能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

鉢伏山 眺望

2010年11月19日 | 鉢伏山
秋で空気が澄んでくると、能登から中部山岳の山並みが遠望できる日が多くなりました。
鉢伏山の頂上は森に覆われていますが、途中の林道に眺望ポイントがあります。
しかし私のコンパクトカメラの光学3.5倍ズームで七尾湾と剱立山を写してもこんな感じ。
これまで写真ではその感動をお伝えすることができませんでした。

ところがふと思いついたんです、双眼鏡を使ってみたらどうだろう?と。その結果は以下です。
剱立山連峰。

白馬連山(後立山連峰)。

どちらも森に覆われた能登半島の向こうに富山湾があり、その上に名峰が堂々とそびえています。
内浦の海沿いから海越しにダイレクトの眺望も素敵ですが、
ここからは森で覆われた能登半島自身が前景に入るのが独特。
自分が450メートルくらいの標高から見ているので、山もより高く見えます。

七尾湾の遠望をこんな写真にしてみました。
能登島の東端、えの目が見えます。左に二子山がその通りの形で並んでいます。

そのまま右に視線を移すと七尾北湾の向こうに能登島が長々と横たわります。
その向こうは富山と県境を分ける石動山系です。
人工物は七尾の火力発電所が見えるのみ。今日は白いけむりを上げていました。


アルプスも望遠鏡フレームで撮ってみました。白馬と立山。

偶然ですがトイカメラで撮ったようなヤレた感じが出ています。効果満天、大成功!

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