ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

待遇面の改善だけを求めた転職の結果 ~ 3月から働いている会社の給与事情 ~

2024年06月01日 | 就職活動関連

 6月になりました。
 3月1日から働き始めた設備管理の会社での勤務も丸々3ヶ月が経過して、今日から4ヶ月目に入ります。『24時間働いて48時間休む』と言うシフト勤務の仕事をしていると、あっと言う間に日々が過ぎていきます。この3ヶ月は本当にあっと言う間でした。

 さて、今年の2月18日の記事に書いたように今回の転職は収入を上げることだけが目的の転職でした。
 確実に収入のアップが期待できる関東再々上陸は諦めるしかなかったので、仕方なく待遇面での向上が期待できそうな別の福岡の会社を探して転職活動を行ないました。『設備管理』の仕事にはこだわりを持たず、『24時間働いて48時間休む』と言う勤務形態だけが譲れない条件でした。

 幸運なことに関西に本社がある会社の福岡支店の求人に今年の1月に応募して採用されたので、無事に前の会社を去ることができました。求人情報はこまめにチェックしておかないとダメですね。

 日本社会が『賃上げ』の方向に動いている中、私が2月まで勤務していた会社では全く『賃上げ』の動きはありませんでした。まぁ、下請けの下請けの位置にいる会社だったので仕方がないんですけどね。設備管理の業界は顧客との契約改善が行なわれない限り働いている従業員の給与の改善はあり得ませんからね。私が勤務していた大学は入札で管理会社を決定するので、契約金額の過度なアップは契約自体を失うことになるので、元請け会社も契約改善には及び腰だったみたいです。

 そんな感じの今回の転職ですが、『契約社員』での採用でしたが、前職の給料よりも額面で5万円アップの待遇を面接の時に約束してもらえたので会社を移る決断をしました。この物価上昇の時期に5万円アップは助かります。
 基本給以外に夜勤手当が1日1,500円支給されるのも魅力的な条件でした。『24時間働いて48時間休む』と言うシフト勤務では毎月10日から11日の出勤なので、1,500円×10日(11日)の収入アップは助かります。

 そして、転職後はじめて丸々1ヶ月分の給料が振り込まれた4月のある日。
 スマホの銀行のサイトの自分の口座のページに表示されている数字を見て「何かの間違いじゃないのか。」と慌ててしまいました。予想していたよりもかなり多い金額が振り込まれていました。「なんじゃこれ。」ですね。

 数日後に会社からもらった給与明細を見て判ったのですが、今回入社した会社はまともな会社だったようです。やっぱりそこそこ従業員が多い会社は違いますね。

 前職の『24時間働いて48時間休む』と言うシフト勤務の設備管理の会社は『1ヶ月に10日(多い月は11日)の出勤でいくら』と言う給与体系で、10日出勤しようが11日出勤しようが支給金額は変わりませんでした。残業代は別でしたが、残業はほとんどなかったので、毎月の収入はほぼ固定でした。

 それに対して今回の会社は出勤日は前職と同じ10日(多い月は11日)ですが、基本給に該当する毎月の就業時間は『160時間』と決められていて、それを超過する分は残業代として支払われます。『160時間』と言うのは8日分なので、残りの2日分(多い月は3日分)は残業代として支払われていたので、その分が私の予想を超える収入になっていました。これに夜勤手当と交通費が加わったのが私の今の収入です。この金額だと関東に行って働かなくても満足できる収入です。


 と言うことで、今回の転職で私の毎月の収入は手取りで12万円くらいアップしました。
 ワンオペなので前職よりは明らかにキツい仕事ですが、この予想外の収入アップを考えると「これからも頑張ろう。」と言う想いしか浮かんでこないですね。待遇面では成功したと思える今回の転職でした。

 今の日本は売り手市場みたいなので、待遇面で不満のある人は転職を考えるのもいいと思います。探せば条件の良い職場が見つかると実感している2024年6月の私です。

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