能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

上越 雪上スノーシュー体験

2010年03月27日 | エコツアー全国
「雪の上を楽しむトレッキング」に参加してきました。場所は
新潟県上越市安塚にある雪だるま高原のキューピットバレイです。
菱ヶ岳(1129m)の山頂周辺をスノーシュー(カンジキ)で歩きます。


ゴンドラ山頂駅(標高960m)でガイド秋山さん、塩崎さん、水島さんに
スノーシューのコツを教えて頂いてからメンバー19人が出発です。

スノーシューは大きなスリッパのような感じ、かかとが動くようになっています。
足裏にあるとがった金具がスパイク代わりです。
大きな接地面が体重を分散するので新雪でも雪にもぐりません。

慣れると雲の上を跳ぶように山を下りることもできます。

大雪の合間に訪れたこれ以上ないような晴天に恵まれ、冬山の美しさを知ることができました。

菱ヶ岳山頂はさえぎるものなく、北信越の山々が一望です。

それにしても参加者の皆さんは山に詳しかった。体力もバッチリで負けそうでした。

菱ヶ岳のブナ林の中をスノーシューのパーティが進みます。
真冬の様相のブナ林は言葉に表現できないほど素晴らしかった。

途中で全長80kmの「信越トレイル」に接続し眺めのよいところで昼食です。

千曲川や野沢温泉を遠望する好ポイント。

そこで積雪を測ると、3メートル余り。昨日来の新雪が60cmほど積もったようです。
積雪を測る道具や雪の質で積雪ラインを見分けたりと、さすがガイドさんです。

季節は春でも全くの冬山。初めてのスノーシュー体験は新鮮でした。
スキー場を抱えるだけあって便利で設備も整っていましたし、
ガイドと麓のレスキュー体制との連携など安全面も配慮され、
安心して楽しむことができました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿