ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

ネタバレが多くて書けません ~ クローバーフィールド ~

2008年04月13日 | 映画
 唐突ですが、私は金子修介監督の平成ガメラ三部作が大好きです。
 特に3作目の冒頭でのガメラとギャオスによる渋谷炎上戦が気に入っています。自分が普段生活している街が怪獣映画の舞台になるのは見ていて楽しいですね。できれば、着ぐるみではなく、オールCGでガメラの新作を作って欲しいですね。


 さて、昨日の土曜日に歌舞伎町で『クローバーフィールド』を見てきました。
 ネタバレが多いので、多くを語れませんが、私の好きな分野の映画でした。☆3.5の評価です(☆5つが最高)。普通以上秀作以下と言う感じですかね。

 本作は、ニューヨークで起きた『ある事件』を、一般人が偶然家庭用のホームビデオで撮影していて、事件後にそのテープが政府機関によって回収され、それを観客が見る、と言う感じの展開です。昔、話題になった『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と同じようなドキュメンタリー風テイストですね。本作の方が予算がかかってそうですけどね。

 カメラが手ブレをおこしているので「劇場で吐く人がいる」とスポーツ新聞でも話題になっていましたが、私は何にも感じませんでしたね。私の周りの人(年配の方が多い)も大丈夫そうでした。

 肝心のストーリーの方は、完全な一本道ですが、冒頭から時々挿入される映像が伏線になっていて、ラストシーンにつながるのは良かったですね。とても切ないのですが、よく考えられていると思いました。ある意味、恋愛映画でしたね。

 それ以外に書けることとしては、出てくる女優さんが美人が多い、と言うことですかね。見ていて癒されます。イケメンも多くキャスティングされていたので、今後売れるであろう美男美女の俳優の展示会のようでした(もう売れている人達かもしれませんが・・)。

 と言った感じで、ほとんど何も書けないので映画評になっていませんが、見てもらえると良さが判ると思います。アメリカ公開から数ヶ月待った甲斐はありましたね。
 今回は一般人の視点から撮った作品でしたが、できれば、普通のスペクタル映画としての『クローバーフィールド』も見てみたいですね。奇をてらわなくても、面白い作品になったと思いますけどね。次回作が予定されているそうですが、次はどう言うアプローチをするのか楽しみです。
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