今日のどーじょー主

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コラム 4月号

2006年04月14日 | 啓学院通信のコラム
進級・進学おめでとうございます。

新しい学年の始まりは、いつも不安と期待の入り混じったような気持ちになるんじゃないかな。
どんな1年になるだろう?
いい友だちやいい先生にめぐりあえるだろうか?
勉強やクラブ活動で、成長できるだろうか?

そんな、これからのキミの1年を占う、いちばんいい方法を教えましょう。
それは、「前学年の1年間を振り返っている自分を、振り返ること」です。
「1年間を反省する」んじゃなくて、「反省している自分を見る」「自分自身を観察する「自分」になる」ことです。


前学年の1年間は、どんな年でしたか?
いいクラスでしたか?
勉強の調子はどうでしたか?
スポーツや音楽など、自分の力を発揮できましたか?

毎日、何となく過ごしちゃいますから、意外と思い出せないものですよ。
去年の4月のことから、時間をかけて、ゆっくり思い出してみましょう。
どんなことがあったか、どんなふうに感じたか。。。
よかったこと、楽しかったこともあったでしょうし、イヤだったこと、腹の立ったこともあったでしょう。

ふつうは「悪いところ」に目が行きやすいから、素直に振り返ると、問題点ばっかりが目についちゃうかも。
悪いところを見るのは気持ちいいことじゃない。
イライラするかもしれません。
でも、重要なことなので、どういう問題点があったか、1つ1つ考えてみます。


さて、その問題点について、キミはどんなふうに考えましたか?

人間は、問題点を見つけると、自然と原因に思いを寄せます。
そして、その原因を、人のせいにしたくなるものです。
人間ってズルいもので、いいことは自分のおかげ、悪いことは人のせい、そう思いたくなっちゃう。

「勉強ができなかったのは、先生の教え方が悪いからだ。」
「クラスが楽しくなかったのは、いい友だちがいなかったからだ。」
たしかに、自分以外のところに大きな問題のあることも多い。
でも、それを言い募っていても、自分の心を慰めることはできても、問題は解決しません。
そういう姿勢から抜け出せないかぎり、キミはあんまり成長しないでしょう。

ボクらのこれからの1年は、去年1年の上に築かれる。
ボクらのこれからの1日は、昨日の上に築かれる。

過去の問題点の原因を、他者の中に見出そうとする者は、過去を教訓とすることはできない。
そういう人間は、自分の人生を運命のサイコロに委ねるしかなくなる。
自分の人生を自分で拓きたいなら、過去の問題点を見出し、その原因を自分の中に見るようにすること。

これができたら、キミのこれからの1年は、去年よりもずっとずっと実り豊かなものになるにちがいありません。


痴漢冤罪

2006年04月13日 | その他
まるで、フランツ・カフカの「城」みたいだ。
・・・そんなふうに思っちゃいました。

カフカは、「ナチスの出現を予言した」みたいに言われてます。
その是非はともかく、「ユダヤ人だから」などとワケのわからない理由でいきなり逮捕される社会は、どこか狂ってる。

その「狂ってる社会」が、法治国家たる日本の中にもありました↓
http://www.asahi.com/national/update/0410/TKY200604100090.html
痴漢の冤罪事件は、これまでも多数あります。
にもかかわらず、相変わらずくり返されてる。
電車の中は、歪んだ特殊な世界なのかも。



「痴漢に遭った」という話は、よく聞きます。
かなりの割合の女性が、被害に遭ってるんじゃないのかな。
現行犯逮捕するにしても、証人を立てるのが難しいし、証拠もなかなか用意できない。
厳罰化するなど、「犯罪防止のために何とかしなきゃ」って考えないといけないですよね。

だけど、「証拠も証人もなく、「被害者」の申告だけで立件されてしまう」のでは、たまらない。
「あやしい」というだけで、有罪になったり、無罪を勝ち取っても補償はまったくナシになったり。
特別高等警察がとつぜんやってきて、逮捕されちゃうのと、どこが違うんだろう。
まったく、解決策にも何にもなってないんじゃないのかな。


同じことを、「痴漢」以外のことで考えれば、あまりにバカげてることがわかるんじゃないでしょうか。
たとえば、同様に「電車内で多い犯罪行為」とされている「スリ」。
あなたは突然、電車で隣り合った人にこう叫ばれる。
「この人、スリです! 私の財布を盗んで、さっきすれ違った人に渡しました。逮捕してください!」
問題の財布や、「すれ違った」という共犯者、証人となってくれる第三者、こういったものが何もないのに、あなたは逮捕されちゃうんです。
長々と拘留され、起訴されちゃうんです。


「痴女」だったら、どうなんだろう。
ボクは、若いころ電車で痴女に遭ったことがあります。
車内は空いてるのに、隣に立ってたオバサンが、やたらとお尻をスリスリしてくるの(ーー;)
つり革を一つズラすと、また寄ってくる。
空いてるから、逃げられたけど。

もし、満員電車で逃げられなくて、そのオバサンの尻をつかんで、「この人、痴女です!」って叫んだら、どうなるんだろう。
証人がいなくても、証拠がなくても、その女性は逮捕されるんだろうか?
男女平等なんだから、警察はちゃんと逮捕して、検察は起訴して、裁判官は有罪にしてくれるんでしょうかねぇ。
その女性は、ダンナさんと離婚したり、会社を解雇されたり。
そういう社会的懲罰を受けてくれるんでしょうかねぇ。


数学の証明問題と同じ理屈ですが・・・
「存在しない」ことを証明するのは、「存在する」ことを証明するのとは、比較にならないほど難しい。
警察の人に、聞いてみたいです。
「ボクは痴漢なんてしなかった」ことを、どうやって証明すればいいんですか???
「電車に乗っている間じゅう、自分の手や股間をビデオ撮影する」ぐらいしか、防衛策が思いつかないよぉ。
どうしたら、「痴漢ではない」ことを証明できますか???>警察の方


これって、じつは「問題のすり替え」じゃないのかなぁ。
そもそも、「痴漢行為が頻発する状況」を放置していることの方が、社会的に考えて罪が重い。
最近は、女性専用車両が導入されてますよね。
でも、満員電車で、見ず知らずの男女が、まるで抱き合ってるようにくっついてるのって、どこか非常に気味が悪いと思うんだけど。。
トイレだって風呂だって、「男専用」「女専用」「共用」に分かれてるのが常識。
女便所が混んでるからって、男便所に入ってくる女性はいないでしょ。
電車も、そうあるべきじゃないの?
それをしようともしない鉄道会社こそ、罰せられるべきなんじゃないの?

コメント (2)

事業再生プロフェッショナル

2006年04月02日 | その他
事業再生プロフェッショナル
清水輝幸著


コンサルティングに関する解説本はいっぱいあるけど・・・
これは、具体的な手順を、架空の老舗企業の復活物語として小説化しています。
硬くなりがちな内容も、こうやってお話にすると、リアリティもあるし楽しく読めます。
学校の勉強でも、「学習まんが」というのがありますよね。
これは、「大人の学習まんが」といったところか。

また、コンサルティングの手順がMBOに沿ったものなので、MBOの具体的事例の学習にもなります。
「今のままじゃいけないことは、よくわかってる。でも、どうしたらいいのか見えないし、やる気になれない。」
そんな学生さん、フリーターさんたちにとっても、参考になるところがあるんじゃないかなぁ。