キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

形振り構わず

2014-12-27 10:53:44 | Weblog

先の衆院選前に生活の党から鈴木克昌と小宮山泰子が離党、民主党に復党したのが功を奏して比例で当選できた。そのまま生活の党からの立候補だったら2人揃って落選の浮き目に会っただろう。一方残って生活の党で当選出来たのは小沢一郎と玉城デニー2名のみ他の連中は全員討ち死にした。この衆院2名に参院の2名を足しても、たったの4名。1名足りないので政党要件を失って政党助成金が受けられない金欠状態に陥る羽目になった。そこで小沢は26日、参院の『新党ひとりひとり』の党首山本太郎を誘って5人にして政党要件を満たした。やっと助成金約4億円が入る政党になった。新党名は『生活の党と山本太郎となかまたち』小沢は太郎の言い成りになって長い戒名になった。まるでマンガだね。太郎は園遊会に招待された機会を利用、天皇に直接手紙を渡した一件など、次々問題を起こす野郎だが、今の小沢は形振りなぞ構ってはいられない、これが窮余の一策だった。小沢は記者会見で「野党がバラバラではダメだ、再編しなければ自民、公明両党の政権が続く」と威勢だけはいいが、虚勢を張っているに過ぎない。貧すれば鈍する”というあの剛腕と恐れられた小沢一郎も今や”尾羽打ち枯らす”体たらくと相成った。小沢に引導を渡す輩はおらぬようだ。老政治屋は”献金が入る間は”老醜は晒すだろう。写真はキンクロハジロ(金黒羽白)4羽♂にマガモ(真鴨)1羽♂で5羽。