キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

”機を見るに敏”スッカラカンのからっけつ

2013-07-17 07:59:06 | Weblog

熱血漢ならぬ『狡猾カン(漢)』『ズルカン』二枚舌いや三枚舌で黒い物を白に、己の責任を他人に押し付けて平気の平左、”機を見るに敏”のアッケラカンが安倍首相のメールマガジンの内容について、16日該当するメルマガの削除と謝罪と1100万円の損害賠償を求めて提訴した。福島第一原発事故を巡り、安倍首相が「菅総理の海水注入指示はでっち上げ」と題したメールマガジンを配信し、現在もネット上で掲載されているのは名誉毀損だとしている。そのメルマガは2011年5月20日付配信。『東電はマニュアル通り淡水が切れた後、海水を注水しようと考えており、実行した。しかし、やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だった』その上で『海水注入を菅総理の英断とのウソを側近は新聞、・テレビにばら撒いた』との内容だ。これに対して空きカンは『内容は全くの虚偽の情報に基づいており、私の名誉を著しく傷付ける中傷記事だ』としている。昨年5月の記事を今頃どうしてだろうと疑問が生じるが、その答えはいとも容易だ。第一原発所長だった吉田氏が先日亡くなったからだ。カンは東工大の同窓であり後輩だと強調した、訃報を聞いて『戦友だった・・』と述べていた。第一原発の当事者で責任者だった吉田氏は事故当時の状況からスッカラカン、東電幹部の言動、指示などを知悉していた生き証人だった。その吉田氏が亡くなった途端『死人に口なし』とばかり、提訴した。ズルカンで政界の荒海の中を先輩の足を引っ張り、押しのけ、同僚、後輩を蹴散らし、食い物にして、利用できる物は、手当たり次第利用して、不要になれば情け容赦なく弊履の如く捨て去っても、恬として恥じず、厚顔無知の鉄面皮、カンの面(つら)の皮は軽石で擦っても感じない、正に踵(かかと)並みだ。ようやく注水が始まった頃、「菅首相が来ます」との一報を聞いた所長はヘリの着陸場所から移動方法、少ない防護マスクのやり繰りなど腐心した。所長に余計な心配を掛け、貴重な時間を潰したのがカンの我がままだった。ヘリが着地して先ず乗員の自衛隊員が降りようとするのを同行の腰巾着議員が「先ず総理が降りますから、直ぐには降りないで下さい」と待たせて、カンの勇姿をカメラに撮らせた。67年前、1945年戦勝国のマッカサーがコ-ンパイプ片手に厚木飛行場に降りた時の光景を彷彿させる。正に英雄気取りだった。建物に入る際に、係員が汚染をチェックしようとすると「何で俺がここに来たと思っているんだ!こんな事をやっている時間なんかないんだ!」と大声で怒鳴りつけた。己の英雄気取りの写真を撮る時間があるが、建屋内で奮闘している作業員を放射能から守る為の汚染チェックをする時間はないというのである。同原発の対応を巡っては、政府、国会、民間の各事故調査委員会が報告書を纏めている。海水注入開始直後に官邸に詰めている東電の武黒フェローが電話で「お前、海水中入はどうした?」所長「やっています」「エッ、本当か。それ、まずい。兎に角止めろ」と命令、「何ですか、入れ始めたのに、止められませんよ」「お前、うるせえ。官邸が、グジグジ言ってんだよ!」カンは海水注入によって再臨界など色々な可能性があるので、よく検討せよ、という指示を出した、と後に国会で答弁している。原子炉の専門家でもないカンがこのような技術的問題まで口を挟んでくる異常な野郎だ。原発視察のヘリの中で『臨界とは・・』と初歩的質問を同行した斑目委員長にしたとの話が伝わっている。その後テレビ会議の際「吉田所長「中止命令が本店から来るかも知れない。その時は、本店に聞こえるように海水注入の命令を俺が出す。しかし、それを聞き入れる必要はないから、お前達は海水注入を続けろ」とのやりとりは周知の事実である。ズルカンが吉田氏の訃報を聞き『戦友』だったなど喋っているが吉田氏にとっては”不倶戴天の敵”だったのではないか。ストレスを感じさせた親玉だった。参院選挙も後4日民主党公認を外された現職議員の応援をカンがやっているが、ありがた迷惑ではないか、カンが応援すればする程、有権者が逃げて行く、まるで厄病神のように。民主党のトロイカ体制をマスコミが太鼓叩いて笛吹いて国民を踊らせたが、トロイカの3匹、ル-ピーポッポ、カンカラ、小心者小沢のお粗末さがバレタ。”覆水盆に返らず”その弊害は現在も続いている。写真は横浜マリンタワー、高さ106mのガラス清掃だ。下の写真では人間が小さくてはっきりしない。どうだろう、トロイカにやらせては、かってこの3匹が乗った木造船を小沢が舵輪を握って荒海の波濤を越えて行く勇ましい(浅ましい?)選挙用のCMがあったのを思い出した

 

 


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