環太平洋経済連携協定(TPP)の話が出てコンニャクイモの関税率が1706%ととてつもない数字だ。前から指摘されていたが我国のこんにゃくいもの90%が群馬県産だ。主な輸入先も韓国から中国に代わった、この高関税は群馬選出の中曽根、福田親子、小渕と続いた自民党政権首相の我田引水ならぬ我田引コンニャクか、票田は大事だから地元農家の保護に如何に尽力するか、見方を変えれば如何に政治屋が強引な事をやっているかの証左だろう。我田引鉄の創始者は岩手県で汚沢の先輩原敬から始まり越後の角と上州の福田、中曽根が上越新幹線を逸早く敷いた。四国の三木、後藤田が海峡大橋を4本も作ったり、特急を停めたアラフネ、羽島駅を造らしたバンボクなど枚挙に暇がない。我が国民よりフンダクッタ税金を使って地元にジャンジャン橋、道路、学校手当たり次第作ったり持ってくるのが実力者の証、我国や国民の方に力を入れていては当選は覚束無いし第一実力者とは認めてもらえぬ。この国民してこの政治屋あり。写真は菊花展で、各地で始まっている丹精して育てた花が並んで妍を競っている。
予算委で自民の平沢議員が「過去に首相がラジオ番組で君が代を歌うことを拒否した」とバラしたらイラカン「荒唐無稽なことを言うなテープを流しても構わぬと・・」とタンカを切った。テープの再生は前例がないと与党が理事会で拒否してカンを擁護したのも忘れカーットなった次第。カマキリやザリガニと同じで一寸刺激すればカマを上げる。委員長の中井ハマグリがカンに「言動に注意しろ」と嗜めて事なきを得たが、もしテープを再生したら奴さん立場がなかったろう。塩崎議員が指揮権について述べたらセンゴクが色を作して答弁していた。中国人船長の釈放はカンがセンゴクに頼み、法相にそして検事総長に最高検から那覇地検に命令した結果だろう。実体は指揮権発動と何ら変わらぬ、外相の前原はやたら腰ばかり高いから相手を怒らす言動が多く外交手腕はない、大使は民間人の丹羽だからド素人、中国との駆け引きなど端から無理、そしてアッケラカン政府に出来るのは一番安易な釈放の一手しかなかった。政府は腰抜けだから海保が受けた被害ビデオの公開もせず野党からの要求でタッタ6分に編集したの仰々しく予算委員に見せただけ。これでは真実は永久に隠蔽される、そこで守秘義務などに違反するが国益を考慮すれ国民に見せるべしと投稿したのだろう。お陰で中国の無法振りが一目瞭然わが国民が観ることが出来た。ビデオ画像は中国政府が発表した内容と180度相違するから躍起になってネットから削除しているようだ。今流出の犯人探しに躍起のようだが肝心要めの船長釈放の違法行為しているトンチンカン政府にその資格はない。写真は昭和29年(1954)4月21日指揮権発動の号外、この頃の号外売りは「号外、号外」と叫びながら振鈴を鳴らして10円で売る、電車1区間10円、週刊誌30円、タクシー初乗り70円だから結構高い。