「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

派遣労働者の労働災害件数が3年で9倍に 

2008年08月28日 | 規制緩和

2007年に労災で被災した派遣労働者(休業4日以上の死傷者数)は5885人(うち死者36人)に上り、製造業への派遣が解禁された2004年に比べ約9倍に増加したことが20日、厚生労働省のまとめで分かったとのこと。

厚労省が派遣労働者の労災件数を集計し明らかにしたのはなんと初めてなんだとか。
(厚労省は何をさせてもお粗末な組織だとあきれた)

いずれにしてもこの発表データは、日雇い派遣などの派遣労働者が十分な安全教育を受けないまま危険な業務に従事させられていることを裏付けた。

学者の「小嶌典明」や「八代尚宏」、そして財界の「御手洗富士夫」は黙り込んでないでしゃべらんかい!