ロールプレイングゲーム2連戦 ～ 『ドラゴンクエスト11』から『ウィッチャー３』へ ～

　７月末からプレイしていた『ドラゴンクエスト11　過ぎ去りし時を求めて』をプレイし終えたので、『ウィッチャー３　ワイルドハント』の2年振りの再プレイを始めました。

　ここ数年はアクションゲームを遊ぶことが多い私には珍しいロールプレイングゲーム（以下：RPG）の2連戦です。RPGはエンディングを見るのに時間がかかるので、年々飽きっぽくなっている私には苦手なゲームジャンルになっています。途中で飽きてしまって投げ出すゲームが年々増えていますからね。投げ出すのが判っているので、よっぽど興味があるゲーム以外は購入すること自体を避けているのが現実です。

　さて、珍しくエンディングまで楽しんだ『ドラゴンクエスト11　過ぎ去りし時を求めて』ですが、約100時間でエンディングを見ることができました。もう少し早く終わることもできたと思うのですが、「まだ終わりたくないなぁ。もう少しこの世界や仲間達に触れていたいなぁ。」と思いながらプレイしていたので少し長引きました。まぁ、長引いた分（仲間達を強く成長させた分）、ラスボスにはあっさりと勝ってしまいましたけどね。

　そんな楽しんだ本作の私の評価は☆５つです（☆５つが最高）。
　プレイする前は約13年ぶりの『ドラクエ』に、「初老の私でも楽しめるかなぁ。去年プレイしたファイナルファンタジー15は残念な出来だったからなぁ。」と心配していたのですが、その心配は杞憂に終わりました。シナリオの出来が良かったので物語にのめり込むことができましたね。最新機種のプレステ４によって実現できた戦闘シーンの派手な演出も良かったです。アクションゲームに慣れている私には久しぶりのコマンド選択式の戦闘は飽きると思っていたのですが、派手な演出のおかげで最後まで飽きることはなかったです。
　エンディングを見る限り、現制作スタッフで作る『ドラクエ』は本作が最後になりそうな感じなので、本作が私がプレイする最後の『ドラクエ』になる可能性が高そうですね。


　そして、２年ぶりの再プレイになる『ウィッチャー３　ワイルドハント』ですが、私がプレイしていない追加シナリオが収録されている『ウィッチャー３　ワイルドハント　ゲームオブザイヤーエディション』を新たに購入して遊び始めました。「もう１回遊ぼう。」と思ったのは９月４日に記事に書いた原作小説の新装版と続巻の刊行が影響しています。11月には海外版のコミックス（漫画）の翻訳本も出るので（予約済）、私の中でぷちウィッチャーブームが起きている感じですね。

　そんな最初からプレイし直している『ウィッチャー３　ワイルドハント　ゲームオブザイヤーエディション』ですが、やっぱり、面白くて最高ですね。
　万人向けの『ドラクエ』に対して『ウィッチャー３』は18禁で、エロ、グロ満載の大人向けのゲームなので単純比較を行なってはいけないと思いますが、『ウィッチャー３』が私の『歴代ロールプレイイングゲーム（RPG）のナンバー１』と言う評価は揺るがないですね。自分の選択によって話が変わっていく予想ができない物語の展開は『見事』の一言です。こちらが良かれと思った選択によって関係者が全員不幸になってしまうサブシナリオに接したりすると、本当に気分が落ち込んでしまいます。若い人がプレイするとトラウマになりそうなシナリオ満載です。まぁ、実社会ではあり得る人間関係をゲームで再現しているだけなんですけどね。

　以上、プレイし終えた『ドラゴンクエスト11　過ぎ去りし時を求めて』と再プレイを始めた『ウィッチャー３　ワイルドハント　ゲームオブザイヤーエディション』の話でした。

　本来ならば2017年の生きる糧の最大の目玉だった西部劇ゲームの『レッド・デッド・リデンプション２』を秋から冬にかけてプレイする予定だったのですが、販売時期が来年に延期になってしまったので、今年の私の生きる糧のゲーム部門は『ウィッチャー３　ワイルドハント　ゲームオブザイヤーエディション』で終わることになりそうです。本作は隅々まで遊ぶのに２～３ヶ月はかかりそうですからね。遊んでみたい新作ゲームが数本ありますが来年に持ち越しです。来週プレステ４用に発売されるアクションRPGの名作『ドラゴンズドグマ：ダークアリズン』を唯一購入しますが、年内に遊べるかどうかは『ウィッチャー３』の進捗次第です。