ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

NHK 日韓の国宝が海を越えた~半跏思惟(はんかしゆい)像はるかな旅~

2016-06-16 15:02:36 | 日記
昨日のテレビです。

さっき,見ました。

高校の時,中宮寺弥勒菩薩(半跏思惟像)と広隆寺弥勒菩薩の違い,
「中宮寺は指先がほおにくっついている,広隆寺はくっついていない」
と覚えたこと(どうでもいいことでしょうが)を思い出しました。

途中までは,まるで高校の日本史の教科書か?と思うような・・・。
仏教がガンダーラで仏像ができたこと,
百済から仏教が伝来したこと,
・・・でも,仏教伝来の代わりに,戦いが続く朝鮮半島の百済は,倭が人員つまり,戦闘員を送ることを期待していたと言った内容のことにはビックリしました。表面的なことだけを見ていてはいけない,裏がある・・・と感じました。

日本・中宮寺の半跏思惟像と韓国の半跏思惟像が対面

今,韓国で,
まもなく,東京でも2つの半跏思惟像対面が見られるそうです。

映像で見ると,中国雲崗の遺跡も
百済や新羅の仏像もよくわかるし,
クスノキで作られた日本・中宮寺の半跏思惟像のやわらかさも伝わってくるような気がしました。

でも,半跏思惟像と聖徳太子を結びつけるのは,ちょっとムリがあるように思いました。
(学者さんも困っていたように見えたのですが・・・。)


旅してみたいですね。

コメント (4)
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夏越の大祓(茅の輪くぐり):黒岡神社

2016-06-13 09:44:10 | 日記 地域
昨日,ふらっと娘と車で15分の揖保郡太子町太田,黒岡神社へ

黒岡神社は,ほぼ旧山陽道沿い
古文書のテキストに出てくる飾西郡青山村の少し西
(青山の稲岡神社については,以前ほんの少し書きました。:2015年11月)

神社に張り紙がありました。

6月25日午後5時から
夏越の大祓式,茅の輪くぐりがあります。  とのこと

知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを払ってくれるそうです。

ネットで調べると,

「時期的には、6月末から7月中。そして年末に行われるのが通例です。
 6月の大祓のことを、夏越の祓(なごしのはらえ)と呼んだり、
 12月の大祓のことを、年越の祓(としこしのはらえ)と呼んで親しまれています。
 通常、「茅の輪くぐり」は、夏越の祓(なごしのはらえ)に行われる行事です。」
(豆知識PRESSより)
ここには,茅の輪のくぐり方も載っていました。
今まで知りませんでしたが,けっこう全国的に神社であるのですね。

でも,そういえば,
年末かお正月か・・・,どこかの神社に行った時にも輪っかがありました。
どこだったかな?

いつごろから,どの程度,人々の間で信じられ,広まっていたのかわかりませんが,
いろんな“信仰”があるのだなあ・・・と思いました。

25日には,黒岡神社に行けませんが,25日以降近いうちに行ってみたいです。


PS.古文書課題今日提出します。
 古文書,前の課題の復習をまだしていません。頑張ります!
 
 おあずけしていたJMOOCの江戸美術は,英語の講義もあるとか・・・
 「私がしたいのは,美術の勉強じゃない!」
 と言い訳をして,やっぱり受講をやめようと思います。

 自分は何をしたいのか,
 広げすぎた“趣味”を整理して,
 古文書と地域の歴史・庶民の信仰に絞ろう!!!

 と言いながら,日曜美術館また録画してしまいました。
 「江戸時代に全国を歩き、12万体とも言われる仏像を彫って庶民に与えた円空。」です。
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日曜美術館「風景の叙情詩人 広重の“東海道五十三次”」

2016-06-06 13:07:36 | 日記
昔,私が子どもの頃(いつだったか詳しくは覚えていない。)
永谷園のお茶漬け海苔に,広重の“東海道五十三次”のカードが入っていました。

私はコツコツそれを集めていました。
その時は今ほど歴史が好きだったのかどうか覚えていませんが,
カード何枚かと切手を送れば,55枚全部くれたのに,
私は送らずにコツコツ集めていました。

なんと,探せば見つかったじゃないですか!
私が集めた39枚!!!


昨日,日曜美術館で「風景の叙情詩人 広重の“東海道五十三次”」
をしていました。

浮世絵ファンになった私は,さっき,ハードに撮っていたのを見たのですが,
まあ,なんともいいですね。

広重というと,教科書的には風景画という感じでしょうが,
風景よりもそこに描かれている人物がおもしろいですね。

ある宿では,客引きをする女の人と引っ張られる男の人(旅人)
ある宿では,「名物とろろ汁」・・・そうです。
趣味どきっ!「旅したい!おいしい浮世絵」にも出てきましたね。

これを見て,「旅したい!」と思ったのでしょう。
(いや,浮世絵をつくる方から言うと“思わせた”のですね。)

少しずつ色をつけてカラーの版画(錦絵)にするわけですが,
20回前後摺って,やっと1枚の絵になるんですね。

この番組,絵の紹介をしていたナレーションの話がおもしろかったです。
絵の中の人物が本当に話しているようでした。

なお,この番組は,6月12日午後8時から再放送するそうですので,興味がわいた方は是非見てください。


PS.古文書の課題「除蝗録(じょこうろく)」,あともう少し,がんばります!

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趣味どきっ!「旅したい!おいしい浮世絵」が終わってしまいました。

2016-06-01 12:55:56 | 日記 国芳
さっき,ハードに録画していた昨日の 趣味どきっ!「旅したい!おいしい浮世絵」を見ました。

今回は最終回,番外編 国芳・国貞

もともと,この番組で
国芳のこのお寿司の浮世絵を見て,
すっかり国芳や浮世絵のファンになってしまったわけです。

たいていの浮世絵は,一人の絵師だけでできあがっているわけではなく,
版元があり,絵師がいて,彫り師がいて,摺り師がいるわけです。

ですから,人気のある絵は,何度も摺られるわけで,
最初に摺った絵と後に摺った絵では,かなり雰囲気が変わってくるということもわかりました。

話は戻って,国芳のこの絵
寿司屋の広告です。
上に字が書いています。
「をさな子も ねだる 安宅の 松の鮨
 あふぎづけなる 袖にすがりて」

当然,当時の江戸っ子が読んでいたわけですね。
(そういえば,先日見た「浮世絵ツアー 中山道六十九次名所歩き」では,どこかの宿で,
 
 京都側から来た人には,漢字の看板が見え,「越後屋」と・・・
 江戸から来た人には,仮名文字の看板が見えるようになっていた,「ゑちごや」と・・・
 
 つまり,京都から来る人は学があり,江戸からの人は・・・ということらしいのです。
 
 現代人の私は,漢字の方がよくわかります。
 もちろん「ゑちごや」は本当は変体仮名で書かれていました。)

話が大きく逸れました。
でも,この浮世絵ツアーの続きも楽しみです。(NHK BSプレミアムで明日,あります。)


というわけで,
6月18日から始まる
神戸市立博物館「俺たちの国芳 わたしの国貞」
楽しみにしています。
なかなか思うようには家を空けられませんが,何とか会期中に行きたいです。


「世界遺産」「城」「浮世絵」と楽しんできた趣味どきっ!ですが,
6月からは,歴史関係の物はなくなります。残念です。


でも,JMOOCで
高山 宏先生の「今だからこその江戸美術」が6月9日から始まります。
受講したいです。


話があっちこっち飛んでいますが,
変体仮名&古文書がんばります!
(浮世絵の上の文字ぐらい読まないとね。)




コメント (2)
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