キノコを採らずにキノコを撮ると題したエコツアーは回を重ねるごとに充実してきました。
最近はキノコもたくさん見つけられるのでひと安心です。
写真を撮ることを通してキノコの生態を捉え、存在そのものへの興味へと導くのが目的です。
「せっかくキノコが生えているのになんで採らないんだ」と嘲笑する声も聞こえないわけではありません。
しかし今日、キノコ採りのベテランの方にご参加頂き、すばらしいお言葉を頂きました。
「キノコを食べることに頭がロックしていたかもしれない」
まさに我が意を得たり。ありがとうございます。
キノコ好きな金沢の方はキノコ模様のTシャツという入れ込みようです。
アドバイスに従って一生懸命写真を撮ってくれてメキメキ上達しました。
分からないことは現場で調査。それでもわかりずらかったり未知の部分がたくさんあります。
キノコだけでなく、森のいろいろな不思議をお伝えしました。
するとオオカメノキを束ねてヒモとして利用したことなどを教えて頂きました。
このネタ、明日から使わせて頂きます(笑)。
ブナ林にはブナ林ならではのキノコが生えます。
キノコを入り口に森全体への興味へと皆さんの関心が向いたら本望です。