年はもっと沢山の人に集まって欲しいとも思いました。

お忙しい師走とは思いますが、どうか今から来年の12月、坪さんの京都での忘年唄のためにスケジュールを空けておいてくださいね

 

さて、コンサートが終わって帰ろうとしたら、みなさん出口のところでガサゴソガサゴソ

おや、色とりどりの傘の花が咲いています。

来るときには、ギリギリ傘の出番はなかったのですが、帰りは

スーパー晴れオンナとスーパー雨オトコの勝負、やっぱり坪さんの勝ちってことかしら

 

冬とは思えない優しい雨に打たれながらの帰り道、また一つ楽しい思い出が出来ました(←冥土の土産とも云う)

 

 

と、ダラダラと綴ってまいりました坪さんの京都での忘年唄の様子ですが、お楽しみいただけましたか?

最後までお付き合い下さった方々、ありがとうございます

私の来年の坪さんの予定は、いまのところまだ決まっていません。3/10に大阪でスリーハンサムズのコンサートがあるのですが、ちょっと参加できなくて。桜の季節には一つ、書くことが出来たらいいなぁ~と思っているのですが、どうでしょうね。

どうか、これに懲りずに来年もお付き合いお願いします。

 

 

 

 

 

 

 


細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その9

2012-12-27 14:32:06 | 細坪基佳

坪さんの、ワンツーというカウントで始まったのは、白い帆を上げて

サビのところから、アカペラで入るのが最近の定番化しつつあるような気がします。

この日のコーラスも、3人息がピッタリで、とても3人だけのコーラスとは思えない、とっても重厚なコーラスでした。

伴奏も、いつものギターではなく、久保田さんのピアノだったので、バックの音色が1つ増えただけで、こんなに変わるのかってくらい、とっても煌めいていて素敵でしたよ

 

余計な話をしないよーに、後2曲 セミファイナルの曲は時の足音 

時の足音って、どんな音がすると思う

またー、坪さん、さっき余計な話はしないって自分で言ったのに~ おまけに、突然そんな難しいこと訊いて来ても、答えられません

 

母親を10年前、父親を7年前に亡くしてね、北海道の実家はずっとそのままにしていたんだけど、今年、引き払うことにしたんだ。

その家には、柱時計があって、もう古いし、すぐ止まってしまうし、それで修理に出したんだ

修理に出したんだけど、やっぱり1時間で止まるのさ。でも、東京の家に持って来て、掛けたら止まらないのさ。(不思議~)

家のリビングに掛けて、音がうるさいかな~と思ったら、全然うるさくないのさ。

考えてみたらね、俺が熱出して寝てた時も、この時計の音が聞こえていたんだな~なんて思い出して

なんか、音なんだけど音じゃない感じがする。こう、変わらないものって、穏やかで安心するものなんだよね。

 

ちょっと歌うのにぎこちなさがありましたが、しっとりと心に沁みる良い歌でした。

といっても、私には初めて聞く歌でありまして、家に帰ってから調べましたら、たぶん、「mana-zashi」という韓国のフォークソングをカバーした日韓同時発売したアルバムの中の1曲のようです。違っていたら、ごめんなさい

このアルバムのジャケ写がね、ちょっと怖いの ジャケ写がダメで持っていないアルバムなんですが、やっぱり持っていれば良かった~ってこういう時に後悔してしまうんですよね

 

 京都での忘年唄、今年はまだライブの予定が入っていますが、歌い納めのつもりで歌っています。

ホールで歌うのが好きなので、みんなに無理を言って、ホールで遣らせてもらってます。

今年で3回目なので、恒例化っていっても高齢化じゃないよ

恒例化していけたらいいな~と思っています。来年もヨロシク~~~

最後の曲です。春雷

この歌を歌う時、時々息切れしてそうな坪さんを見ているので、春雷 と聞くとハラハラしてしまいます。

どうか、坪さんの血管が切れませんよーに

でも、この日の坪さんは、楽勝って感じでした。

 

坪さんの熱唱系が苦手な私は、春雷もチョット苦手です。春・夏じゃなかったら、選曲から外してもいいのに~なんて思ったりもしますが、春雷 がお気に入りのsUnさんは、いつ聞いても良いですって

この日のツルさんのヴァイオリン、もう絶妙に泣いて、いや鳴っていましたね~~

いつものように空耳で、雷のような音が脳内に響きましたが、この歌の真骨頂は、やっぱりバンドバージョンだと思うのですが、どうですか?

 

 ここで、本編終了なのですが、もちろんコレで終わりだと思っているお客さんは、おりません。

盛大な拍手の後に、アンコールの拍手へ

 この間に、トイレに行っておこうかな~なんて思っていたのですが、出口はどことか、モサクサしている内に、坪さん登場

思わず、「早っ」って言ってしまいました。

もしも、坪さんに聞こえたら、「なら、引っ込んで、もう1度出直そうか!?」って言われちゃいそう。聞こえなくって良かった。

 

坪さんは、ダンディーな装いから、蛍光ブルーのTシャツ姿にお着替え~~~

ラフな姿の坪ちゃんもス・テ・キと言いたいところですが、やっぱりTシャツの下の、オッパーイの膨らみとお腹の出方が気になります。(オッパーイは、確実に私より大きく、推定Bカップはありそうです)

パッと見、中年のオバチャンみたい。坪さん、相変わらず足が細いので、スリムの履いて、Tシャツだと、パッチ履いてる大阪のオバチャンに見えて仕方がありません

 

坪さん、来年のネイチャーの為にも、ダイエット、ダイエット。

ファンのみなさーん、坪さんにケーキとか甘い物や美味しい物の差し入れは控えましょうね~

イベンターさん、坪さんを、あんまり美味しい食べ物屋さんに連れて行くのはやめましょうね~。そこそこ美味しい所でいいですよ~。

 

健康診断の結果は正常だったからって安心しちゃーダメですよ。

あのオッパーイとお腹は、ちょっと見ちゃイケナイものの部類にはいりそうでしたよ

 

明後日、スリーハンサムズのディナーショーが、東京であるんだけど、何歌おうか~?ってなって

青春時代に、何聞いてた? 加山雄三とかGSとかって話になって、GSの曲をちょっとずつ歌おうかって話になって

久保田さんやツルさんに、好きなGSの曲は?って訊いたら、「GS知らない」って言われたんだよなー

私も、若い子ぶりっ子するつもりは、ありませんが、タイガースやテンプターズなど人気者だったのは知っていますが、好きな曲?と言われると

ブルーシャトーの替え歌は、歌っていましたけどね。森トンカツ 泉ニンニク かーコンニャク まれテンプラってね

 

(杉田)二郎さんは、立命館だったので、大学で練習していた時、隣で練習していたのが、ザ・タイガースだったと(エッ、ザ・タイガースって京都出身だったの

ひょっとしてたら、二郎さんがあのお顔で、ザ・タイガースに入っていたかも、あのお顔で 時代のすれ違いってやつですね。。。

 

アンコール、何やろうかな~って思ってさ (普通、何やるか決まってるんじゃないんですか?坪さん)

コレ、やってもいいかな~~~ 久保田さんのピアノが聞きたいな~と思ってさ

久保田さん、ピアノのお席へどうぞ。(久保田さんは、本当にこれから演奏する曲のことを知らされてないそうです。久保田さんの緊張がこちらにまで伝わってきます)

 

坪さん:久保田さんのお父さんって、大学でヴァイオリンを教えていて、皇太子様にもヴァイオリンを教えていたんだよね。

久保田:(うなずく)

坪さん:ツルさんのお父さんは、詩人だったよね。

ツルさん:そう(yes) 父は天皇の御学友でした。

 

坪さんだけじゃなく、会場にいる人みんな

久保田さんも、ツルさんも、そこはかとなくお上品な香りがしますが、そこまでお上品な方々だったとは。。。

たしか、久保田さんのお父様に、ツルさんは大学時代に教わっていたとか。。。なんか不思議な縁ですね。

 

曲とは全然違う話を振って、緊張を和らげようとした坪さんですが、「で、何やるの?」とツルさんから冷静なツッコミが

久保田さんに次の曲が知らされてないように、ツルさんも次の曲が何なのかわからニャーイ

坪さん:そうだナ、ヴァイオリンの方が感じいいかな (ツルさんには、ヴァイオリンをリクエスト)

いつもは、手拍子とかもらってるんだけど、今日はシットリとクロスロード

 

思わず、いつもの通りに手拍子をしてしまう私たちに「手拍子は小さく」

このテンポのこのアレンジのクロスロード は初めてでしたが、こちらもなかなか味があって良かったです

それにしても、その場でピアノやって、ヴァイオリンやって、いつもと違う感じでって、すぐにやってしまうツルさん、久保田さんに脱帽です

 

 


細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その8

2012-12-27 12:19:21 | 細坪基佳

今では、年に数回も京都でコンサートができるようになった坪さんですが、坪さんにとって京都という街は。。。

ふきのとう時代も、京都でのコンサートは、あまり多くなく、ソロになって恐る恐る開いたコンサートでも「ナニヨ、フーン」って感じで、リアクションの薄い、とってもやりにくい所だったそうですよ、京都って

東北のほうの会場も静かだけど、あそこは熱が内に籠ってるって感じなんだよね。

そこへ行くと、南の方は、何ていうのかな~、ユル~~クてイイヨ~~

この前のコンサートでも、開演が7時と7時半と、開演時間の違うチケットがあるのが発覚して それも、当日によ

みんな、どうする、どうするって言ってる間に、現地の人が「遅い方で始めましょーね~」だって。本当に、それでいいの~って感じだけど、いいの、いいのよ~ってね。な~~んか、いいよね~~~

 

いつも、コンサートの前にはお風呂で、発声練習をする細坪さん

おぉぉぉぉ~~~、オォォォォォ~ってね、結構長く、2時間位もするらしいですよ (前に、水風呂健康法←みんなは、やってはダメ を紹介してくれましたが、まさか水風呂で それは、ないと思いますが)

 地方のホテルだとかでは、オォォォォ~と変な声が聞こえてきても、みんな、わかってるから「坪さん、やってるナ」くらいなんだけどネ

喜界島でライブの時、泊まった所には、各部屋にお風呂がないのよ。大浴場があってね、大浴場といっても2人入れば満員なんだけど

でね、丁度誰も入ってなかったから、そこでやったのよ。オォォォォォ~、おぉぉぉぉぉぉ~って

存分に発声練習をやって、浴場を出たら、そこに2人待ってたんだって

別に、鍵をかけて入っていたわけじゃないので、入ってくればいいじゃんって言うけどね、そんなオォォォォォ~、おぉぉぉぉぉぉ~の人がいる中に、入っていく勇気のある人なんかいませんよ、ねぇ~

また、次の日もオォォォォォ~、おぉぉぉぉぉぉ~ってやっていたら、今度はお風呂場の窓をコンコンと叩く人が

誰だろう?何だろう?って思うよね。そしたら、窓のガラスに顔をふっつけて「がんばってねー、今日コンサートでしょ、がんばってねー」だって。

見えないけど、見えるかもしれない状況で、ちょっと「がんばってね~」と言う勇気、いくら私でも持ち合わせていませんが、そんな風に気軽に声を掛けられる雰囲気が、そこにはあるんでしょうね~~

 

打ち上げをした焼き鳥屋さんでは、そこに「ふきのとう」そして坪さんの大ファンだという人(アイちゃん)がいて。

いい具合に盛り上がって、そろそろお開きって頃に、「アイちゃんは、ふきのとうの大ファンでね」「そうなんです。大ファンです」「せっかくだから、坪さんに歌を聞いてもらいなよ~」「そうですね」

そこへ、美味しいお酒を召し上がって、良い気持ちになっていた久保田さんが、「ギターがもう1本あったら、僕がリードギターをしてあげられんだけどね」

そしたら、「ギターならあります」(僕のに)って、ギターを取りに行って、そして、無理やり聞かされたそうです。(←コレ、坪さんのジョークですからね)

(こうして、書いてみると、全然面白くないですね 細坪さんのHPにある「つぼっち探偵団」のこの時に南の島ツアーの珍道中のレポがアップされているので、是非、そちらも見てね。だいたい11月の頭位の記事です)

 

 それでは、ご本人の歌を聞いて下さい 白い冬

なんか、いつものヴァイオリンのアレンジと違って聞こえたのですが、きのせいかしら

坪さんの声も、とっても伸びやかで、高音はもちろんですが、低音が苦しそうじゃないっていうか、秋の枯葉の中に捨てた~捨てた~~が特に素敵でした

そして、何てたって久保田さんのギターが冴え冴えでした なんていうのかな~、透明感があって鮮やかな音色っていうか、ス・テ・キでした

 

白い冬で、会場がグッと盛り上がったところで、息つく暇なく坪さんの美しいアカペラで始まったのが雨降り道玄坂

坪さんの声の調子の良さを確信した歌でした。力みがなくって、会場中に坪さんの声の(雨)シャワーが降り注ぐ感じです。こんな雨なら、いつでもOKなんですけどね。

 

コンサート前日に京都入りした坪さん、昨日の夜、京都は雨が降ったんですね。食事をした店で、「どうぞ、傘を持って行って下さい」なんて言われてね、そんなこと言われたら、返しに行かなきゃならないよねってニヤリと笑った坪さん。なんかね、いや~ね、男の人ってって感じでしたよ

 

久保田さんがピアノの席に移動して、何の曲かな~ってドキドキしていたら、ナント

ステーション でした 丁度、ステーションのアルバムの頃は、結婚・出産・子育てと、コンサートとは縁遠い生活を送っていたので、ほとんど生唄の記憶がありません。

歌詞がシンプルな分、とっても妄想を掻き立てられるというか、私にとっては小樽を舞台にしたショートムービーのような歌で、大好きなんです

この日は、1番をピアノとヴァイオリン、そして3番あたりからギターが入ったと思います。

ピアノと坪さん、これまた切なさ倍増で、良かったですよ~~~

 

ライブ後に配られるアンケート用紙にあるリクエスト。私がいつも書いていたのが「ひとりの君へ」と「ステーション」と「恋心」

その内の2曲も、この日に聞けて私は、大満足でした もう、坪さんから、一足早いクリスマスプレゼントをもらったみたいでね

この日、涙を拭いていたのは、ステーションを聞いての感動もありましたが、ステーションが聞けたという喜びの涙の方が大きかったような気がします。

 

感動でウルウルしていたところへ、続いてもピアノの演奏が続いて、ナントなんと

恋心 じゃないですか もう、この日のコンサートは、私の為に坪さんが選曲してくれて、歌ってくれてるかのような妄想したっていいですよね、許してチョ

 

この歌のイメージは、すきま風というか窓から雪が吹き込んでいるような木造の部屋で、アラジンの石油ストーブの上にヤカンが乗っていて、ホーローのカップでコーヒーをすすっている、ごついセーターか、ドテラを着ている青年が、窓の外を見ている感じ

その青年の姿も、髪がちょっと伸びていて、寝癖があって、ちょっと貧乏くさい感じだったんですけど、この日の恋心は、あったかーい暖炉の側で、落ち着きのある余裕のある男性が、昔の恋人を懐かしんでいるといか、幸せに暮らしていて欲しいと願いながら想ってるみたいな

なんか、全然違う印象で、でも、違っていても全然嫌な感じはしなくって、床暖みたいに、芯の底からポッカポカになる歌でした。

 

あ~、シ・ア・ワ・セって感じで、溶けそうになってしまいました。

 

 

 

 


細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その7

2012-12-26 11:31:18 | 細坪基佳

北国の秋の歌ってことで

ギターとアコーディオンで、枯葉

ステージのバックが、ライトで真っ赤になりました

枯葉は、どちらかというと苦手な曲だったのですが、山木さんのコーラスが好きな曲でした。

北の街の秋の夕暮れを、あてもなく歩く人は、あまりいないと思いますよ。だって、寒いモン。ましてや、歩くより立ち止まることの方が多いなんて、うっそーーって突っ込みたくなります。

この歌の詞で好きなところは、「この道は誰とも 歩かないと決めていた」ってとこ

オンナの人の恋は上書きでオトコの人は保存、とか言われますが、私の中に微かに残る女々しさが、二人の思い出の場所とか物とかは、上書きしてほしくないな~って気持ちがあります。あれっ、でも、コレってオンナよりオトコの人っぽいですか?

 

坪さんのアカペラで始まった木の葉が風に

トゥリルラ・・・・ってとこ、大好きなんですけど、その部分がホール中に響いて、トゥリルラの音符(木の葉)がハラハラと落ちてくるようでした。

ツルさんのヴァイオリンも素敵でしたよ

 

北海道の秋の風景を歌った2曲ですが、こう葉っぱがカラカラパラパラになって、道端の枯葉がカサコソ、カラコロってなるのが好きみたいなことを、坪さん言っていました。

紅葉したな~と思ったら、あっという間に落葉して、そして雪が降ってくるのが北海道です。

もう息する間もなく秋から冬へ 他より駆け足で季節が変わる分、劇的というかドラマティックな感じもします。恋の思い出と重なったら、そりゃーもー、それだけで丼10杯

 

 

 ここで、坪さんのチョコット昔話

坪さんは、第1志望の大学に落ちて、滑り止めの大学に入学したそうです。

だから、入学手続きをして、下宿を決めようと思っても、もう通う大学の近くは全部押さえられていて。。。

それで、南郷営業所という所に、ようやく下宿をみつけたそうです。

南郷営業所は、たぶん中央バスのことだと思うのですが、それだと今はもうその営業所はありません。たぶん、地下鉄南郷通り13丁目駅の付近だと思います。

札幌の中でも、やや街中よりだった私にとって、月寒とか白石とかって、地の果てに感じていたんですよ。今は、当時の面影なんて一つもありませんが、違っていたらゴメンニャサイ

 

そんな僻地といか、街外れにある下宿には7人の下宿人がいたそうな。

おっかない(怖い)大家さんがいて、10時に台所の鍵を掛けられて、使えなくされるそうな。

60W以上の電球は禁止だったけど、入学当初はまだ真面目学生だったので、ちゃんと勉強してたから60wじゃ暗かったそうな。

そこで坪さんは、100wの電球を買ってきて、夜は100wを使い、朝、学校へ行く前に60wに付け替え、100wの電球は押入れの奥の方に隠してから、学校へ行っていたそうな。

ところが、在る~日、大家さんに 呼び止められた~

細坪くーん、100wはダメよ、ダメダメ あの大家、俺が学校へ行ってる間に、俺の部屋に入って押入れ開けてやがんの

それでね。。。(まだ、あんの?)

10時に台所が使えなくなるだろ、でも、遅くまで起きていたら腹が減るわけよ。それで、電熱器を買ったわけよ。それで、ラーメンでも作ろうと思って

そしたら、また大家が、「細坪くーん、電熱器はダメ、だめよ」って

今じゃ、シンジラレナーイ事ですね。

 

 7人の下宿人の中に、一人、坪さんたちより少し年上で顔色が青白ーい体の弱そうな人がおったそーな。

在る~日、バスに乗っていたら、その人が乗っていて、なんと途中下車したそーな。

「なんで下りた もしかして、コレか(オンナでも、できたか)」なんて思っていたんだけど、なんと、その人、心臓が悪かったらしく、バスを途中で降りた時も、心臓が苦しくなって降りてたそうなの

 

またまた在るー日、下宿でみんなと酒盛りをしていたら(たぶん、2年生で20歳になってからの話だと思うのですが。。。あれ~、時系列がちょっとー)、お酒が無くなってね、「誰か、酒ないか?」って言ったら「あるよ」って言うヤツがいて

誰かと思ったら、その心臓が悪い人で、「養命酒なら、あるよ」って。養命酒、酒は酒だけどね。。。

 

当時、バンド研究会に入っていた坪さん。その心臓が悪い人(野川さん)が、実は詞を書いている人で、成り行きで「オレの詞に曲つけてくんない?」「ああ、いいよ」みたいなことになったそうな。実は、坪さん。まだ詞に曲を書いたことはなかったそうな。

その野川さんも、なんとバンド研究会にいて、何やってんの?って訊いたら、ドラムだだって

坪は何やるの?って聞かれたから「歌」って答えたんだってよ。

当時のバンド研究会は、すでに札幌のクラブ(部活動でも、今風のクラブでもないよ。ナイトクラブっていうか、キャバレーみたいな所かな)に出演していて、坪さんもバンドボーイとして、楽器やマイクのセッティングの手伝いをしていたそうな。

またもや、或る~日、先輩から、「坪、ちょっと歌ってみろ」って言われて、バンド研究会のレパートリーだったまた逢う日まで とかを歌ったそうな

それを聞いていた野川さんが、「坪さー、オマエの歌は、このグループには合わないムリじゃないかなー」っていわれたそうな。

野川さんから引導を渡された感じの坪さんでしたが、バンド研究会での活動に、ちょっと違和感を覚えていた時だったので、アッサリとバンドを辞めて、フォークソング研究会に移ったそうな。

その野川さんに作った曲が、ススキノ慕情って言うんだけど、そのススキノ慕情のAメロをパクッたのが、この曲だそうです。

静かな夜に

キャイーーン この歌、好きなんですよ~ 特に、つないだ手から 流れてくるんだ 暖かい君の心が ってとこがね

それと、こんなにー淋しい夜はー の、こんなにーの所がもう萌え萌えポイントです

大好きな歌なんだけど、オッサンになった坪さんでは、聞かない方がいいのかな?でも、やっぱり聞きたいなって思ってました。

オッサンになっていても、良い物はイイ  間奏の久保田さんのギターも、とっても素敵でしたよ

 


細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その6

2012-12-25 19:49:06 | 細坪基佳

それでは、今日は存分に歌っていきますよ~~ まずは、秋の歌を1~2曲。1、2曲ってことは 2曲だよ

 

ギターとアコーディオンで始まった曲は、鈍色の空

サイドシートとか移り香とか、ちょっと都会的で大人っぽいお洒落な歌。

この曲の中に出てくる、hu-hu-というコーラス部分が、大のお気に入りです

鈍色とは、濃い鼠色のことらしいのですが、関西でいうところのドン曇り、北海道だと霙とか雪とかが降ってきそうな雪雲の感じかしら

たぶん、ツルさんが途中アコーディオンからヴァイオリンに持ち替えて、間奏を弾いたと思うのですが、それが今までとちょっとアレンジが変わっていて、鈍色の空のイメージが少し違って聞こえました。

 

トークなしで続けて煉瓦色のレストラン

鈍色の空に続いて、大人っぽい晩秋の歌です

いつもは聞き流している歌なのですが、この時は妙に歌詞が気になりましてね

冷たくなった指で・・・ きっと細くて長い指なんだろうな~、やっぱりポッカポカの指より冷たい指先の方がイイんだろな~なんて、チョイト軽く妄想

ちなみに私は、すっごい深爪(爪を噛む癖があった)で、おまけに鉛筆だこが酷くて指が変形してたので、若い頃は手というか指が恥ずかしくって、コンプレックスでした。

ダメ子な手だから、念入りにお手入れをすればいいのに、ダメ子な手だからって却って何もしないでいたんですね。

今は、爪を噛む癖も治って、鉛筆ダコも小さくなりましたが、今は今で爪が乾燥して欠けたり、筋が入ってボロボロ。それに年相応に指が太くなってしまって、やっぱり手は恥ずかしいです。

 

煉瓦色のレストラン→そこは銀世界って、どんなレストランなんでしょうね。ドアを開けたら銀世界ってスキー場じゃないですよね

綺麗なドレス身に着けて、髪を上げてってなると、どうもこの女性、普通の女性っぽくないですね

オトコの人って、やっぱりこういう危険な香りがする女性に、フラフラーッとなってしまうのかしらね

おまけに、極めつけが「君の全てが見たい」ですよ~イヤ~~~ン

ちなみに私は、脱いだら凄いですよ あってはならぬ物が、あってはならぬ場所にドーーンと鎮座ましましてます。そして、なくてはならぬ物がないんですよね~

間奏のヴァイオリンが、超エロさを増していました。もう、昼ドラの曲のように、妖しくも危なく、エローイ歌でしたよ。

 

さて、窓の外に雪景色を思わせる歌を2曲歌った所で、先日、北海道でコンサートを行った時に、ものすっごい吹雪にあった話を

コンサートをしたのは、北海道の平取。平社員の平(ひら)に取締役の取(とり)で、ビラトリと読みます。

アイヌ語由来の地名です。

千歳空港から高速で約50分、苫小牧→鵡川(むかわ) シシャモで有名な町 →平取 です。

平取の中心部は、海沿いから少し沙流川(さるがわ)を上った所にあります。特産品は、ニシパの恋人というトマトです。

人口5千人ちょっとの町で、500人のお客さんが集まったそうです。それも猛吹雪の中

歩ける奴は、みんな来たと言われたそうですが、人口の1割しか歩ける人はいないんでしょうか

そんなことは、置いておいて。ちなみに、数年前まで平取には親戚がいて、平取の近くの町にも親戚がいるので、私にとっては、とっても身近なところなんです。

 

コンサートも盛り上がって、いざ札幌のホテルに帰ろうとしたら、高速が通行止め

帰る頃には、吹雪もやんでいたんだけど、除雪があるからすぐに通行止め解除にはならんのさ。

それで、下道を通って行くことになったんだけど、車の屋根の上にリーゼントみたいに雪が積もってるのさ そして、道路脇には、スリップした車が何台も何台も刺さっていたんだわ

北海道の猛吹雪は、台風の雪バージョンって感じで、風もとっても強いんです。横殴り状態。

それでね、雪でしょ、視界がとっても悪いんです。どこもかしこも真っ白で、ホワイトアウトになるんです。

轍もできてるし、ちょっとしたブレーキの踏み具合で、アラララララ~、オットトトトトトーって感じで、完全に制御不能な感じになってしまうんですね

それで、道路脇の雪山に、車が刺ささっちまうだわ。(自分では、雪山に刺さるつもりはないのに、そうなってしまう)

そんなこんなで、大変な思いをした平取でのコンサートは、五十嵐浩晃、堀江淳、Voiceの3組とご一緒だったそうです。

 

五十嵐さんは、愛は風まかせ、とかペガサスの朝とかで、一度は曲を耳にしたことがあるかも。。。

その五十嵐さん、ギターがとってもお上手なんですって

ギターは上手なんだけど、MCは痛いんだよな

五十嵐:500人中10人が笑う話をしてきますからって言うんだぜ

 「摩周湖で、ハイヤーの運転手さんに、この辺で他に湖はありますか?ええ、ありますよ。信用金庫!」ドッカーン こんなんで、みんなも大笑いするんだからユルイっていうか、おかしくないかい

 ※摩周湖の周りといえば、屈斜路湖や阿寒湖、ペンケパンケとか色々な湖があります。北海道では、普通に利用するのがハイヤーで、黒塗りの特別なのをタクシーと呼びます。

 

五十嵐:オレ胃が悪くなって胃の半分、手術でないから、名前が変わって・・・イガナシヒロアキです。

 

堀江も、いつもは北海道で仕事してるんだけど、今度東京でもライブやるってんで、先にアイツの鉄板ネタをばらしちゃおーーー

と悪戯っ子のように嬉々としていた坪さんですが、アレッ、何だっけと度忘れしてしまったようです。

確かね~、家をリフォームすることになって、業者さんを家に呼んで、アレコレ見て貰って、言う言葉は?「見積もりをくださーい」だったっけかな

ちょっと、歯切れが悪く笑うタイミングが掴み辛かったです

 

 いつもは、北海道を拠点にお仕事されてる五十嵐さん、堀江さん、そしてVICEのみなさん。その方々が、北海道でイベントライブがある時に、坪さんを呼んでくれたそうです

私の記憶にあるのは、昨年の夏、「壮瞥(そうべつ)星まつり」の時ですが、もっと前にもあったかしら?

今年の夏も、このメンバーで寿都(すっつ)で、コンサートをしています。

いつも呼んでもらってばっかりじゃー、って調子に乗って「今度、東京でやる時は・・・」って言ってしまったものだから、東京へ戻ってからアッチコッチへお願いして

そしたら、坂崎幸之助さん司会ののフォークデイズスペシャルという番組に呼んでもらえることになって(スッゴーイ)、2月にこのメンバーで収録のためのコンサートをします。

それじゃあって、チーム名を着けようってことになって、「我ら、北海道物産展」か、我ら「北海道物産展」になったそうです

みんなもヨカッタラ来てねって坪さんからお誘いがありましたが、行きたい気持ちは山々だけど、大阪から東京へ遠征するのはで、ゴメンナサイです

番組は、テレビでも放送されているんですが、いかんせんCSのフジテレビNEXTというチャンネルのため、私は見ることができません

テレビでも良いから観たかったのにな~

 

私には、とっても残念な情報ですが、少しだけ。。。詳しくは、各自調べてね。

 FFAフォークデイズスペシャル第87章


《出演》細坪基佳(サブナビゲーター)、五十嵐浩晃、堀江淳、VOICE
《ナビゲーター》坂崎幸之助

【日時】2月13日(水)開場 18:30/開演 19:00
【会場】TOKYO FM HALL
【料金】前売 5,500円(税込)全席指定
【お問合せ】公演に関してのお問い合わせ:FFA事務局 
      チケットに関してのお問合せ:キャピタルヴィレッジ 
【一般発売】2012年12月22日(土) 各プレイガイドで、絶賛発売中ですよ~~