キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

決められない、止められない民主党

2013-07-03 07:06:07 | Weblog

民主党の得意な、決められない、止められない、責任は執らない、口から出任せのお家芸がまた始まった。土壇場の7月2日になって候補者擁立2名を1名にした参院東京選挙区だ。民主党安愚楽海江田代表のお膝元だ。鈴木寛、大河原雅子の現職2名立てる予定だったが、先日の都会議員選挙の惨敗と党の情勢調査で劣勢の大河原を切って鈴木1本に決めた。前日の7月1日に大河原の決起集会に出席した代表海江田は「選挙戦の中心にいるのは大河原さんだ」と激励したばかりだ。それが一夜明け、舌の根の乾かぬ内に和牛海江田は「厳しい情勢なので大河原の公認を取り消して、公認は鈴木1本に絞り、全力を傾ける」と掌(てのひら)を返してしまった。この決定に立腹した大河原、怒髪天を撞いて比例選への転出も断って、無所属で東京選挙区から出馬すると鼻息が荒い。判官贔屓で大河原が鈴木を破る可能性が出て来た。鈴木49歳は通商産官僚で当選2回前原グループ、一方の大河原は60歳、前都会議員(東京・生活者ネットワーク)で当選3回菅グループだ。12月民主党が惨敗した衆院選挙。元首相の空きカン、現代表の海江田両者東京地方区では見事に落選遊ばされて、比例で復活したゾンビ議員様だ。これを見れば都議選の結果など見るまでもなく参院東京選挙区で2名立てれば共倒れすると気付くだろう。小児政党だから『一寸先は闇』の体たらくだ。各世論調査も支持率1桁をキープしており、2桁には手が届かないのだから支持率が同様の共産党を見習うに限る。過去のバブルに浮かれたのが忘れられず、夢よ、もう一度などと色気を出して、1選挙区に複数擁立すれば共倒れするのは当然だ。現状は1人の当選さえ太鼓判が捺せない程”人気も支持率も低落”している。花粉団子を付けたミツバチ、下はボタンクサギ(牡丹臭木)