今日のどーじょー主

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コラム 7月号

2006年07月15日 | 啓学院通信のコラム
村上ファンドの、村上っておじさんが捕まっちゃいましたね。
とっても頭のいい人のようだが、お金に対するモラルがなってない。
ああいう人間が出てこないように、もっとお金に対するモラルを、子どもたちに教育していく必要があるんじゃないか。
---そう主張している教育評論家の人もいるようです。

そういえば、バブル景気のころは、男の価値を年収ではかるような風潮があったんですよ。
信じられないかもしれませんが、当時はホントに、社会全体がそんな空気だった。
「稼ぐが勝ち」みたいな社会は、どこか狂ってる。
まともな社会を作るためにも、子どもに「お金モラル」を教育すべきかもしれません。

「お金モラル」は、稼ぐことだけじゃなく、遣い方にも必要。
何年前だったか、「稼ぎ方より、遣い方のほうが難しい」と書いてある本を読みました。
なんか、お金持ちの世迷言みたいですよね。
「お金の遣い方の、どこが難しいっていうの?」って思っちゃう。
でも、バブルのころ、お金をいっぱい持てた日本人が何をしたか思い出すと、この人の言いたいこともわかる気がします。

社長さんが、仕事がうまくいって10億円ぐらい儲かっちゃった。
金ピカの腕時計したり、大きいベンツに乗ってみたり、周りの人たちにいろんなもの買い与えてみたり。
女の人だと、ドレスや装飾品で着飾って、「上から下まで1億円です」なんて自慢してみたり。

テレビとかで祭り上げられてるのを見ると、なんとなくうらやましいような気がするけど・・・・・・、実際に自分がそうなることを想像すると、うら悲しくなっちゃう。
仕事は、お金を稼ぐためにする面もあるし、それは重要な側面。
でも、その結果が、そんな情けない垂れ流し人間になることだとしたら、何のために仕事をガンバってきたのかわからなくなっちゃう。

ま、稼げない人間の遠吠えって感じですが(^^;
でもボクらは、お金を、虚栄とか垂れ流しに遣うことがとても多いものです。
いまのボクの経済状態でも、ついそうなりがち。

これは個人的な信念なんですが、「お金は、社会から与えられた信託財産」と考えたらいいんじゃないか、と思うんです。
信託を多く与えられることは、とても名誉なことである一方、責任もいっぱい負うことになる。
どのように、その信託に答えるべく遣うことができるか。
その力量が、社会から問われてる。
そう思うと、おいそれとアホな遣い方もできないような気がしてくる。

自分の子どもには、この信念を伝えたいなぁ。
そう思って、お小遣いをやたらと遣い込んでも、「ムダ使いするな」などと叱ったりしません。
「お金が生きるように遣ってるか?」と聞くようにしてます。
当の子どもたちはというと、「またワケのわからんことを言ってるなぁ」という顔してますが。