小泉純一郎元首相は5日、国会内の自民党控室を訪れ、麻生太郎首相ら自民党幹部に対し、次期衆院選について「守りに入ったらダメだ。攻めの姿勢が必要だ」とアドバイスしたのこと。
その内容というと「候補者が掲げられる政策があればいいんだ。18日の党大会で一院制(への改革)や国会議員の定数半減くらいいってもいい」というお粗末な、しかしながらマスコミ受けのいい小泉氏らしいものであった。
このフレーズは小泉流の大衆迎合政治を表している。
また、この底流にある清貧思想が、日本経済の需要を奪っていったのである。
小泉=貧乏神と言ってよいと思う。