みんなの党の渡辺が江田以下の離党をスンナリ認めなかったのが祟った。DHC吉田会長が選挙資金用にと8億円を貸したとの爆弾手記でアジェンダ渡辺が火だるまになった。党代表の辞任に追い込まれた上、党の内部調査結果が発表された。しかし疑念は晴れず、かえって疑問を生じる結果となった。8億円の内、7億1000万円を党に貸付け、5500万円は渡辺が飲食会合費、旅費、宿泊費などに充てたというのみ、明確ではないので真偽は判らない。恐妻の3500万円に至っては全く使途不明だ。強妻の口座に5億円あった事実も判ったが何故かの説明はない。この他に5ヶ所から6億1000万円の借金があったのがばれた。いよいよアジェンダ先生首が回らない。こんな体たらくではオヤジの遺産の”地盤、看板”から見放されれば、ただの人になる可能性もある。まァカバンが小さかったようだ。アジェンダは派手で浪費家の恐、強妻まゆみに急所を握られており、頭が上がらず、カカア天下で、ぐうの音も出ないのが明るみに出た。江田の枝別れの余波は台風並みだった。その江田”結いの党”と”日本維新の会”が合流して夏までに新党結成を目論んでいる。衆院では維新53名＋結い9名＝66名となり、民主党55名を越えて第1党になる。頑固親父慎太郎も寄る年波に勝てず橋下達に押し切られた。石原と江田は水と油だ、合併後党内でケンカを始めるだろう。さて66名で野党第1党になれたと喜んでも次の総選挙までだ。この顔触れでは一部ベテランを除いて、その殆どが再度赤ジュウタンを踏めるだけの力がない。地盤、看板、カバンなしの無い無い尽くし、前回当選した維新の議員は異常な橋下ブームの波に乗れたからだ。”うたかた”は消える運命だ。夢よもう一度などと寝言を言っても無駄だろう。一方結いの党の連中、みんなの党の比例当選だ。それが選挙民を無視して新党に逃げた。信頼を失った上、これまた無い無い尽くしの手合いだ。とてもカムバックは覚束無い。野党第1党は”真夏の夜の夢”精々楽しむがいいだろう。♪ 明日がある 明日がある 明日があるさ、いやいや明日はない・・早めにタレント志願をお勧めする。郵政選挙に自民から出馬、風に乗って当選したが、バカ丸出しで次回落選した杉山太蔵も馬齢を加えて34歳になる。現在芸無しだが元議員肩書きタレントで小銭を稼いでいる。写真は北杜市、道の駅南きよさと。ヤナギとレンギョウ。
