11月9日、「日本経済新聞」27面の経済教室欄に、JR東海会長である葛西敬之が寄稿していた。
見出しを斜め読みすると
・百家争鳴の教育再生論議
・教員定員増より質向上を
・非効率是正が急務
・「教育ギルド」、自己改革促せ
・退職教員穴埋め最低限に抑えよ
が掲げられていた。
要は、効率化を進めよ。
事故が起きたら、その時に考えよう、ということであろう、JRは安全管理をないがしろにした実績のある会社の一つ。
利益を最優先の会社役員が何故、教育再生会議の委員に委嘱され、このような、もっともらしい意見を言えるのだろうか。
日本は不思議な国家になったものである。