「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

判決確定から死刑執行の平均拘置期間、約7年5か月

2006年11月04日 | 政治

法務省が死刑判決確定から執行までの平均拘置期間が約7年5か月であるとことを明らかにしました。

被害者からするとこの期間は長いですね。
この約7年5か月というのは1996年から2005年までに執行した元死刑囚32人を対象に調べた結果とのことです。

また、死刑が確定した死刑囚は9月末現在で90人となっており、このうち、再審請求中などを理由に数人の拘置期間が20年を超えているという事実に驚きました。

これでは被害者の肉親が、加害者の死刑を見届けられないことも。

刑事訴訟法には、執行時期に関する細かな規定はないとのことですが、これではやられ損ですね。

例えば、オウム真理教松本智津夫なんか1989年に事件を起こし、未だ生き延びていますからね。

合点のいかない法律。政治家は何をしているの。仕事をしてくださいね。

変なヤツも多い。例えばかつて政治家だった田嶋陽子
テレビで堂々と死刑廃止論を主張しています。

理由は「被害者は、加害者が死刑になったからって癒されないんですよ~」だって。ともかく、この廃止の理由が情けない
テレビ局も面白ければ出演させるというスタンスは変えて欲しい。

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