「輸出企業にはマイナスだが、輸入企業にはいいこと。円高だからといって株が下がるものでもない」(福田康夫首相)
「長い目で見れば円高は基本的にはいいこと」(町村信孝官房長官)
「長期的には自国通貨が高いことはよいこと」(御手洗冨士夫・日本経団連会長)
輸出一辺倒の国家運営(円安水準を維持53兆円もの為替介入)をしておいて、
「経済無知」「やせ我慢」もほどほどにらよ!と言いたい。
レベルの低い輩である。
御手洗冨士夫などは「長期的には...」と言っているところがミソで、自分が経営者の間(つまり短期的には円高は良くないと。従って)1ドル=100円を切れば福田首相に泣きついて、為替介入してもらえばいい、と考えているのであろう。