能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

夏の内浦

2010年08月10日 | 能登 旅の目
毎日青空の暑い夏です。夏といえばやっぱり「海」なので能登の内浦をドライブしました。
かつて能登ブームといわれたくさんの観光客が訪れた能登のひとつの象徴がこの見附島(軍艦島)でした。

能登半島地震で惜しいことに先端が少し欠けてしまいまいした。
ちょっと水木しげるマンガ風な人の顔に見えなくもありませんが・・・

もとい、気のせいですね。いまだ空母のような精悍さは健在です(笑)。

見附島のとなりには「恋路海岸」というロマンチックなところがあります。

7月27日にはキリコが海に入る「キリコ火祭り」がありました。
そのお祭りの由来でもある「鍋乃と助三郎」の悲恋物語が伝わっています。

でもこの像はなんかなー、と思っていましたが
後で調べると地元出身の坂胆道作のブロンズ像だとか。お見それしました。

ここは私が贔屓にしている「日本海倶楽部」。夏の海は色が違う!
前庭には海まで続くすべり台があります。これがその入り口。

高度差と距離は本格的なスライダーのようです。けっこうすごくて大人でもためらいます。

九十九湾の「のと海洋センター」。ここには海の上の遊歩道があってかなりユニーク。
「エルマーの冒険」のピョンピョン小岩状態で、しばし子供心で楽しめます。

こんなことができるのは能登の海が干満の差があまりないから。
日本海は入り口の狭い内海状態なので太平洋側のような大きな潮の満ち引きにならないのです。
それが証拠にタブノキの枝がこんなに下まで垂れ下がっています。

能登の海岸線はシイやカシ・タブノキなどの常緑広葉樹林が覆っています。
フィールドの鉢伏山とは違う森です。能登の植生は多様です。

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