「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

労働ビッグバン? 経済財政諮問会議は日本経団連と学者の言いなりか

2007年01月18日 | 政治

労働市場改革(労働ビッグバン)について、経済財政諮問会議の労働市場改革専門調査会という無責任な組織が発足している。

会長は問題人物の「八代尚宏」

この問題人物は、昨年末『正社員と非正規社員の格差是正のため、正社員の待遇を非正規社員の水準に合わせる方向での検討も必要』という発言をしている御用学者である。

つまり、正社員のレベルを非正規社員に近づけて格差をなくそうというもの。
お前が教授でなく助教授の給与に下げてもらえと言いたい。

今後、下記の9人の御用学者により、多くのサラリーマンの処遇が決定(切り下げ)される可能性があるのが、こんなことを許してはならない。

彼らがあまりに企業優遇の労働ビッグバンを指向するのには、何か理由がある様な気がしてならない。

我々は、彼らの日常活動費(研究費など)に対して、日本経団連などから支援が行われていないかチェックする必要があるだろう。

それにしても大学教授っていい商売だな。

竹中平蔵の恩人である「本間正明」大阪大学大学院経済学研究科教授などは、愛人を公務員官舎に入居させても、政府税制調査会長職を辞しただけで許されるんだ。

政治家で箔を付け安倍内閣で舵取りができないとわかると、無責任に辞職し、教授職に復活し、法外な報酬と講師料をもらい笑いの止まらない「竹中平蔵」

彼らは、高額な年収(学費)を多くのサラリーマンから搾取して、なおかつ諮問会議の報酬を税から搾取しています。

なおかつ、もしも日本経団連などから支援が行われていたとしたら...。

■労働市場改革専門調査会(9人の学識経験者により構成)
  会     長  八代尚宏    経済財政諮問会議議員
  専門委員  井口 泰      関西学院大学経済学部教授
     〃     大沢真知子 日本女子大学人間社会学部教授
     〃     小嶌典明    大阪大学大学院高等司法研究科教授
     〃     小林良暢    グローバル産業雇用総合研究所所長
     〃     佐藤博樹    東京大学社会科学研究所教授
     〃     中山慈夫    弁護士
     〃     樋口美雄    慶應義塾大学商学部教授
     〃     山川隆一    慶應義塾大学大学院法務研究科教授