キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

お子様前外相の負け惜しみ

2013-03-01 10:15:23 | Weblog

衆院選迄野田政権の外相だった玄葉が28日衆院予算委員会で質問に立った。玄葉はここ2ヶ月、週3日程福島入りをしていると誇らしげに述べた。そして安倍首相が政権取る前に何回福島を訪問したかと質問、3回位と答弁すると「福島に思い入れがないと思えて残念だ」。そして玄葉は福島で感じるのは『除染』が進んでいないことだと政府を追及したが民主党政権が無能力だったのが原因で除染が進んでいないのではないか。発足したばかりの安倍政権を責めるのは無理がある。無役になった玄葉が福島入りするのはオノレの選挙区だからだろう。光輝ある民主党3代総理ポッポ、カン、ドジョウが首相を辞めてから福島入りしたのは何回だろう。カンなど四国八十八箇所霊場巡りの続きをやると言ったら福島県飯舘村村長から「それより先に被災地の仮設住宅を回るべきだろう」と野次られる始末。人様の蝿を追う前にオノレの頭の蝿を追うのが先だ。玄葉はTPPについて、オバマ米大統領との会談で関税撤廃に事実上「例外」を認める共同声明を文書でまとめた安倍首相に対して自慢げに「当たり前のことを確認する。それは国内向けのパフォーマンスだ。既に昨年4月に私とUSTRのカーク代表との間で、関税は交渉の中で決まっていくと確認している。民主党時代に決まっていた」これに対して、首相は「それなら民主党政権時代に文書にすればよかったのではないか。政治は結果だ。後で結果を出した人に向かって『そんなのはオレたちだって出来た』と言っても世の中には通らないのではないか」と苦笑しながら答弁した。中途半端なお子様外交しか出来なかった民主党政権の行状を棚上げしての質問には笑える。また日米関係について鳩山政権では一時ゆらいだが、その後正常化したと自画自賛。「米国からすれば安倍政権は野田政権の延長線上ということだ」と決め付けた。民主党政権がイビツにしたオバマ政権との関係をやっと修復した安倍首相に対して野田政権の前外相玄葉がシャーシャーというから呆れ返る。松下塾の机上の空論で育った実地体験不足の若造には外相は荷が重すぎた。民主党の人材不足を遺憾なく天下に曝け出す阿呆には驚き且つ呆れる。写真は梅林の中にある古い物置小屋が壊れて剥き出しになっていた。梅干用の樽だろうか。いや民主党御用達の樽さ。


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