ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

播磨風土記 その2

2015-08-22 10:05:55 | 歴博
昨日は,歴博ボランティアの日。

電車1本乗り遅れ,5分遅刻。すみません。

すでに,職員の方も,先輩ボランティアさんも団体さんの解説の準備中。

いつもの本の部屋に行くが,その手前で遅刻しているのに,のぞき見。
のぞき見した場所は工房と言って,今度,播磨風土記の展示するところ。

職員の方が,展示の打ち合わせ中。


あ,・・・あわてて,本の部屋へ。

播磨風土記に関する本が5,6冊積んであった。



そういえば,

高校の時,文化祭でした劇(私は演劇部でした。)
播磨風土記をもとにした劇でした。
大和が播磨に攻めてきて,
播磨のきれいな女性が大和に連れて行かれ,皇子に見そめられたけど,お願いして播磨に帰してもらった・・・そんなお話しだったような。

私の役は,播磨で古墳をつくらせている人
今考えると,播磨の人間だったのに,大和に与したのでしょうか?大和から派遣されたのでしょうか?

古墳をつくると言うことは,大和に従ったと言うこと。

「古墳は見よう見まねで勝手に造ったものではない。倭王権の政治中枢と地方の権力者たちがさまざまな関係を結び,古墳築造には一種の許認可があったと考えられます。その関係とは,婚姻,貢納や出仕など,倭王権への貢献度に応じた差配があったのでしょう。」(たつの市教育委員会教育事業部 岸本道昭「古墳が語る播磨」)


家に帰って,主人に話すと,
日本古典文学大系『風土記』が出てきた。(岩波書店1958年第1刷 1983年第26刷)
見開き右は漢字ばかり。左は書き下し文。
「のってる,のってる,知っている地名が」と主人。
読む根性が私にあるかしら・・・。
解説本を買おうかなあ。
コメント
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