★桃源深更深★~paradise into deep~

路は桃源に入りて深くして更に深し♪

蜉蝣峠@ゲキ×シネをまた観る。

2010-02-22 02:00:44 | 観る
先日とは別口でお誘いがあって、今日も観てきちゃいますたー@蜉蝣峠☆

んー観れば観るほど、色々考えてまうお芝居やわぁ。

そして、大スクリーンで教祖の顔がアップになる度不思議なキモチになるわぁ。


今日は、天晴が絶望したのはいつなのか、ということについてふと思案。

ののてぃ的に天晴っていう人は、全てに絶望してる人って感じで。

とにかくこの世のあらゆるものにウンザリしてて、 自分自身も、

たとえ愛する姉ちゃんやお泪でさえも、 全て壊してしまいたがってるのな。

んで、皆をグチャグチャになる方へなる方へと誘導してく。

ひどーい。天晴超さいあくー。なんやけどー。

(まぁ何も全ての不幸が彼のせいって訳でもないんやけどー。)

一体、いつから彼はそういう破滅願望みたいなん抱いてたんやろかと思って。

最初はあの惨事の後、父親が死んで侍になる道が閉ざされたことで、

全部嫌になったんかと思ってたんやけど。

そもそもあの惨事の原因を作ったのは、天晴やもんなぁ。

久太郎に母親の事を告げ口したのは、その後の惨事を予見してのことやったとしたら。

まぁあそこまでのことは予想してなかったにせよ、何かが壊れればいいと思って言うたとしたら。

彼はきっと物心ついた頃からそうやったんやろなぁ。

それって哀しい人生すなぁ。。。

だからって、破滅に皆を巻き添えにしてもええって話にはならんけど!


最後、闇太郎と立ち合ってる時、「生きたいって思うのはまだ自分がしでかしたことを

分かってない証拠だ」みたいなことを天晴は言うんやけど、逆に言うとそれは、

天晴は自分のした事の重さを分かってて、だからもういつ死んでもいいと思ってたってことで。

なのに同罪を犯したはずの闇太郎は生きようとしてて、それが天晴には許せなくもあり、

きっと羨ましくもあったんやろなぁ。みたいなことも思いますた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿